平塚駅前が香ばしいです。職人が丁寧に焼き上げるカリッカリの香ばしい生地。甘く上品な餡子。あの名店「鳴門たいやき」が東京以外の関東圏で初出店!もちろん湘南初!
目次
平塚駅前が何やら香ばしい
深夜23時前の平塚駅北口。
家路を急ぐ仕事帰りのサラリーマンや学生がちらほら。
この時間帯になると駅前でまだ営業しているのはラーメン屋かチェーン店の定食屋ぐらいかなあ、と思ってぶらぶら歩いていると、何やら香ばしい匂いがします。
匂いを辿っていくと、とあるお店に行列ができています!これ、最近新しくオープンした有名なたい焼き屋だ!
ということで、さっそく列に並んでみます。
関西の名店【鳴門鯛焼本舗】が湘南初出店!
平塚駅前のニューカマーたいやき屋の名前は知る人ぞ知る関西の名店「鳴門鯛焼本舗」。東京を抜かした関東では初出店で、湘南ではココにしかありません。
鳴門鯛焼の特徴は何と言っても、職人が一匹ずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という焼きスタイル。「天然たいやき」なんて言い方もしていてユニークです。
専用の焼型を用いて、直火で短時間で焼き上げた皮は、表面はパリッパリで香ばしさが際立つ特別なもの。周囲に漂う匂いはコレだったんです。
閉店間際の深夜なのに客足が途絶えず、職人さんはまだせわしなく焼き続けています。
そして、最高級の2種類の餡が2種類あります!。
上品な柔らかな甘い香りがしていたのは、やっぱり素材がイイからなんですね。駅前でこんな美味しそうな香りを撒き散らしていたら飯テロ状態。そりゃあ仕事帰りのサラリーマンも行列に並びますよ!
私もつられて小豆と金時を1個ずつ買っちゃいました。深夜なのに。
皮がとにかく香ばしくてカリッパリッ
テイクアウト用の袋は上部がぱっかり開いています。
店員さん曰く「皮のパリパリ感が湿気で失われないように、袋の口を開けてお渡しします」だって。さすが名店!”皮パリ”に命を賭けています!
冷めてしまった場合の温め方もレクチャーしてくれます。本当に皮がウリなんですね。
今回購入した小豆餡の鯛焼きと金時餡の鯛焼き。
片手でつまみやすい小ぶりなサイズ。深夜の夜食にちょうどいい感じです。
まずは自慢の皮の味を試してみます。
「パッリーン」と音がするぐらい、皮がパリッパリ!しかも薄い!そして表面が程よくこんがり焼けているので香ばしい!
鯛焼きの皮って焼き立てでもちょっとしんなりしているイメージが強かったのですが。鳴門鯛焼の皮はいい意味で裏切られた感があります!とにかくパリッと香ばしくて新しい食感の皮です。
お上品なお餡子のお味
餡は自慢の十勝産小豆だからさらっと上品な甘さです。
しかも意外と餡がぎっしり!鯛焼き自体は小ぶりですが、皮が極薄なので餡がたっぷり感じられます。まるで薄皮で餡をすくって摘んで食べているような感覚なんです。
皮の香ばしさと餡の上品な甘さがベストマッチ!とってもお上品な和菓子を食べているようです。
尻尾の先まで詰まった餡は最後まで美味しくいただけました。
なんだこれ!甘い!黄金色の餡子
続いてもう1つの鳴門金時いも。さつま芋の中でも最高峰の鳴門金時芋をふんだんに使用したこれまた贅沢な逸品、だそうです。
うわあ、これまた上品な甘さ。黄金色の金時いもは舌触りが超絶なめらか。上品な甘さの中に、金時芋特有の芳醇な匂いや風味、それとちょっぴり酸味が効いたフレッシュな旨味もあります。
さすがサツマイモ。これは女子ウケ抜群ですね!深夜だけど。個人的にも小豆よりもこっちの金時の方がかなり気に入りました。
こちらもあっという間の完食。深夜じゃなかったらもう2、3個食べられそうな勢い。
深夜に食べても罪悪感が少ない!深夜だけどお土産に買って帰ろう
あまりに美味しかたので、追加で家用のお土産に買って帰ることにしました。
閉店時間の23時直前ですが、まだお客さんがいました。女性のグループのようですね。深夜だけど食べたくなる気持ちわかります。
でも、小ぶりで皮薄だから意外とカロリー控えめなはず。深夜に食べても罪悪感少なめなのもおすすめのポイントです!女性もぜひどうぞ。
まとめ
平塚駅前がたい焼きの匂いで香ばしい!駅近なので”おみや”に最適過ぎて、ついつい買って帰る人が続出です。昼間もご覧の行列っぷりで、これは職人さん大変だわ。
店舗情報 天然鯛焼 鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店
■ホームページ
天然鯛焼 鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店(食べログ)
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■営業時間
朝10時~夜11時
■定休日
無休
■住所
神奈川県平塚市紅谷町5-20 ユーユー駅前館 1F
■アクセス
平塚駅北口すぐ
■絶対に食べたい!おすすめメニュー
黄金色の鳴門金時