江ノ島花火大会は夏・秋の2回あるって知っていましたか?夏開催の「納涼花火」と秋開催の「ふじさわ江の島花火大会」は会場は同じですが、玉数や規模が全く違うのです。まずは昨日無事に行われた夏の江ノ島花火大会の様子を、東浜の穴場鑑賞スポットからお伝えしたいと思います。
目次
20分で終わってしまう夏の江ノ島花火大会「納涼花火」
夏の終わりの8月21日に開催される江ノ島花火大会。正式名称は「納涼花火」。打ち上げ数は約1200発で20分程度で終わってしまう小規模なもの。それで「大会」とはいわないのだとか。
「20分なんて短すぎるしょぼい花火」と思いますか?
でも、そんなことありません!確かに20分だとちょっと物足りないのですが、物悲しい夏の終わりにはそれぐらいがちょうど良いぐらい。むしろ秋の本番に向けて期待が高まる、と評判なのです。
ちなみに秋開催の「ふじさわ江の島花火大会」は、打ち上げ数は3000発、開催時間は45分で特大2尺玉も打ち上がる、湘南を代表する大きな花火大会です。
夏の江の島花火は、秋の本番に向けての前哨戦、前夜祭的な楽しみ方をおすすめします。
小規模なのに大混雑!夏の江の島「納涼花火」当日の様子
前哨戦なのでライトに楽しみたい夏の江の島納涼花火ですが、混み具合は秋の本番と同じぐらい!油断すると人ごみに巻き込まれます。
花火の開始時間は19時で、この写真を撮った時は18時40分頃。
花火会場の最寄り駅である片瀬江ノ島駅周辺は浴衣を着た花火見物人でいっぱいです。江ノ電方面のスバナ通りもいつもより混んでいます。
江の島花火大会の穴場:東浜道路沿いのバー群
おすすめの鑑賞スポットですが、混雑して窮屈そうな西浜方面(えのすいがある方面)は除外します。
東浜の134号沿いにあるラーメン屋「江ノ島らーめん花みずき」は、店前のテラス席に人がいっぱいですが、まだ空席がありました。意外と穴場です。
道路を渡ってすぐにある賑やかそうなバー群。海の家と同じで夏季限定営業で、20時頃まで営業しています。
上半身裸の日焼けした若者がうろうろしていたり、ちょっとローカル感が強くて入りづらそうですが、花火が見えるテラス席にはまだ空席があります。
江の島花火大会の穴場:東浜の海の家
東浜のビーチに降りると海の家がまだ営業しています。怪しいネオンが夜っぽさを出していますね!さすが湘南の海の家!
ドリンクかフードを買えば花火が見られる特等席を使えます。花火開始直前ですが、まだ空席があります。ここ以外の海の家もだいたい夜まで営業しており花火を鑑賞できます。カフェ風のおしゃれな海の家もたくさんあるので、ゆったりテーブル席で鑑賞したい人におすすめです。
江の島花火大会の穴場:東浜の砂浜
海の家を過ぎ東浜の砂浜に降りてきました。この砂浜が江ノ島花火大会の1番の鑑賞スポットです!
写真では足元が暗そうですが、海側は江ノ島のライトアップの光、陸側は海の家の明かりがあるので、実際はそれほど暗くないので安心です。女性だけのグループも結構います。
さて、我々はこの砂浜に持参したシートを敷いてのんびり鑑賞したいと思います。空いているので周りとの間隔も十分あり快適です。
持参したシートを敷いて、ビールを片手に持ち、海の家で買った唐揚げを食べ始めたところで花火開始!
東浜から観た2018年江ノ島「納涼花火」の様子
では、東浜から観た夏の「納涼花火」の様子を写真でどうぞ!
20分なのであっという間にフィナーレ。この「もうちょっと欲しい感」が夏の江の島花火の魅力です。秋の本番が今から楽しみです!
秋の「ふじさわ江の島花火大会」は10月20日開催です!
次の秋開催の「ふじさわ江の島花火大会」は10月20日です。秋もどうぞお忘れなく!