【2018秋ダイヤモンド富士撮影レポ@大磯照ヶ崎海岸】ベストな場所と時間は?カメラマン多くて混雑!波に片足浸かりながらパチリ!

【2018秋ダイヤモンド富士撮影レポ@大磯照ヶ崎海岸】ベストな場所と時間は?カメラマン多くて混雑!波に片足浸かりながらパチリ!

2018年秋のダイヤモンド富士シーズン到来。9月3日に大磯の照ヶ崎海岸で撮影してきました。砂浜にはベテランのカメラマンが多くベストポジションの取り合いでちょっとした混雑に!端に追いやられ波に片足浸かりながら必死に撮影してきました!

2018年9月3日秋のダイヤモンド富士を大磯照ヶ崎海岸で

大磯でダイヤモンド富士が見られるスポットは2か所。県立大磯城山公園と、今回紹介する照ヶ崎海岸です。

照ヶ崎海岸でダイヤモンド富士が見られる日にちは、秋は9月2日~3日の日没時です。9月2日はあいにく曇りで富士山も夕日も見えなかったので、翌3日にリベンジしに行きました!

意外と混んでいる!ベストな撮影ポイントはベテランカメラマンに占拠!

9月3日は平日の月曜日なので、私みたいな暇人カメラ(好き)マンしかいないと思ったら、甘過ぎでした!

渋む太陽を追って平塚から大磯へ
渋む太陽を追って平塚から大磯へ

平塚から大磯へ向かう134号。沈む夕日を追いかけるように急ぎます!

照ヶ崎海岸の駐車場はガラガラ
照ヶ崎海岸の駐車場はガラガラ

サマーシーズンを過ぎた照ヶ崎海岸の駐車場は閑散と空いており、これなら海岸も空いている、と油断しました。

ここからは自転車は入れません
ここからは自転車は入れません

愛車(電動自転車)を駐輪場に停めて、海岸の方へ向かいます。

ダイヤモンド富士の案内がある
ダイヤモンド富士の案内がある
海岸を見下ろす歩道も撮影スポット
海岸を見下ろす歩道も撮影スポット

途中の歩道は照ヶ崎海岸を見下ろせる位置にあり、ここでもカメラを構えている人がいます。ここからの富士山の眺めは以下のようにちょっと俯瞰の構図になります。

歩道からの眺め
歩道からの眺め

日はかなり落ちかけているので、もうすぐダイヤモンド富士の時間です!慌てて海岸におります。

海岸へ降りる階段
海岸へ降りる階段
照ヶ崎海岸に着いた!
照ヶ崎海岸に着いた!

海水浴客もいない9月の閑散とした照ヶ崎海岸ですが、

ベテランカメラマンがいっぱい!
ベテランカメラマンがいっぱい!
海と富士山をカメラに収めるベストスポットは人がいっぱい!
海と富士山をカメラに収めるベストスポットは人がいっぱい!

端の方の撮影スポットはすでにベテランカメラマンの方々でいっぱい!日没が18時だからちょっと早めの17時半頃には着いていたのに、このざまです。

少しでも良い場所で撮影をしたい方は、日没1時間前の17時頃からスタンバイするのが良さそうです。

ベストスポットは海の中!波に片足突っ込んで必死に撮影しました

だいぶ遅れを取りながらも、どうにか撮影場所を探してウロウロするのですが、やはり良い場所はすでに埋まっており、こんな感じの人がポツポツと映り込むハズレ場所しか余っていません。

どうしても人が入っちゃう
どうしても人が入っちゃう

もうあと少しで夕日が富士山にかかるクライマックスが始まってしまいます!

玉砂利と漂流物で転びそう
玉砂利と漂流物で転びそう

あきらめずに少しでも良い撮影スポットを探してウロウロ。足元は玉砂利とゴミで歩きづらく、よろめきながら飛び込んだベストポジションがこちら。

そうだ海に片足突っ込めばいいんだ!
そうだ海に片足突っ込めばいいんだ!

海に片足を突っ込んで、半分海中から撮影することにしました!ここなら他の人の邪魔にならないし、海と富士山をバッチリ撮れます。

普通の良識ある大人は靴を履いた足がびちゃびちゃ濡れるの、嫌ですからね。私もそうですが。濡れるのをいとわず一歩踏み出した半海中が穴場撮影スポットです。覚えておきましょう!

日没の何分前からダイヤモンド富士は見られるの?

撮影スポットを確保したところで時間は17時45分。沈む途中の夕日が富士山にかかり出しました。

富士山の頂上に日がかかり始めました
富士山の頂上に日がかかり始めました

このタイミングでまわりのカメラマンさんたちもバシャバシャ写真を連射し始めました。ですから、ダイヤモンド富士を大磯照ヶ崎海岸で撮影する際のベストな時間は17時45分から、と覚えておきましょう。

片足に押し寄せる波を気にしながら、私も懸命に撮影しました。

ダイヤモンド富士に波がバシャーン
ダイヤモンド富士に波がバシャーン

ここからのスピードは速くドンドン日は沈んでいきます。日が富士山にかかり始めてから富士山の陰に隠れるまでは、だいたい5分程度でしょうか。その間ずっとカメラを連射し続けます。

富士山に夕日が隠れはじめた
富士山に夕日が隠れはじめた
波もたって綺麗な一枚が撮れた
波もたって綺麗な一枚が撮れた
あっという間に沈む夕日
あっという間に沈む夕日
もう日が隠れそう
もう日が隠れそう
ダイヤモンド富士終了!
ダイヤモンド富士終了!

あっという間にダイヤモンド富士のクライマックスは終了。カメラの設定を変える暇もありませんでした。それでも、ちょっとバタバタしましたが、良い写真が何枚か撮れて大満足です。

ダイヤモンド富士の余韻を楽しむ

さて、日が富士山に隠れきったのですが、まわりのカメラマンさんはまだ撮り続けています。日が隠れた後の余韻を楽しんでいるのです。

富士山の頂上付近にできた雲(笠雲)に、沈んだ日が反射して金色に輝いて見えます。日が沈んだ後もこれは見逃さないように!

日が隠れた後の余韻を楽しむ
日が隠れた後の余韻を楽しむ
笠雲が夕日で照らされて光っている
笠雲が夕日で照らされて光っている
ここまで見てダイヤモンド富士です
ここまで見てダイヤモンド富士です
燃えるような夕日の照り返し
燃えるような夕日の照り返し

この笠雲の光がなくなったところで、ようやく先輩方が帰り始めました。時間は17時55分頃。

先輩カメラマンの方々が帰り始めました
先輩カメラマンの方々が帰り始めました
あたりがピンク色に染まってきた
あたりがピンク色に染まってきた

あたりは急にピンク色に染まり出しました。いつもの海辺の夕焼けの風景です。これにてダイヤモンド富士の撮影会は終了です。

まとめ

大磯照ヶ崎海岸で秋のダイヤモンド富士を撮影してきました。ベストな撮影時間は17時45分頃~17時55分頃。ただし、人気の撮影ポイントはすぐに埋まってしまうので、早めに行って場所取りをした方が良さそう。その場合は17時着が目標かな。

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