北鎌倉の紅葉の名所、明月院で早めの紅葉を楽しんだ後は、境内にあるカフェ「月笑軒」でほっこりお茶で温まりましょう。お寺の中にあるカフェは情緒満点です。
北鎌倉「明月院」はうっすら紅葉が始まっています
北鎌倉の「明月院」の紅葉を見に来ました。11月中旬の紅葉の具合はこんな感じです。
すっかり紅葉が始まっている!と思ったら、境内を見渡すとまだ緑が多く、赤や黄色に色付いているのはごく一部だけでした。
その色付いている所とは、こちらのお茶屋さんがある一帯です。
ここが今回紹介する明月院境内にあるカフェ「月笑軒」です。紅葉につられて入店です。
境内にあるお茶処・カフェ「月笑軒」
入口にあるメニューを見ると抹茶や和菓子の他にも、コーヒーやジュースなどの洋風メニューもあります。境内にあるからお茶屋かと思ったら、これは今風のカフェですね。
可愛らしいお地蔵さんがお出迎えです。頭に載っかった紅葉の落ち葉がいい味だしてます。
和風の掛け軸があったり、
赤い縁台の様な椅子があったり、
建物の作りは和風です。
でも洋風の照明や椅子があったり。明治大正の頃の様な、和と洋がうまくミックスした独特な空間です。
窓の外の境内の木々を眺めていると、都会では聞こえない鳥のさえずりや木々のさざめく音も聞こえてきそう。
外には赤い色が鮮やかな、甘味処によくある縁台席もあります。
天気が良ければこちらでお茶を楽しむのもアリですね。
温かいお茶でほっこり休憩
今回はこちらのテーブル席に案内されました。
ガラスのショーケースの中には色々な模様の器が並んでいます。見ているだけでも楽しめますね。
外は小雨が降っていてちょっと身体が冷えています。温かい抹茶と和菓子のセットを頂きます。
ちょっぴり苦い熱々の抹茶は、冷えた身体にじーんと温かく染み入ります。
和菓子は月替りで、今月11月は島根県の「桂月堂」の「出雲三味」という和菓子だそうです。
粒のある羊羹を柔らかい求肥でサンドしたものですが、甘さは控えめです。抹茶とも良く合います。抹茶と甘味でほっこり温まりました。
こちらの甘酒もほっこりさせてくれます。
居心地が良くてしばらくぼーっとしていると、温かいお茶のサービスがありました。「外は寒いですからね」と店員さんの優しい心遣いも嬉しいです。
お会計の時に差し出されたトレイもうさぎ仕様でかわいい。
さて、身体がポカポカ温まったので店を出て、お庭の「水琴窟」を覗いてみました。
地中に刺さった竹筒に耳を傾けると、水のしずくが垂れる音が「ウワ~ン」と響いて聞こえます。まわりが静かだから余計に響いて聞こえます。こんなところも北鎌倉だなーって思います。
まとめ
紅葉を見に明月院に来たら境内のお寺カフェ「月笑軒」に寄ってほっこり身体を温めて下さい。
店舗情報 明月院 月笑軒
■ホームページ
明月院 月笑軒(食べログ)
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■営業時間
10:00~15:00
日曜営業
■定休日
火曜日
■住所
神奈川県鎌倉市山ノ内189 明月院
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