神奈川県随一のレアポケモンの巣として、人気加熱の江ノ島が異常事態になっています。先日の深夜立ち入り禁止発令から、その後の江ノ島島民の反応、肝心なラプラスの目撃情報まで、江ノ島ポケモンGO事情をまとめました。
目次
江ノ島がポケモンGOの聖地に!ラプラスの巣がある?
湘南屈指の観光地として人気の江ノ島ですが、今年の夏はポケモンGOの聖地としてさらに人気を集めています。
神社や洞窟など、島内に歩いて巡れる史跡名勝が多くあり一日楽しめるおすすめ観光スポットです。
そもそもなぜ江ノ島がポケモンGOの聖地になってしまったのか?
ポケモンGOに登場するポケモン達は、観光地、史跡、公園などに多く出現します。逆に線路、駅、道路など交通機関の近辺では事故などのトラブルが起きやすいため、ポケモンがあまり出ないようになっています。
また、ポケストップと呼ばれるゲーム内のアイテム補給地点兼ポケモン収集スポットが、同じく観光地や史跡に設置されています。
江ノ島は有名な観光地であり、巡れる史跡名勝も島内に多くあるため、ポケストップとポケモンが多く出現し、それを目当てにユーザーが集まり聖地化しているのです。
また、江ノ島がポケモンGOユーザーに人気の理由がもう1つあります。それは「レアポケモンの【ラプラス】が江ノ島に出現するから」です。
私はまだお目にかかったことはないのですが、【ラプラス】は確かに江ノ島近辺に出現しているようで、目撃情報も多数寄せられています。
江ノ島入り口にてラプラス発見!!#ポケモンGO pic.twitter.com/WgV5MAPWki
— ポケモンGO☆ (@pokemongo_trend) 2016年7月24日
江ノ島ラプラスでた!!! pic.twitter.com/dcLvfEb5to
— Reo@サマナ、ポケモン黄色 (@LOLreooo) 2016年7月24日
で、結局江ノ島にラプラスはいるの?島のどこに?時間帯は?相当レア度は高い?
ただし、目撃情報はあるものの、実際にラプラスに遭遇する確率は極めて低いようです。江ノ島に行けば必ずラプラスをゲットできる訳ではない、ゲットできたら自慢できる、という”レア感”が江ノ島の人気に拍車をかけているのです。
江ノ島はポケモンがたくさん!レアポケモンも?
江ノ島はラプラス以外にも多くのポケモンが出現します。公園や自然が多い場所は、もともとポケモンが出やすい設定になっており、恐らく江ノ島もその1つなのでしょう。
また、江ノ島は特定のポケモンが多く出現する「ポケモンの巣」でもあるようです。私が実際に行ってみた感覚では、確かに「ビリリダマ」「レアコイル」「ミニリュウ」「ポニータ」などが頻出しています。
さらに、ポケストップには常に誰かしらのルアーモジュールが焚かれているため、ちょっと歩けばすぐにポケモン数体に囲まれるお祭り状況です。
夜中までポケモントレーナーで大混雑
もともとポケモンが頻出する江ノ島に、ラプラスをはじめとするレアポケモンを求めて、さらに多くのポケモントレーナーが集まるようになったのです。
そして、その人気は夜中まで及び、普段は静まり返る江ノ島ですが、ポケモン人気で現在はこんな様子になっています。
ちょうど夏休みシーズンということもあり、若者を中心に連日連夜、深夜まで多くのポケモントレーナーが集まっています。
最初は、観光地江ノ島が活気づいてきた、と楽観視していましたが、若者が多く集まると次のような問題も当然起きてきました。
若者が多い!湘南ならではのマナーの悪さ
問題は若者のマナーの悪さです。特に湘南に集まる若者はマナーが非常に悪い!
今回のポケモン騒動に限ったことではありませんが、湘南の若者のマナーの悪さは度々問題になっています。次にあげる例は今実際に江ノ島で起きている問題です。
深夜徘徊
深夜の2時、3時まで、時には朝まで江ノ島中を散策する若者が多くいます。学生などの未成年者が朝まで深夜徘徊しています。
半裸になる
昼は海に行き夜はそのまま水着で江ノ島に。水着じゃなくても、暑ければすぐに上半身裸になります。それが湘南の若者です。
ゴミやタバコをポイ捨てする
若者は空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などのゴミを平気でそこいらにポイ捨てします。
騒ぐ
若者は集まると大騒ぎします。やたらとギャーギャー騒ぐんです。これ相当に近隣住民に迷惑なはず。
走り回る
若者は興奮するとやたら走ったり動き回ります。通行人にぶつかって危ない!
喧嘩する
若者が集まるとトラブルが起きて喧嘩をはじめます。なんだかわからないけど江ノ島に行く度に喧嘩をしている若者を見かけます。
大声・奇声を発する
夜中なのに「あっちでミニリュウ出たー!」「レベル上がったー!」などと大声で奇声を上げる若者がいます。
音楽を鳴らす
そして手持ちのスマホやプレーヤーで音楽を鳴らす若者もいます。爆音で。
TVポケモンの主題歌を大声で歌い出す
挙句にポケモンの歌を流したり、歌い出す若者がいます。
これ本当の話ですよ。
ナンパしまくる
これも湘南の若者ならではか。ポケモンをネタにナンパが横行しています。江ノ島の入口なんて一躍ナンパスポットになってしまいました。
道端に座り込む
どうして若者は道端にベタベタ座るんでしょうか?座って大声でダベります。
そこいらで寝る!
で、座るだけでなくついに寝る!そこいらでゴロンと寝るんです!ポケモンじゃなくて人間が!
ついに江ノ島への深夜の立ち入り禁止!警官が仁王立ち!職質の嵐!
マナーの悪さはまわりが不快になるだけでなく、騒音やゴミの散乱などで近隣住民に多大なる迷惑をかけています。そこでついに警官が出動し、深夜の江ノ島島内への立ち入りが禁止になってしまいました。
警官が多数出動して、島内からユーザーを締め出す場面も。未成年には年齢確認など職質がされていました。
すぐに規制をかけるな!と憤慨する若者もいましたが、ここまでマナーが悪いと仕方がありません。どれだけ住民に迷惑をかけたんだ!って話ですよ。
江ノ島島民の反応は?禁止ではなくマナーを守って!
江ノ島島民のポケモントレーナーに対する反応は様々です。
大抵はこのように敷地内の立ち入り禁止、騒音、ゴミ散乱を注意する警告文が貼りだされています。
江ノ島の住民・店舗側の自衛措置として当然ですよね。
一方でポケモントレーナーには有り難いこんな文面もありました。
要約すると、「ポケモンGOをするのはいいけれど、安全に気をつけ、周りに配慮し、マナーを守ってプレイしてくださいね」とうことです。
なんて真っ当な正しい意見なのでしょうか。相当な迷惑を受けているにも関わらず、丁寧にポケモンGOのゲーム説明や解説までしてくれています。
江ノ島の皆さん本当にご迷惑をお掛けしてすみませんでした。私は騒音やゴミ放置などしていませんが、ポケモンGOユーザーの一員としてお詫びしたいです。そして、一定の理解を示してくれて感謝しています。
そこで提案です。江ノ島には昼間にGO!商店でお土産もゲットだぜ!
せっかく理解をしてくれる島民もいることですし、これ以上江ノ島を荒らすこと無く、マナーを守ってプレイすることを心がけましょう。
そして、警官に禁止される以前に、深夜にふらふら出歩いては行けません!特に未成年!明るい昼間に江ノ島に行きましょうよ。
昼間の青空の下の江ノ島はこんなに素敵です。
江ノ島には海、史跡、お花畑など観光スポットがたくさんあります。ポケモンばかりでこれらをきちんと見ないともったいないですよ。
そしてちゃんと地元商店で買い物や食事をしてお金を使いましょう。ただゲームして騒いで帰るだけでなく、きちんと地元に還元しましょう。江ノ島は観光で成り立っているのです。
まとめ
江ノ島でポケモンGOをする際は、昼間にマナーを守ってプレイしましょう!
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