いかにも野毛らしい小さくてごちゃごちゃっとしたキタナシュランの「餃子三陽」。席に座ってお酒を選ぶと、おつまみは半ば強引に勝手におすすめ2品を食べさせられる凄いお店。でも料理は美味しかったです!
野毛らしいキタナシュラン三ツ星店「餃子三陽」
野毛飲みの一軒目は有名店「野毛ホルモンセンター」でホルモン焼き。
名物ペラペラ焼きが旨すぎて危うく満腹になるとことでした。

二軒目は下調べをしないで千鳥足が赴くままに適当に選ぼう。と、目に飛び込んできた怪しい看板。

「毛沢東もビックリの三陽餃子」ってなんだコレ!?お店の前まで来るとその小汚さにびっくり!


あ、でも聞いたことがある、「野毛は餃子が有名!」だと。あまりのごちゃごちゃしたキタナシュランに戸惑いますが、勇気を出して入店。
店内は青色でPOPな人気居酒屋
餃子三陽の店内は意外にも青いペイントが施されたPOPな内装。天井にはクジラ、壁には白いお魚の群れが描かれています。




魚がビールジョッキを持っていたり、なんだか不思議な空間に段々引き込まれていく。

お客も大勢で賑わっておりテーブル席はほぼ満席。入口近くのカウンター席に座りました。
おばちゃんの押しが強い!勝手に注文される餃子とミソダレねぎ鳥
着席してメニューを眺めていると、お店のおばちゃんが寄ってきます。

変な名前のサワーがありますが、ここではこれが当たり前みたい。ラブラブサワー(生グレープと桃)とDカップサワー(夏みかん)を注文。

お通しのにんにくの味噌漬けでお酒を飲んでいると、おばちゃんがまたずいずい顔を近づけてきて一言「つまみは餃子と鳥ね!」と勝手に注文が決定!
後で調べたら三陽ではあるあるの注文方式だそうです!なんてお店なの!

特殊ルールに面食らっていると、こんがり焼けた餃子とつやつやのミソダレねぎ鳥が到着。は、はやい。

ちょっと怪しんで食べてみたら味は絶品!甘辛いミソダレの味が染み込んだ鳥は、ふっくらジューシーで美味。これは本当におすすめのおつまみだ!

餃子はお店の雰囲気とは裏腹で野菜たっぷりで甘めの優しい味。噛むとにんにくと生姜の香りがして一層食欲をそそります。これならいくらでも食べられそう。「毛沢東もびっくり」は本当かもしれない。
強引に注文されたおつまみは2つとも絶品でハズレなし。おばちゃん満面の笑みで「美味しいでしょ?美味しくなかったらお金いらないよ!」だって。
こういう雰囲気が好きな人はいいお店です!私はけっこう気に入りましたね。おばちゃんのおかげで野毛飲みレベルが1つ上がった気がします。
店舗情報 餃子三陽
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