アボカドは自宅の家庭菜園で簡単に育てられます。室内やマンションの狭いベランダでも大丈夫!今回はその実践編です。
目次
まずはアボカドを美味しくいただきます
まずはアボカドの可食部の実を美味しくいただきます。植える前に実は全部洗い流すので、残っているともったいないので綺麗に食べましょう。
今回作ったアボカド料理は「サーモンとアボカドのちらし鮨」です。
ごはんの上にコチュジャン、醤油、ごま油で味付けしたサーモンをちらし、生野菜と一緒にアボカドも散りばめた、ボリューム満点の一品です。美容にも美味しく頂きました!
さて、アボカドの実を完食したら、残った種で家庭菜園の準備をします。
アポカド家庭菜園に必要なもの:アボカドの種・水の入ったコップ・楊枝3本
今回は土を使わないで発芽させる水栽培という方法で発芽をさせます。
準備するものは食べ終わったアボカドの種、楊枝3本、水の入ったコップ。以上です。
どれも家にあるものばかりで特別なものは必要ありません。この手軽さが水栽培の特徴です。
同様に土栽培でも発芽できるのですが、土や鉢を用意するのがちょっと面倒ですからね。アボカド家庭菜園初心者はまずは”水栽培”をおすすめします。
種を水で綺麗に洗う
はじめに種を水で綺麗に洗います。アボカドの実は油分が多く付着しているとそこから腐る場合もあるので、丁寧に実の残りを全て取り除きます。
タワシやスポンジで強めにゴシゴシ擦っても大丈夫です。種の周りの茶色の薄皮に傷が付いても問題ありません。カットする際に包丁で種に傷をつけてしまっても平気だそうです。
洗って綺麗になった状態のアボカドの種がこちら。
水栽培の準備。種に楊枝をぶっ刺す!
さあ、いよいよアボカド栽培の序盤のハイライトがこちら。種に楊枝をぶっ刺します!
今回は手軽な水栽培で発芽させるため、水が入ったコップの中に種を浸けます。楊枝はその時のつっかえ棒の役割なります。
まずは1本をブスリ。
硬そうな種ですが意外とすんなり楊枝が中に入って行きます。
続いて二本!
たて続けに3本目もぶっ刺しちゃいます。
うーん、こうして見るとちょっと残酷な気もするなあ。早く水に浸けてあげよう。
種をコップの水に3分の1程度つける
種の3分の1程度が水に浸かる様に、水が入ったコップに種を浮かべます。
3本の楊枝がちゃんとつっかえ棒になっています!刺した甲斐がありました。
種の向きにも注意が必要です。先端が少しで尖っている方を上にしてください。
水につけて3週間で根が出てくる
後は根が出るまで3週間ぐらい放っておきます。明るい窓辺などに置いて水が減ってきたら足すようにします。数日に1回程度水を足す程度で十分なので、ほぼ放置状態です。まれにですが実が残っていたりしてカビが生えたり水が濁ってくる場合がありますが、その時は水を替えてあげましょう。
1ヶ月~2ヶ月で土栽培に移行
水栽培の期間は2ヶ月程度までです。芽が出てある程度育ってきたら、土が入った鉢に移して土栽培に移します。
それまでは棚に飾っておしゃれなインテリアにもなります。
まとめ
今回紹介したアボカドの水栽培。5分程度で誰でも簡単に出来るので、アボカドを食べた後の種は捨てずに育ててみてはいかがでしょうか?
今回植えアボカドの種の成長記録は今後も更新する予定です!成長が楽しみです!