週3日勤務の実態⑥週3日勤務のメリットまとめ

週3日勤務の実態⑥週3日勤務のメリットまとめ

週3日勤務の問題点ばかりをあげてきましたが、良い所は全くないの?いやいや、そんなことはありませんけどね。今回は週3日勤務のをまとめてみました。

⑥週3日勤務のメリットまとめ
⑥週3日勤務のメリットまとめ

週3日勤務のメリット

これがあるから週3日勤務は辞められない!というメリットをまとめてみました。

自由

何といっても自由な時間が多いのはメリットです。

実際は契約日以外の日も、電話やメール対応ぐらいはするハメになるのですが、それでもフルタイム正社員と比べて、出勤日は圧倒的に少なく自由です。

高い報酬

各人なスキルの習熟度や案件の大小にもよりますが、週3日勤務のフリーランスの報酬額は高めに設定されています。

実際には、保険、税金、生涯賃金、その他諸々を考慮すると、正社員で高額な報酬を貰っている人には敵わないのですが、月の報酬として瞬間的に貰える額が高いのは嬉しいものです。

色々な案件に関われる

週3日勤務のフリーランスは、プロジェクト単位で契約することが多く、プロジェクト期間の数ヶ月〜一年ぐらいのスパン(もっと長い数年単位のものもありますが)で、別の会社の別の案件に移ります。

正社員はそうは行きません。プロジェクトに関わる期間は、前段階の企画や予算組み、後工程の残務処理やサポート対応なども含めると、無駄にダラダラと長くなりがちです。関われる案件数が圧倒的に少なくなるのです。

その点、身軽なフリーランスは、会社や案件を次々に移れるため、関わる案件の数も多くなります。

また、フリーランスは掛け持ちで複数の会社の複数の案件に関わることも可能です。一社専属の会社員はそうは行きませんよね。

色々な会社・人と関われる

関わる案件が増えれば、そこで出会う会社や人も多くなります。

2度と関わりたくないブラック企業やブラック社員と遭遇したり、その全てが良縁という訳ではありませんが、仕事人として尊敬できる人に巡り合えたりもします。

仕事で知り合った縁で飲みに行くようになり、毎年必ず海外に遊びに行くような友達にまで発展した例もあります。

合コンと一緒で、仕事で会う人も数撃ちゃ当たるものです。

「短期間で会社を移り歩く事は経歴上不利にならないの?」という質問をよくされますが、全然問題ありません。むしろ、1つの会社に3年居るよりも、3年で3社の会社を渡り歩いた方が評価が高いのがフリーランスです。

色々な現場で最新のスキルを学べる

フリーランスの最大のメリットはこれです。

様々な会社・案件を渡り歩くため、常に現場で活用されている最新の仕様・規約・技術に触れることが出来ます。

あなたが駆け出しのフリーランスのエンジニアであれば、最初の数年は各社をまわり仕様集めをするべきです。

産業スパイになれ、と言っている訳ではありません。仕様書そのものは外部持ち出し不可でも、そこで培った経験やスキルが他所で活かされるのです。

実際、内輪のやり方しか知らない正社員連中は他社の仕様を喉から手が出るほど知りたいものです。

煩わしい人間関係を定期的にリセットできる

プロジェクトごとに職場を変えることができるため、定期的に嫌な人間関係をリセットできます。

例えば、どうしても馬が合わない嫌な上司に、あなたは目をつけられいじめられていたとします。正社員の場合、配置換えなどそう簡単に認められませんから、当分我慢するしかありません。コレって相当ストレスじゃありませんか?

あなたが週3日勤務のフリーランスなら、嫌な奴がいたら即効辞めることができます。プロジェクト途中での退場がさすがに気が引けるという場合でも、少なくてもプロジェクトが完了すれば何の問題なく辞められます。嫌な奴とはずっと一緒にいなくて良いのです。

ただ、この定期的に人間関係をリセットできるメリットは、裏を返せばそのままデメリットにもなります。最近歳をとったせいか独り身が寂しい、といった言葉をベテランフリーランスからよく聞きます。あくまで仕事上の”独り身”のことですけどね。

まとめ

いかがてしたか?週3日勤務のメリットは大体想像通りだったと思います。

特に、色々な現場でスキルを学べるというメリットは、エンジニア系のフリーランスからは良く聞く話です。

この話にちょっとでも共感したあなたは週3日勤務のフリーランスに向いているかも知れません。

〜次回「週3日勤務のフリーランスに向く人向かない人」に続く

Share:

こちらの記事もどうぞご覧ください!