2017年の海の日を含む3連休は見事に快晴の海水浴日和!江ノ島の海水浴場は東浜と西浜がありますが違いは?盛り上がっているのは?空いているのは?おすすめはどっち?実際に両方行って比べてみました。
目次
家族や控えめグループで行くならローカルのんびり静かな東浜がおすすめ
まずは江ノ島の東側に位置する東浜から見てみましょう。
東浜の客層は圧倒的にファミリーが多いです。若者もいることはいますが、控えめのカップル、真面目そうな大学生グループ、地元の健全風な中高生が多い印象。
湘南の中では比較的マイナーでローカル的というか、悪くいうと盛り上がらない、よく言うと落ち着けるのんびりとした東浜。
砂浜は海までの距離が結構あるので西浜より広く感じます。そのためか比較的空いており混雑することはありません。
休日はイベントも開催されますが、メジャー感のないローカルバンドや地元ハワイアンダンスグループの催しが行われる程度で、地元の町内会レベルの盛り上がり。
地元の人がふらっと来て日光浴をしたり、ビールを飲んで昼寝をする、それが東浜でよく見かける光景。
7月3連休の東浜の様子ですが、連休なので人はいますが、それでも西浜と比べたら落ち着いています。
江ノ島東浜をまとめると、ファミリー向けの・空いている・いまいち盛り上がらないのんびりとした海水浴場、と言えます。
東浜の裏技:となりはすぐ鎌倉!腰越で地元グルメを味わう
東浜のもう1つの楽しみは、すぐとなりが鎌倉の腰越があるということ。鎌倉と言っても有名な長谷の大仏や由比ヶ浜はもっと遠く。東浜に隣接する腰越は、鎌倉の端っこにある小さな街。でもそこが美味しいグルメの宝庫だったりします。
腰越漁港の新鮮アジフライ、意外と穴場の生しらす専門店、湘南一美味しいピザ、隠れ家パン屋、野菜たっぷりデリのお店などなど。
さらに2017年は、腰越ケンタッキーの跡地で、期間限定で「RENOCA PARK SHONAN」なるイベントが開催中!コインパークをリノベして、地元の人が集まれるコミュニティースペース・広場を創設!絶品羊肉のホットドッグも美味しいですよー。
このように、大手外食レストラン・カフェが多い西浜にはない、地元ならではの魅力的な腰越グルメが楽しめるのは東浜だけ!
湘南らしい若者だらけの賑やかな西浜!酒好き!BBQ好き!パーリーピーポー集まれ!
次は西浜の紹介です。
江ノ島の西側、新江ノ島水族館の裏にある海水浴場はこんな感じ!
客層はもう9割というかほぼ100%若者か若者風の人ばっかりです!みんなパーティー大好きパーリーピーポー!そして肌はこんがりいい色に仕上がっています。
そこいら中でワイワイ騒ぐ声や怒声も飛び交う騒がしいビーチ、それが西浜!
海の家・屋台・階段・ビーチ、どこを見ても人だらけの大混雑!ドリンク1本買うのに大行列もザラです。
若者向けの最新グルメ、BBQ、イベントなども豊富にあり、盛り上がっているのダントツで西浜ですね。これぞ湘南の海って感じです。
今年はアイドルイベントも開催され、湘南ではあまり見かけないちょっと異様な人たちが大勢いたり、とにかく盛り上がっています!
また、夕方以降はバー営業をしている海の家が多く、昼も夜も楽しめるのも西浜の特徴です。
江ノ島西浜をまとめると、若者向けの・超混んでいる・パーリピーポー向けの盛り上がる海水浴場、です。
西浜の裏技:となりは空いているローカル鵠沼海岸で2度美味しい
混雑ぶりばかりを強調した西浜ですが、ちょっと足を伸ばすと砂浜は隣の鵠沼海岸まで続いています。
こちらは幅広で奥行きがある広々ビーチで、海水浴よりもサーフィンやビーチバレーなどが盛んなエリア。とにかくだだっ広いので休日でも比較的空いています。
ポニーがいる変な海の家があったり、のんびりムードも味わえます。
「海水浴に来てわざわざどうして鵠沼海岸?」と言われるぐらい鵠沼海岸は海水浴場としてはかなりマイナーですが、気が向いたら、あるいは西浜の喧騒に疲れたら、ちょこっと行ってみるのもありです。ちなみに鵠沼海岸方面に行けば行くほど海の家は激減し、盛り上がりも欠けていきますが…
江ノ島海水浴を満喫したい!おすすめは日中は東浜で日焼けして、夜は西浜でどんちゃん騒ぎの東西ハーフ&ハーフプラン
のんびり静かな東浜と若者向けの賑やかな西浜。「江ノ島の海水浴を昼も夜も楽しみ尽くしたい!」という人(若い人向けかな)はこんなプランがおすすめ。
それは、日中は東浜で過ごしガッツリ日焼けした後で、夕方から西浜に移動してそのまま夜まで飲んで楽しむ!という東西ハーフ&ハーフプランです。
西浜は狩場・戦場です。男も女もギラギラっと黒光りするぐらい日焼けした肌でないと外を歩くのが恥ずかしいぐらい。白くて弱そうな肌は浮いてしまいます。
ですから、今年始めての海に来たという色っ白い子は、まず日中は東浜でガッツリ日焼けをして戦闘準備を整えます。比較的静かで空いているビーチで昼寝もして英気を養い、ひたすら夜に備えるのです。
そして、日が沈む頃、日焼けが完了したら西浜に移動。歩いて10分程度なので楽勝です。そこで初めてゴリゴリに焼けた肌をさらけ出し、音楽がドンドン鳴って酒に酔った若者であふれかえる西浜で、夜まで(場合によっては朝まで)飲めや踊れやのクラブ状態を愉しめば良いのです。
以上、若者限定ですがおすすめの東西ハーフ&ハーフプランの紹介でした!
まとめ
のんびり海水浴を楽しみたい家族連れや年配者は東浜。騒ぎたい若者は西浜へ行きましょう!東西ハーフ&ハーフプランもあり!?