週3日勤務の実態②週3日勤務は実働で週5日勤務と変わらない!結局毎日働かされる!

週3日勤務の実態②週3日勤務は実働で週5日勤務と変わらない!結局毎日働かされる!

今回の契約では、勤務日は、月・水・金の週3日です。それ以外の曜日は別の仕事をしようが休もうが何をしても良いとのこと。

丸々休むと週休4日です。これで40万〜60万の給料がもらえるのなら、週3日勤務最高だなあ、と思っていました。

が、現実はそんなに甘くありませんでした。

週3日勤務は実働で週5日勤務と全く変わらない

週3日勤務でも実質週5日働かされる
週3日勤務でも実質週5日働かされる

私が契約した会社は従業員40名程度の中堅のデザイン制作会社。映像、web、アプリ制作が主な業務です。制作会社といっても実働のエンジニアは一切おらず、制作業務は外部の下請け制作会社に丸投げします。

そこで私の様な管理者が雇われ、クライアントと下請け制作会社の折衝を行うことになります。

この場合、クライアント・自社・下請け制作会社という商流があります。当然、自分が週3日勤務であることはクライアントと下請け制作会社には内緒になります。そのため、自分が休みだろうが何だろうが、業務があれば毎日双方からメールや電話が来るのです!

休み中に、クライアントにメールで「大至急」と言われたら、従わざるを得ません。

週3日勤務日以外の日でも、下請け制作会社から「仕様を確認したいので急遽打ち合わせしたい」と言われたら、打ち合わせをせざるを得ません。

クライアントや他の会社は、週3勤務というイレギュラーなあなたのワークスタイルに、決して合わせてはくれないのです。

え?週3日勤務の契約では?自社の上司なりが調整してくれるんじゃないの?

甘い。誰も調整してくれません。そもそもそういったクライアントとの折衝、交渉自体が、全て自分の仕事だとみなされているからです。

ある時、上司に相談しました。

私「週3日勤務の約束です。週3日の勤務日以外の日に、打ち合わせの予定を入れないで下さい。」
上司「じゃあ、クライアントにそう言って。あ、でも週3日勤務は伏せておいて。君、うちの正社員ってことになってるから。」

これで相談は終わり。当然ですが、クライアントも毎回こちらの希望日通りに動いてくれる訳ではないので、状況は変わりません。相変わらず毎日メール、電話、打ち合わせの予定が埋まっていきます。

週3日勤務と言っても、結局は週5日フルで働くことになるのです。

あれ?週3日勤務の契約で、結局は仕事都合で週5日働かされていて、その報酬はどうなるの?

週3日勤務の実態③週3日勤務のフリーランスは正社員に疎まれチームワークが育たないへ続く~

Share:

こちらの記事もどうぞご覧ください!