芸人・アーティストの西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」が湘南にやってきた!テラスモール湘南で12月10日まで光る絵画展が開催中。恒例のイルミネーションも点灯中!
テラモ湘南の冬のイルミネーションが始まったよ
湘南の冬の風物詩ともいえる、テラスモール湘南のイルミネーションが始まりました。
こちらは1階の広場のイルミネーション。青いクリスマスツリーが遠くからでも目立っています。
ずっと見ているとたまに赤色に変化して飽きさせません。ショッピングモールのイルミネーションにしては、けっこう頑張っていますよね?立派なもんです。
辻堂駅から直結する1番人通りが多い2階エントランス付近も、ご覧のように一面青いイルミネーションで飾られています。
そして、今年2017年のイルミネーションの目玉はこちらの光る絵画のイルミネーション群!
「えんとつ町のプペル」光る絵画のイルミネーション展示中
芸人でアーティストでもある西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」の絵がピカピカ光るイルミネーションのように展示されています!
光る絵画として展示されているのは作中の41枚の絵。表面を特殊なフィルムで覆いLEDで光っているのだとか。
まわりのイルミネーションと絵がいい具合にマッチしていて、とても幻想的な雰囲気を出しています。絵本の世界観が現実に飛び出してきたような、というと言い過ぎでしょうか。
係の方は寒い中大変そうでしたが、光る絵画という新しいイルミネーションに、多くの人が立ち止まり魅入っていました。
「えんとつ町のプペル」はwebで無料公開中
絵を見て興味が湧いたら物語の方もきちんと読みたくなるはず。こちらのサイトでは「えんとつ町のプペル展」の全内容が無料公開されています。
なぜ無料で公開されているかは作者本人がこうおっしゃっています。
実は今回、この絵本を最後まで無料で公開したのは、とても勇気がいることでした。僕だけでなく、この作品に携わっているスタッフは、この絵本の売り上げで生活をしているからです。ただ一方で、「2000円の絵本は、子供が、子供の意思で手を出すことができない」という声も耳にしました。
たしかに、2000円は決して安くない値段です。僕は子供に届けたいと思うけれど、「お金」という理由だけで、受け取りたくても受け取れない子がいる事実。
だったらいっそのこと、「お金なんて取っ払ってしまおう」と思いました。『えんとつ町のプペル』を、お金を出して買いたい人は買って、無料で読みたい人は無料で読める絵本にしてしまおう、と。
せっかく生んだ作品も、お客さんの手に届かないと、生まれたことにはなりません。10万部《売れる》ことよりも、1000万人が《知っている》ことの方が、はるかに価値があると僕は考えます。
子供に届けるためにお金を取っ払うなんて、素敵ですね。もちろん、お金を出して買いたい方は各ショップで販売しています。
ついでにですが、西野亮廣さんという人がどういう考えで、ビッグマウスで物申したり(「ディスニーをぶっ倒すんだー」なんて言っています)、創作活動をしているか、こちらの本にも書かれています。これを読むとただの目立ちたがり屋の芸人ではないとわかるはずです。
「魔法のコンパス」なんか読むとびっくりするぐらい名言だらけの良質なビジネス書でした。
アーティスト西野亮廣さんが実現させた今回の光の絵画展。テラスモール湘南では12月10日まで開催中なのでお見逃しなく!
まとめ
西野亮廣さんの「えんとつ町のプペル光る絵画展」がテラスモール湘南で開催中!光る絵画とイルミネーションはこの冬必見!12月10日まで開催中です。