スタバの一部店舗では、ノートPC利用、物書き、勉強などを長時間席を占拠する事が禁止され始めています。何か対策を考えないと!
まずはこんな形で貼り紙や注意書きで牽制されます。
MBA率が高いス
混雑時や省スペース店舗では「長時間の作業」を禁止しているところは多かったのですが、その禁止を掲げる店舗が増えてきています。
京都市内のスタバでは、学生が長時間勉強したり、ノートや資料を広げ過ぎスペースを占拠しているため、このような禁止事項をもうけているそうです。
こんな報告も話題になっています。
タバもノマド禁止の動き?もしかすると自治体でノマド禁止条例が施行される日がくるかも?「自宅や職場でやりなさい」と。ドヤラーが消える日 RT @2chmtm: 某有名コーヒーチェーン店、長時間居座るPC利用などお断り⇒ http://t.co/qNlR2Su40z
— 濱口電機(株) (@hamaguchi_dk) 2013, 2月 23
ドヤ顔マックが禁止される日も近い。”8人に1人「スタバは仕事をする場所」←「長時間、居座る人がいて困る!」という声が、多数派” http://t.co/uaDONeFUcz
— 44Hi5 (@bamchoh) 2015, 7月 26
もちろん、カフェで仕事をするビジネスマンやノマド族も、長時間作業禁止の対象になります。
また、注文時に店員から通告される事例も増えてきました。
私の場合ですが、鎌倉スタバで祝日の昼過ぎの混雑時に、店員から「ただいま大変混雑しているため長時間のご利用はご遠慮下さい」と通告された事があります。
その時はPC作業をするつもりはなかったのですが、あからさまにそう言われるとあまりいい気はしませんよねー。
長時間っていったい何時間じゃい!
ちなみに店側の「長時間」とは、1時間以上(つまり2時間ぐらい)を指すようです。(店員談)
別にMacを開いてドヤ顔をしたい訳ではないけど、出先で急な要件でPC作業をしなくてはならない場面は、けっこうあります。
時間や場所にとらわれたくない我々Enjoy Workerは、何処でも仕事が出来るツールや環境は常に揃えておきたいものです。
電車内でも、カフェでも、道端でも。
今回は、問題になっているスタバで、ドヤ顔とまで言わないまでも、店側の禁則に抵触せず、且つ店員に嫌な顔をされず、ささっと仕事や作業を進める方法を自分なりにまとめてみました。
基本戦略はいかにドヤ感とガッツリ作業感をなくすかです。
目次
スタバでりんごマークが光るMacは使わない
暗い店内で光るりんごマークが目立つんです。店員からも、店内の客や店外の通行人からも。
「意識高い系」「ドヤ顔Mac」などと揶揄されるように、スタバでMacを開いていると、とかく非難されがちです。
「意識高い系」を意識し過ぎる人達はどうかと思いますが、あまり目立ってはいけません。無駄な摩擦は避けましょう。
スタバではMacではなくWindowsを使用しましょう。
それもSurfaceやVaioZなどのハイエンド機ではなく、3〜5万円程度で買える格安Windos8機がおすすめです。
いい具合にチープです。これなら”ドヤ感”は大分軽減されます。
ノートPCよりもタブレットでガッツリ感をなくす
Macではなくチープマシンなら何でも良いわけではありません。
ノートPCはNGです。
ノートPCを開くと、どうしても”ガッツリ作業感”が出てしまいます。
ここはライトなタブレットを選択しましょう。
もちろんBloothキーボードなどを使用してはいけません。片手でiPadでショッピングサイトを眺める程度が”ライト感”の目安です。
スマホ作業でよりライト感を演出
よりライト感を出すなら、タブレットよりもスマホがおすすめです。
老若男女ここまでスマホが普及すると、さすがに”長時間スマホ禁止”にはならないでしょう。
もうスマホで作業を完結させちゃいましょう
この際、スマホでなんでもできるようにしちゃいましょうか?
仕事も勉強もアプリやクラウドツールを組み合わせれば、大抵の事は出来てしまいます。
ただ、スマホで何でもという訳にはいかないので、作業種類はメール、企画の案出し、執筆などに限定されますが。
ちなみにこのブログはスタバ江ノ島店でiPhoneで執筆、更新をしています。
冒頭のイラストもGalaxynote3で描いていますが、いたって快適です。
スマホだけでイラスト付きのブログ執筆は完結できますね。
あれもこれも欲張らずに1時間程度で完了するワンタスクだけを持ち込む
カフェで作業をする際、作業時間からタスクを限定する方法もあります。
つまり、長居と認識されにくい1時間程度で終わる作業のみをカフェに持ち込むのです。
1時間という締切効果も加わって、作業ははかどるはずです。
ノートや紙類はかさばるのでアウト
企画の資料作成や資格勉強などは、今後カフェでやりにくくなるかもしれません。
カフェのテーブルの上でドバーッと広げると、かさばって目立つんですよね。
席を占拠していると見られるので、店員や他の客からの視線も厳しくなります。
カフェ作業に紙資料を持ち込む場合は、かさばらない少量のみを、こっそり閲覧する程度にしましょう。
文庫本・雑誌程度ならOK
同じ紙でも文庫本(ハードケースもありか)や雑誌類は違和感なく持ち込めますよね。
カフェで長時間勉強をしているとNGですが、長時間読書をするのはアリの様です。
同じ長時間なのに変ですよね。
やはり”ガッツリ感”を消すことが大事なようです。
それでも長時間作業したい方はコワーキングスペースへ行きましょう!
結局、カフェでやれる事には限界があります。
カフェで数時間ガッツリとプレゼン資料作成、なんて欲張り過ぎですね。
作業が長期化した時の周囲や店員からの痛い視線は耐え難いですし、そもそも社外秘資料をオープンな場所で衆知にさらすことも問題です。
ちゃとした仕事は自分のオフィスや、それ専用のコワーキングスペースで行いましょう。
今は(2015年時点)コワーキングスペースが至る所に乱立して、価格やサービスの競争も進んでいます。
安くて、綺麗で、使い勝手いいのは当たり前!終日利用して1000円、1ヶ月利用しても1万円程度のスペースもざらにあります。安い!
腰を据えてガッツリ作業をする場合は、スタバで300円〜400円のドリンク代を払い長時間居座るよりも、落ち着いて作業が出来るコワーキングスペースがおすすめです。
コワーキングスペースなら全席電源、wifiも完備ですし、デュアルディスプレイのレンタルもあるので、大画面で作業効率もアップします。
さらに、最近のコワーキングスペースはターゲットが細分化されており、例えば女性向け、学生向け、クリエイター向け、起業家向けなど、自分の職業、属性、活動地域に合ったスペースを選べるのも利点です。
カフェで作業や勉強をする時は、今後はコワーキングスペースという選択肢もご検討してみてください!