江ノ電沿いから漂う炭火の煙に誘われて「炭焼きミンナミ食堂」へ。飴色の素敵な古民家。20分かけてじっくり焼いて炭火焼きサバの文化干し弁当をテイクアウト。皮目がこんがり香ばしくて身はジューシー。最高の焼き加減でした。近くの海辺で食べてもヨシ。
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江ノ電沿いに漂う煙がそそる!古民家食堂「炭焼きミンナミ食堂」
江ノ電の湘南海岸公園駅近くの古民家から美味しそうな煙が出ています!



煙の正体は「炭焼きミンナミ食堂」でした。ランチタイムに向けて何やら仕込んでいるのでしょう。誘惑に負けて入店。
煙で燻されたから?飴色の古材が素敵な内装
店名の通り古い民家を改装した店内は、良い風合いの飴色の古材に囲まれた素敵な空間になっています。これは煙で燻されているからでしょうか。古民家カフェとは好きな人は絶対に気に入るはず。


1階は炭焼きの調理場とカウンター席、階段下に4人掛けのテーブル。2階も客室になっているので、席数はけっこうあります。
炭火焼きテイクアウト弁当は焼き上がりまで20分待ってもヨシ!
メニューは炭焼きの串料理がメイン。テイクアウトのお弁当も揃っています。

私は「サバの文化干し弁当」をチョイス。焼き上がりまで20分ほどかかるそうなので、階段下のテーブルで待たせてもらうことに。煙の匂いでお腹が我慢できなくなったところで出来上がり。

お弁当持ってどこ行こう。

線路沿いの松の上から大きなアオサギがこっちを狙っているようだったので走って逃げました。
江ノ島の海辺でサバ弁当を満喫
そうだ海で食べよう。ミンナミ食堂からは道をまっすぐ10分ほどで片瀬西浜に着きます。



梅雨の時期の海辺は比較的空いています。トンビが来ないか確認しつつ、石段に腰を降ろしてランチタイム。




サバの焼き目の美しさが目立ちます。絶妙な具合の焦げがたまらん。脇役のおかずも充実しています。

江ノ島と海を眺めながら実食。


サバはきつね色の皮がとにかく美味しい。脂がほどよくこげてとても香ばしい。それでいて炭で時間をかけて焼いているので中身はしっとりジューシー。ごはん何杯でもいけそう。

脂がのったサバはレモンを絞るとさらにさっぱりいただけます。

裏返すと身の方も表面はこんがり焼かれています。旨味を完全に閉じ込めているのでしょう。最高の焼き加減。


サバはもちろん、脇役のお浸しや肉野菜炒めも相当なおかずレベル。お弁当として完成度が高く大満足でした。
食後はミンナミ食堂の近くにあるグッドマンコーヒーの豆で淹れたコーヒーをマイボトルで。

海とサバとコーヒーを満喫できました。今度はお店で食べてみよう。お酒が大っぴらにのめるようになったら。串焼きも絶対に美味しいはず!