日中は海水浴客で大賑わいの江ノ島海水浴場。夜はどうなっているのでしょうか?若者が多い江ノ島の海の家は、バーやクラブみたいに夜まで営業しているの?
片瀬東浜海岸の夜:人もまばらで盛り上がりに欠ける
まずは江ノ島の東側。片瀬海岸東浜を見てみましょう。時間は日没後の19時頃です。



日中は家族連れで賑わう東浜ですが、夕方以降はガクッと人がいなくなります。海の家もほとんどが店じまい。石段に腰を降ろしてたそがれるグループが2、3いるだけで、なんとも寂しげな雰囲気。

若者で盛り上がる湘南の海水浴場のイメージとは程遠い、穏やかな東浜の夜。夜が更けてくると、若者の一団が来て花火を始めました。

この若者たち、大騒ぎする訳でもなく、酒を飲んでわめく事もせず、終わったらちゃんとゴミをいそいそと片付けたりして、まあ健全も健全。東浜は平和だなー、と安心して見ていられました。
穏やかな東浜の夜、唯一盛り上がっていたのが、こちらの半地下にある海の家。

暗くなってからも店前まで人が溢れ賑わっていました。

他に東浜近辺で盛り上がっていた場所は、道路沿いにある仮設BAR。

でもこれらは例外中の例外で、東浜の海の家の大半はご覧の様に夜は客が入っていません。


東浜はもともとファミリー向けのビーチなので、夕方以降は人も少なくなり、閑散としているのが常です。

ここいらのビーチはむしろそれを売りにしていて、隣接する腰越海岸には”静かでラグジュアリーな海水浴”が楽しめるビーチグランピング施設なんてものが出来ちゃっています!
どちらにしても、大騒ぎしたい若者向け、とは言い難い東浜の夜の様子でした。はっきり言って盛り上がっていませんでした。
片瀬海岸西浜の夜:若者を中心にバー営業あり!ただし20時頃まで
今度は江ノ島の西側にある片瀬海岸西浜の夜の様子を見てみましょう。


日が落ちる19時過ぎになると、昼間混んでいた浜辺もさすがに人が減ってきましたね。

海の家の前にある砂浜も静かです。西浜もこんなものか、と思ったら、


海の家の陸側はまだ人がたっくさん!さすが若者だらけの西浜!夜に強い!盛り上がっていますねー!

海の家はそのまま20時頃までバー営業しています。どこも満席状態で混み合っていますね。



お酒と音楽を浴びてクラブ状態の海の家もあります。これぞ西浜って感じです。

あとこの時間帯に多いのがSNS用の写真を撮る子たち。日焼けした帰り際にポーズを決めて撮り合っています。夕陽もインスタ映え間違い無しですから。

で、こちらがもっと日が落ちた20時頃の様子。

バーと化した海の家は、まだ灯りをともして営業中。



海の家の営業時間は20時~20時半のところが多いので、そのあたりまではダラダラ飲み続ける人が多いようです。
まとめると、若者中心の西浜は夜も20時頃まで盛り上がっていました!
海の家終了後。それでも飲み足りない方はこちらへ
さて、21時近くになると海の家も営業を終え、徐々に浜から人が去っていきます。が、まだ飲み足りない人はこちらをどうぞ。


まずは西浜に面したすぐ目の前にあるカジュアルイタリアン「イル キャンティ ビーチェ」です。海帰りにも立ち寄りやすい立地と、夜22時まで開いているので、席が空いていたらここで飲むのが手っ取り早い!
他におすすめなのが、もっと遅くまで営業しているLAWDYBLUE。あの有名店DIEGOの1階にある地元人気のBARです。このあたりではかなり珍しく深夜2時まで営業しているのも嬉しいですね。

そして、電車で家路につく前に、駅前で大人の一杯を楽しみたい方は「bar d(バード)」が超おすすめです。江ノ島なのにここだけ別世界の”the 大人の雰囲気のバー”を堪能できます。ここを〆に据えるのは大アリです。


まとめ
江ノ島の海水浴場の夜の様子をお伝えしました。東浜は夜は閑散。西浜は20時過ぎまで海の家バーが大盛り上がり!騒ぎたい人は迷わず西浜へGOです!