【竜泉寺の湯茅ヶ崎店】Pepper(ペッパー)がやって来た!ロボットは子供に大人気?

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茅ヶ崎竜泉寺の湯に話題のコミュニケーションロボットのPepper(ペッパー)がやって来ました。身近な店舗でのロボット導入例として大変興味があるので体験して来ました!

Papperが本来できること

Papperはソフトバンクが昨年2015年に発売した、自律型ソーシャルコミュニケーションロボットです。

自ら感情を持ち、判断し、行動することができます。また、アプリストアから専用の「ロボアプリ」をダウンロードすることで、機能を拡張し進化できます。例えば、時事ネタや流行などのリアルタイム情報をクラウドから取り入れ、会話機能などに反映できるのだとか。

従来のロボットは、人があらかじめプログラムした数パターンの反応を機械的に繰り返すだけ、という印象でした。しかし、最新のPapperはこの反応のパターンが常にアップデートされ拡張されるため、より自然な機械的でない反応を楽しめるようです。

その豊かな反応をサポートする、強力な学習機能と感情機能がPapperには備わっています。

例えば、初見の人やあまり馴染みがない人には少しヨソヨソしい反応をして、会話を繰り返しコミュニケーションを重ねると徐々に反応も豊富に親しげになって行くそうです。

Papperの感情は胸のディスプレイに色で表示されます。平常時は白、喜ぶと緑、悲しい時は赤になります。

これらの基礎機能を核とし、Papperは本来こんな事ができるのだとか。

  • 自分の判断で動く
  • 障害物を自動検知して回避しながら動く
  • 最新の天気・ニュース情報を教えてくれる
  • 会話ができる
  • 伝言を再生する
  • 写真を撮る
  • 絵本を読む
  • ゲームで遊ぶ
  • 踊る
  • 家の留守番?
  • ボケる
  • 独り言を言う
  • ため息をつく
  • 歌を唄う

参考サイトソフトバンク

「竜泉寺の湯」のPapperができること

さて、その多機能なPapperがお風呂屋さんの「竜泉寺の湯」で何をやっているのか?

Papperさんは、受け付け近くの待合室におります。

風呂屋にPepperが登場!
風呂屋にPepperが登場!

かなり人気のようで子供たちがたくさん群がっています。写真には写っていませんが行列ができる勢いです。おお!やはり子供はロボット好きなんだなあ。

Pepperは子供に大人気
Pepperは子供に大人気

で、多機能高性能な最新ロボットが何をしているかというと、子供に簡単なゲームをさせてキャッキャしているだけでした。

ゲーム以外にも、年齢を測定したり、ちょっとした会話をできますが、ゲームにしか使われていません。せっかくの感情機能や会話機能はほとんど使われず、ものすごい宝の持ち腐れ感です。

お風呂屋さんにロボット導入の効果は?

今時の子はスマホやタブレットのタッチ操作には慣れっこです。Papperの胸のディスプレイにも躊躇なくバンバン触って操作しています。親は放ったらかしで待合室のベンチでくつろいでいました。

ああ、そのためのPapperなんです。親を休ませるための。

子供の暇潰しにはゲームが1番です。だから風呂屋のPapperにはゲーム機能しかついていないのです。

よく観察すると、子供はロボットが好きな訳ではなく単にゲームをしたいからロボットに群がっているだけに思えます。

「だったらロボットじゃなくてゲームが入ったスマホやタブレットを子供に与えればいいじゃない。Papper必要ないじゃない」と思いますが、親も自分たちでスマホやタブレットを使いたいので子供たちには渡せません。だからPapperが必要なんです。「お母さんはLINEで忙しいからPapperと遊んでおいで」というわけです。

昔からあるミニゲームコーナーもありますが、いまいち不評です。あれはお金がかかりますから、お父さんと一緒じゃないと遊べないんです。その点Papperは無料です。タダで遊べるゲームコーナーだから子供が群がっていたのです。

試しにPapperでゲームをするのに1回100円ぐらいお金を取ったらどうなるか?多分誰も見向きもしませんよね。

風呂屋の待合室で、親も子供もみんなゲーム。スマホがない子はPapper相手にまたゲーム。そんな光景が広がっています。茅ヶ崎の風呂屋で。

風呂上がりは腰に手を当ててコーヒー牛乳を一気に飲み干す、なんて昔の話なんですね。

結論ですが、風呂屋においては思いっきり低機能なPapperですが、ゲーム機能を活かして子供たちの暇潰しには大いに役立っているようです。

これって本当に必要なの?

店舗にPapperロボットを導入する際の課題

発売する度に即完売の大人気のPapperですが、果たして導入するメリットは多くあるのか?疑わしいものです。

ちょっと茅ヶ崎の風呂屋を見ただけでも、様々な問題点が見てとれます。以下にまとめました。

店舗で使える機能はかなり限定される

先ほども述べたように、店舗で使える機能なんてたかが知れています。暇潰しのゲームか単純な道案内か。だったらゲーム機と張り紙でいいじゃない。

設置場所が限定される

安全の問題や限られたスペースの都合もあり、せっかく動けるロボットなのに移動も出来ず、定位置に固定するしかありません。

それとPapperは重いしかさばります。腕を振ったり身体を

完全にロボット1人にはできない、常に人の監視が必要

いくら感情を持った自律型ロボットといえ、まだまだタダの機械です。人間が行う業務の完全な肩代わりを無理で、ロボット1人の店番など到底無理です。

また、万が一の時に備え、常に人の目で監視している必要があります。実際に「竜泉寺の湯」でもPapperの設置場所は従業員が居る受け付けカウンターのすぐ近くでした。

メンテナンスが必要

機械なので故障やエラーを起こします。必ず。その際は、やっぱり人の手が必要です。お腹が痛くなったら自分で保健室に行く賢いロボット、ではありませんPapperは。

維持費(ランニングコスト)が月額2万6000円かかる

やっぱりまだ値段が高いです。購入費用は19万8000円(税別)ですが、それ以外に毎月かかる維持費が、専用のクラウドに接続する通信費の「基本パック」というものが月額1万4800円、故障などのメンテナンス対応の「保険パック」が月額9800円、合わせて2万6000円もかかります。

■購入費 19万8000円
■維持費
基本パック      1万4800円
保険パック      9800円
合計        約2万6000円

購入費の約20万はまあいいとして、毎月の維持費が2万6000円って高くないですか?Papperは1人では店番できないので通常の従業員の人件費プラスPapperの維持費がかかるのです。

メンテナンス費は仕方がないとしても、今どきの店舗なんて無線LANぐらい自前で完備していますから、通信費・クラウド接続費の「基本パック」1万4800円は高過ぎです。いや、実際には専用のクラウドデータベースの使用・維持に費用はかかるのでしょうが、感情としてすっきりしません。「それって新たにネット回線増やすの?うちのwifiに繋げればいいじゃない」と思ってしまいます。

ロボットと関係ありませんが、スマートロックの「Akerun」も同様に高額な維持費がかかるため、小規模店舗からは敬遠されています。維持費取るんじゃないっての。

まとめ

話題性や暇つぶしのために導入するにはPapperは高すぎますね。特に維持費(ランニングコスト)が。でも、「お風呂屋にロボットが来た」ってちょっと未来的でいいですよね。夢があります。

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