鎌倉にある朝食屋COBAKABA(コバカバ)の鯖の文化干しが世界一美味しい!と思ったら名店「越田商店」の鯖でした!どうりで。チカラがみなぎる最高の朝食をぜひ。
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ちょっと早起きして鎌倉でゆっくり朝食を
いつもよりちょっと早起きして鎌倉で優雅に朝食をとるのが最近のマイブームです。今年からやろうと決めてまだ1回目ですが…。
朝食といえば私は断然洋食よりも和食派。おかずは干物で味噌汁と卵かけご飯があれば最高なのですが。
今回紹介する「朝食屋COBAKABA(コバカバ)」は理想的なパーフェクトな朝ごはんでした!
鎌倉駅近の朝食専門店「朝食屋COBAKABA(コバカバ)」
頑張って早起きして朝8時に鎌倉駅に到着。
駅の近くにある市場を軽く覗いてから、と思ったのですが、先に朝ごはんだ!
朝食屋COBAKABAはその名の通り朝食の専門店で、営業時間は朝7時から昼過ぎの14時まで。休日は朝から行列ができるほどの人気店です。
お店の前に掲げてある「おはよう かまくら」の看板と、映画「ここは、発酵の楽園」のポスター。伝統的な和食の発酵食品を題材にしたこの映画、とても気になるわあ。
メニュー看板を確認すると、洋食も和食も両方あります。
朝食屋COBAKABAの中は、木目と白壁のおしゃれカフェ風。通り側は大きなガラスで採光はバッチリ。コンパクトですが明るくて元気が出そうな空間。
テーブル席とカウンター席がありますが、おすすめは窓際のカウンター。窓から青い空が見えて気持ちがいい。
この日は平日の朝8時過ぎでしたが、店内はほぼ満席。休日はもっと混むそうです。
越田商店の鯖の文化干し定食が世界一美味しい!
お店に入ったらまず入口のカウンターで注文して先に料金を支払います。ですから、お店に入る前に食べたい物を決めておくべし。
にわとりの絵と番号が彫られた木札をもらって着席。
料理ができたら札の番号を呼ばれるので、自分でお盆に載った定食を取りに行きます。
COBAKABAでは他にも、醤油や水を入れたり、食べ終わった後の食器の返却などはセルフで行います。コンパクトなお店の中を「すみませーん、うしろ通りまーす」と声を掛け合ったり。こういうのも楽しいです。
我々が注文したのは鯖と鯵の定食。どちらもじっくり焼くため20分ほど待ちました。
一目見てアタリ!待った甲斐がありました!
鯖の焼き具合がまあ最高!皮目が芸術的なこんがりキツネ色に仕上がっていて旨そう!
箸置きもかわいい奴でさらに期待度アップ!
皮目はパリパリで香ばしく、身はふっくらジューシー。文化干しの塩加減も控えめで絶妙。
大根おろしに醤油を少したらして、大振りな鯖の身と合わせて、五穀米にオンザライス。ご飯大盛りにして正解でしたよ。ちなみに大盛り無料で嬉しい!
脂も最高調にのっているし、大振りで肉厚で食べ応えもあって。この鯖の文化干し、私が生涯で食べた中で1番の美味しさでした。
それもそのはずで、茨城の名店「越田商店」の鯖なのでした。
漬け汁は無添加で塩と鯖のエキスだけを数十年継ぎ足して発酵させたそうです。
さらに、48種類もの発酵菌を含んでいるとか。朝から凄い物食べちゃいました!
TKGは自家製の出汁醤油でさらに美味しく
ご飯が半分ほどになったら追加注文した生卵の出番。
荒めにかき混ぜて特製の出汁醤油をひとたらし。
甘めの出汁と濃厚な卵がぴったり。
さらに鯖を投入して最高のTKGを完成させました!
脇役も主役級!野菜たっぷりお味噌汁に癒される
脇役も主役級の美味しさでした。
お味噌汁は少し甘めの白味噌のような優しい味。自家製の田舎味噌だそうです。鎌倉野菜たっぷりで朝にぴったりな1品。
小鉢の切り干し大根も甘めの好きな味付け。量が多めのところがまた嬉しい。
ちなみに連れが注文した鯵の方も大満足。
最高の朝食を食べ終えてもまだ9時前。空は快晴。良い1日になりそうです!