【江ノ島古民家カフェ】幻のカフェ「喫茶ラムピリカ」の営業日はいつ? 

【江ノ島古民家カフェ】幻のカフェ「喫茶ラムピリカ」の営業日はいつ? 

江ノ島近くの住宅地にある幻のカフェ「喫茶ラムピリカ Cafe Lampilica」を知っていますか?営業日が不定で開いていたら幸運。とってもくつろげる古民家カフェなんです。  

住宅街にひっそりたたずむ古民家カフェ

ラムピリカの場所は、藤沢と江ノ島を結ぶ国道467号線からちょっと入った住宅街です。最寄り駅は江ノ電の江ノ島駅か、同じく江ノ電の湘南海岸公園駅。

江ノ電江ノ島駅からは、観光地江ノ島とは逆方面でちょっと遠いので、知らないと絶対に通らない場所です。

藤沢と江ノ島を結ぶ国道467号線
藤沢と江ノ島を結ぶ国道467号線

普通の国道から一本路地に入ったところにあります。

おしゃれパン屋「BROOK」が目印
おしゃれパン屋「BROOK」が目印

多分地元の人しか知らないおしゃれパン屋「BROOK」を曲がった先の、

目の前に公園がある普通の民家
目の前に公園がある普通の民家

普通の住宅街の一角。公園が目の前にある普通の民家。

ここが幻の古民家カフェ「ラムピリカ」
ここが幻の古民家カフェ「ラムピリカ」

普段使いの自転車が普通に置いてあったり、知らないと通り過ぎるこのお家がお目当ての「喫茶ラムピリカ」。

ほっ今日は営業してる
ほっ今日は営業してる

今日は営業しているみたいです。ホッと一安心。

こんな普通の住宅街に、まさか足繁く通うことになりそうな居心地満点カフェがあろうとは!江ノ島侮りがたしです。湘南ってこういう隠れ家カフェが結構あって面白いですよね。まだまだ発掘の余地あります。

思わず「ただいまー」なほっこり感

で、外観は普通の民家だけど、中に入ると洋風なおしゃれカフェ内装が…と思いきや、中も普通っぽいほっこり感!まず普通のどこのお宅にもある玄関があります。

普通の玄関で靴を脱いで
普通の玄関で靴を脱いで

靴を脱いで下駄箱に入れたら、そのまま”お家”に上がります。

下駄箱に靴を入れて「ただいまー」
下駄箱に靴を入れて「ただいまー」

こ、ここまでは普通のお家だ!思わず「お母さん、ただいまー」って言ってしまいそう。なんてノスタルジー!

でも中に入ると「お家っぽいけどカフェな不思議な空間」になっていて驚きです。

本棚や押入れチックな棚があります
本棚や押入れチックな棚があります
押入れをリノベした棚やテーブル
押入れをリノベした棚やテーブル
押入れがこんなにおしゃれな棚に
押入れがこんなにおしゃれな棚に

畳がある普通のお家なんだけど、押入れをリノベして棚にしたり、無造作にギターやピアノが置いてあったり、なんだか不思議な雰囲気です。

奥はキッチンというか台所になっていて、お母さんじゃなくて店主が食事の支度をしています。

奥がキッチンでお母さん、じゃなくて店主が食事の支度
奥がキッチンでお母さん、じゃなくて店主が食事の支度

天井の明かりをぼ~っと見ていると、まんま実家にいるみたい。

実家の天井を見ているようだよ
実家の天井を見ているようだよ

2部屋ほどをつなげた店内は、ソファー席やテーブル席など合わせて8名ぐらい収容できる広さでしょうか。狭そうで広い意外と印象です。

今回は窓際のちゃぶ台風テーブル席を選びました。

窓際の二人掛けのちゃぶ台テーブル
窓際の二人掛けのちゃぶ台テーブル

ちゃぶ台の上にあるスノーボールがまたレトロな感じでイイ感じです。

レトロなスノーボールがいい感じ
レトロなスノーボールがいい感じ

スノーボールを揺らして舞い上がる雪を眺めていると、お母さん、じゃなくて女性の店主がやってきてメニューの説明をしてくれます。

本日のカフェメニュー
本日のカフェメニュー

自慢のコーヒー、アルコール、定番のカフェFOOD、デザートまで一通り揃っています。

ゆっくり味わうコーヒーと古民家スイーツ

今回のオーダーはこちらです。ドリンクはオールドビーンズのコーヒーとカフェオレ。

q熟成オールドビーンズのコーヒー
熟成オールドビーンズのコーヒー

オールドビーンズとは、摘みたてのフレッシュな豆でなく、何年か寝かせて熟成させた豆のこと。苦味や苦味が成熟して”丸み”のある深味になるのだとか。今回いただいたのがまさにソレ!ツンとした苦味ではなく穏やかな苦味が楽しめました。私はこれにちょこっとクリームを垂らすのが好みです。

クリームをちょこっと垂らして
クリームをちょこっと垂らして

カフェオレもちょっと苦味が効いた大人好みの味です。

ちょうどいい苦味が嬉しいカフェオレ
ちょうどいい苦味が嬉しいカフェオレ

ほろ苦いコーヒーに合うのは「シルクスイートの焼き芋」。

シルクスイートさつまいもにホイップを添えて
シルクスイートさつまいもにホイップを添えて

言わずと知れた有名ブランドさつまいものシルクスイートは、まさしく絹のようななめらかな舌触りと濃厚な甘みが特徴です。

絹のようななめらかな舌触りと濃厚な甘さ
絹のようななめらかな舌触りと濃厚な甘さ

ホイップを絡めると一気に上品な洋菓子に変わります。さつまいもってコーヒーに合うんですね。

そして、これもおすすめメニューの「有機全粒粉のふわしゅわパンケーキ」。

有機全粒粉のふわしゅわパンケーキ
有機全粒粉のふわしゅわパンケーキ

どうです、この見た目?湘南のパンケーキ勢力図が塗り替えられそうなインパクトを感じます。

豪華な手作りパンケーキ
豪華な手作りパンケーキ

小さなフライパンで焼かれたパンケーキは、外側が少し焦げてカリッと香ばしく。

表面はカリッと香ばしく
表面はカリッと香ばしく

中はトロトロふわふわです。

中身はふわっと
中身はふわっと

そして、噛むと「シュワ~!」とクリームチーズが溢れ出す!

噛むとシュワーっと美味しさが染み出ます
噛むとシュワーっと美味しさが染み出ます

これはパンケーキの新しい境地!「カリッ・ふわ・シュワー」のパンケーキの三段活用です!

見た目もかわいいフライパンが熱々なので、生地の表面はいつまでも冷めずにこんがり。好みでシロップをかけるとまた「ジューッ!」と音がして食欲が掻き立てられます。トッピングのくるみ、レーズン、バナナ、いちごもいいアクセントです。最後まで美味しくいただけました。湘南でまたパンケーキの名店を見つけちゃいましたよ。

料理はこの他にも有機栽培や無農薬など食材にこだわったものばかり。その日によってメニューは変わるので毎回通うのが楽しみです。

面白い音楽イベント開催中

ラムピリカの楽しみ方はまだあります。それは地元の音楽家と定期的に開催される音楽イベントです。

アコースティック音楽ユニット「ことのは」のライブ
アコースティック音楽ユニット「ことのは」のライブ

店内に無造作に置かれている楽器はそのためだったんですね。

ギターやベースなど各種楽器が無造作に置かれています
ギターやベースなど各種楽器が無造作に置かれています
ピアノもあります
ピアノもあります

イベントの詳細はFacebookページにて告知があるのでそちらをチェックしてみて下さい。

「投げ銭」お会計で料金はお客が決める?

コーヒーとスイーツを楽しみながら、本を読んだり、考え事をしたり。何かと忙しい師走の時期ですが、のーんびり贅沢に過ごせました。

さてお会計ですが、ラムピリカでは「投げ銭方式」の支払い方式を試験的にやっています。メニューボードには値段が一切書いてなく、お客さんが自分で値段をつけて、帰りに「投げ銭」として缶に入れる方式です。オールドビーンズのコーヒーの値段が100円でも1000円でもいくらでもイイんです。本当にイイの?

でも、「いくらでもイイ」と言われると不思議とズルする気になれず、適正価格よりも結構高めの金額を「投げ銭」していました。あと、この値段を自分で決める行為が、意外と新鮮で楽しかったです。「パンケーキはエッグスンシングスより上でしょ!じゃあいくらね!」とか。結構盛り上がりました。これ、ラムピリカが仕掛けたちょっとした心理テストの様な気もします。何にせよ新鮮な体験でした。

謎のカフェ「ラムピリカ」はいつ営業しているの?混雑状況は?

喫茶ラムピリカは営業日が不定期なことで有名です。頻繁に通いたいけどたまにしかオープンしていないので、入れたらラッキーなぐらいレアなカフェです。ラムピリカのFacebookページで営業日を告知しているので、必ず事前に確認してから来店したほうがいいですね。イベント情報や日替わりのメニューも掲載されているので要チェックです。

ラムピリカ告知ページ
ラムピリカ告知ページ

気になる混雑状況ですが、この日は平日の午後15時頃にお伺いしましたが、16時頃には4組ぐらいのお客さんで店内がいっぱいになっていました。たまにしかオープンしない上に居心地最高なのでいつも割りと混むのだとか。納得です。早い時間帯の来店をおすすめします。

まとめ

謎のカフェ「喫茶ラムピリカ」にやって行けました。本当にめったに開いていないので、Facebookでオープン情報を見たらすぐさま行きましょう!


店舗情報 喫茶ラムピリカ

■ホームページ
喫茶ラムピリカ
スマホ・PCで簡単予約!クーポン&ポイントがお得!
■営業時間
不定
■定休日
不定休
■住所
神奈川県藤沢市片瀬3-1-26


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