あっという間にお正月の三箇日が終わりました。でも「初詣はまだ!今週末にでも江島神社に行くよ!」という方へ。普段から観光客で混雑する江島神社の初詣は、空いている夕方がおすすめです。
目次
日本三大弁財天「江ノ島神社」の参拝時間は?
日本三大弁財天に数えられる「江島神社」の参拝時間ですが、弁財天の拝観が8:30~17:00と時間が限られていますが、それ以外の場所は終日開放されています。ただし、おみくじなどを販売している社務所も17:00に閉まってしまうので注意!
初詣といえば清々しい朝早くにするもの、と思いがちですが、実はそうでもありません。
江ノ島の朝は早い!午前~日中はこんなに混んでいます!
湘南随一の観光名所である江ノ島は、全国から訪れる観光客で大変混雑します。最近では外国人も多く見られ混雑に拍車をかけています。
中でも特に混む時間帯は早朝から昼にかけてです。朝早く来て15時頃にはパッと帰る人が多いのが江ノ島観光の特徴です。都心から電車や車で訪れる人が多いので、交通機関が混む前に撤収するのだとか。
早朝の江ノ島参拝がどれくらい混むかというと、
江ノ島に渡る弁天橋の入口からこの混雑振りです。この日は元旦の初日の出直後の朝7時頃で、1年で1番江ノ島が混む日。橋がギュウギュウで前に進めないぐらいでした。
江ノ島に渡り、神社へ通じる参道もご覧の混雑。
ちょ、ナニこの大行列!?列に30分ほど並んでもノロノロとしか前に進まず、しまいには動きが止まり身動き取れない状態に。まだ「とびっちょ」の辺りなのに。このまま待つと参拝するまで2時間近く待ちそうです。
午前中の初詣は混んでいて無理!とびっちょでまさかの撤退
初日の出を見たついでにちょこっと参拝したかっただけなのに、まさかの2時間待ちにしばし途方に暮れ、結局、一旦帰ることにしました。
入口の方へ振り返ると、まだどんどん人が押し寄せてきます。これは戻るのも一苦労だわ。
お腹も空いてきたのでちょっと横道にそれて食べ歩きしながら帰ることにします。
行列に並ぶ参拝客を尻目に、モシャモシャしらすパンを食べながらの帰り道。リベンジを心に誓います。しかしやっぱり旨いわ、とびっちょのしらすパン。
おすすめは空いている夕方!待ち時間は30分程度
リベンジは多少行列が落ち着いてくる夕方16時頃。あまり遅いとおみくじ屋が閉まってしまうので、イイ頃合いを見計らって再突入です。
島の入口付近はまだ混んでいますが、
参道を抜けて鳥居をくぐる辺りから混雑は緩和していました。ちょっと安心です。
それでも階段の途中途中で警備員の入場規制があり、参拝するまで30分ぐらい待ちました。
階段を上がった先が、田寸津比賣命をお祀りしている「辺津宮(へつみや)」です。参拝の行列ができていますが、10分程度の待ちで済みました。午前とは大違いです。
本日二度目のチャレンジでやっと参拝できました。江ノ島の入口から参道を通り辺津宮で参拝するまでの全待ち時間は約30分程度。午前中は2時間以上の行列待ちなので、江ノ島に初詣に行く時間帯は断然夕方がおすすめですね。
参拝の後は甘酒とおみくじでホッコリ
さて、参拝後のお楽しみは甘酒とおみくじです。
甘酒で一息ついたら、2017年の運勢をおみくじで占います!
やった!大吉だ!こいつは正月から縁起がいいです!
かわいいワンコも初詣に来ていました。湘南は愛犬家多いからな。
弁財天にも拝顔して今日の参拝は完了です。ちなみに「カップルで行くと、弁財天が嫉妬して、そのカップルは別れる」と言われていたそうですが、これは単なる噂です。江ノ島はその昔は遊興施設がたくさんある花街の様なところで、カップルを煙たがる殿方がこのような噂を作ったという説もあります。というか現在は江ノ島はカップルだらけですからね。ご安心を。
日没後はイルミネーションも楽しめます
帰る頃にはちょうど日も落ちて、提灯に明かりが灯り始めます。
鳥居門も提灯の明かりで照らされイイ感じです。
お店が並ぶ参道も暗くなるとまた雰囲気が変わりますよね。
ワイワイ賑わう夜の参道は、昼間とはまた違うお祭りの縁日みたいな雰囲気で楽しいのです。
もう少し待つと17:00から江ノ島シーキャンドルのライトアップも始まります。これも昼間にはない夜ならではの楽しみ方です。
帰り道、弁天橋から江ノ島を振り返ると、
これもまた幻想的で美しい夜景が見えました。
海の向こうの富士山も拝めて、大満足な夕方の江ノ島参拝でした。
まとめ
江ノ島の初詣は混み過ぎない夕方がおすすめです。帰りに夜景も楽しめます。
■鎌倉鶴岡八幡宮の初詣情報はこちら