【タイのコワーキングスペース#1】「SYN HUB CO-INNOVATIVE SPACE」フードコートの一角の小スペースから起業家が生まれる?

【タイのコワーキングスペース#1】「SYN HUB CO-INNOVATIVE SPACE」フードコートの一角の小スペースから起業家が生まれる?

もの凄い勢いで拡大するタイのコワーキングスペースを探訪中です。今回はバンコクのショッピング街にある「SYN HUB CO-INNOVATIVE SPACE」を紹介します。超大型家電ビルのフードコートにあるので、海外の変わったガジェット好きにはたまらない環境。こぶりながら快適作業空間です。

大型家電デパート「PANTIP PRATUNAM」で海外ガジェットを漁る!

バンコクで1番のショッピング街と言えばサイアム地区。サイアムパラゴンやセントラル・ワールドなど、超大型のモールが立ち並びます。

ガヤガヤしたショピング街
ガヤガヤしたショピング街

日本人にも絶大な人気のピンクのカオマンガイも近くにあります。

日本人にも人気のピンクのカオマンガイ
日本人にも人気のピンクのカオマンガイ
タイに来たらひとまず食べますよね
タイに来たらひとまず食べますよね

カオマンガイで腹ごしらえをした後に、せっかくなので、日本には無い規模の超大型家電デパート「PANTIP PRATUNAM」に突入です。

大手家電メーカーが揃っています
大手家電メーカーが揃っています
ビルが丸ごと家電一色
ビルが丸ごと家電一色

各階がどういう区分になっているのかよくわかりませんが、とにかく家電がたくさん!有名メーカーのスマホはもちろん、見たこともないガジェット類がショーケースに並んでいます。

ジャンクっぽい中古スマホも多数
ジャンクっぽい中古スマホも多数
充電器などスマホ用ガジェットがいっぱい
充電器などスマホ用ガジェットがいっぱい

日本未発売のものだらけなので、見ている分には楽しいですね。中古の格安スマホも売っているので滞在中だけ使うのも良いかもしれません。

フードコートに併設されたコワーキングスペース

さて、家電をサクッと見たらお目当てのコワーキングスペースを探します。Googleマップの住所を見ると「604/3」とあるので、このモールの7階にあるようです。エレベーターを乗り継ぎ着いた先がこちら。

モールのフードコート
モールのフードコート

だだっ広いフードコートがあって、その隅にあるのがコワーキングスペースの様です。

その一角に併設されたコワーキングスペース
その一角に併設されたコワーキングスペース

薄暗い入口にやる気のなさそうな受付のお姉さん。ちょっとイメージと違ったかなあ、と若干がっかりですが、来てしまったのでそのまま入店します。

SYN HUB Coworking Space
SYN HUB Coworking Space

1日利用で350バーツはちょっと高いけど嬉しいサービスあり

受付で料金の説明を受けてwifiのアクセスコードをもらいます。

1DAYの料金はちょっと高め
1DAYの料金はちょっと高め

1DAY利用で350バーツはバンコクではちょっと高めです。しかも20時閉店で18時入店だったので、かなり損した気分。

でも次の日は無料でサービスしてくれた
でも次の日は無料でサービスしてくれた

でも、店員さんが気を利かせてくれて、「今日はもう時間があまりないから明日も無料で使っていいよ」だって。ありがたいです。

店内はカフェも併設されており、ドリンク1杯は無料だそうです。

中にはCafeもあります
中にはCafeもあります
コーヒー1杯無料サービス
コーヒー1杯無料サービス

熱々のタイティーをいただきました。

20名ぐらいの小さなスペース

店内は20名ぐらいが入る小さなスペースで、グループ向けの長テーブルとカウンター席があります。

こぶりなスペース
こぶりなスペース
カウンター席
カウンター席

この日は数組のグループが談笑しながら作業をしていました。万国共通のコワーキングスペースのあるある光景で一安心。

数組のグループが作業をしていました
数組のグループが作業をしていました
相談しながら何やら作業をしています
相談しながら何やら作業をしています

客層は近所に住む学生やエンジニアが多いそうで、この日もそうでしたが私を含め外国人の利用はかなり稀だとか。

小ぶりだけど設備充実の快適作業スペースでした

共用部分以外の設備は、こちらのIT系有名人の顔が描かれた会議室が並び、

偉人たちの顔がペイントされた会議室
偉人たちの顔がペイントされた会議室
会議スペース
会議スペース

意識高い系の雑誌類もあります。

意識高い系の雑誌が並ぶ
意識高い系の雑誌が並ぶ

それに入居者用のポストやロッカーなどオフィス設備が揃っています。

入居者用のポストとロッカー
入居者用のポストとロッカー

こじんまりとはしていますが、空いていて周りからの変な干渉もなく、快適に過ごせました。

こじんまりとしてるけど快適な作業空間
こじんまりとしてるけど快適な作業空間

私はカウンター席で2時間ぐらい作業をしたのですが、椅子がフカフカで超快適でした!

意外とフカフカで座り心地が良かったバーチェアー
意外とフカフカで座り心地が良かったバーチェアー

たまにはこんな小さなスペースもありですね。

フードコートの一角にある小スペースから未来の起業家が誕生する

大小様々な形態のコワーキングスペースが凄い勢いで増えているタイ・バンコク。今回紹介したSYN HUBなんて、家電デパートにあるフードコートの一角ですよ?

ガラスの向こう側はフードコートです
ガラスの向こう側はフードコートです
向こう側では普通に飯食っています
向こう側では普通に飯食っています

コワーキングスペースでカチャカチャとパソコンで仕事をしているすぐ目の前で、みんな普通に食事をしているんです。ガラスの仕切りがありますが、ちょっとお互いのムードが壊れそうなおかしな状態です。

でも一見ミスマッチに思えますが、「デパートで仕事に必要なものを買い揃えられるし、食事もできて丁度いいでしょ?」と言わんばかりに、みな淡々とこちら側では仕事をして、あちら側では食事を楽しんでいます。

この節操の無さというか、超合理的というか、とにかく「細かいことに気にしない感じ」が、東南アジアのゆるやかな国柄が出ていて面白いなあと思います。彼らのたくましさやエネルギーも感じますよね。

フードコートの隅の小さなスペースから、将来大物になる起業家やビジネスマンが誕生しているかもしれません。

日本のショッピングモールのフードコートにも、どんどんコワーキングスペースが出来ればいいのに。「食事しないと電源使っちゃダメ」とかちっちゃい事言っていないで。

まとめ

家電デパートのフードコートの一角で世界的なサービスを生み出したり?小さいけれど夢があるコワーキングスペースSYN HUBを紹介しました。海外の変わったガジェットが好きな方にもおすすめです。


店舗情報 SYN HUB CO-INNOVATIVE SPACE

■ホームページ
SYN HUB CO-INNOVATIVE SPACE
■営業時間
10時~20時 ※日によって違うかもしてません。
■定休日
年中無休
■住所
YN HUB at Pantip Plaza, Pratunam, Room 4121-4125, 4th floor Building, 604/3 Petchaburi Road, Rattchatavee, Bangkok 10400

■お問い合わせ
info@synhub.com
■アクセス
ピンクのカオマンガイから徒歩5分。大型家電デパート「PANTIP PRATUNAM」の4階のフードコートの一角にあります。


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