新江ノ島水族館の目の前の浜にかわいいイルカが漂着している、と話題になっています。これ実は砂で出来たサンドアートなんです!
目次
新江ノ島水族館前の砂浜に現れたサンドアート
話題の”砂イルカ”が見られるのは、新江ノ島水族館の前の砂浜、片瀬海岸西浜です。
湘南の海は若い人が多いから騒がしい、という人がいますがそれは夏に限ったことです。冬は人も少なくは静かで過ごしやすく、家族連れや落ち着いた恋人同士で訪れるのに最適なんです。
そしてここを訪れる人達の間で最近話題になっているのが、今回紹介する本物そっくりの”砂イルカ”です。
本物そっくり!2頭の砂イルカ
見て下さい!
本物そっくりの2頭イルカです。
どこからみても本物のイルカです。
この本物そっくりのイルカは、砂で作られたサンドアートのイルカで、江ノ島や水族館を訪れる人達の間でちょっとした話題になっています。この日は休日の昼ごろでしたが、家族連れやカップルが大勢集まって写真を撮っていました。
寄り添う仲良しイルカ
サンドアートはまだあります。特にカップルに人気なのがこちらです。
仲の良い2頭のイルカが向き合って、寄り添うようなポーズをしています。恋人同士のイルカでしょうか?
バックの江ノ島と一緒に写真を撮るカップルが続出しています。
砂イルカ別バージョン
こちらは本物の砂イルカの別バージョンです。
本物のイルカが漂着してきたかのようです。
本物じゃなくてよかったー。
砂海亀
驚きのサンドアートはまだありました。
海亀です。これまたリアルに出来ていて、作られて数日経っているので少しヒビが入っていますが、その風化具合がまた”海亀”っぽさを出しています。
いやあ、どれも素敵なアート作品ですね。
江ノ島サンドアートは誰が作ったの?
これらのサンドアート作品は誰が作ったのでしょうか?とても素人の砂遊びには見えませんよね。江ノ島水族館の目の前ということもあり、はじめは水族館の職員が作っているのかと思っていました。
しかし、この砂イルカを作ったのは地元のサンドアート作家さんでした。砂イルカの写真をInstagramに投稿したところ、丁寧に作家さん本人からコメントをいただいたのです。
いつも素敵なサンドアートを楽しませていただきありがとうございます。いつか作っているところに遭遇してみたいです!どうやって作るのか超気になります。
波風にさらされ変化するサンドアートに魅力
サンドアートは砂で作られているため非常にもろく、雨風や波を受け砂が削られ、時間の経過と共にだんだんと崩れ落ち、最後には元の砂に戻ります。
ましてこの砂イルカがある場所は浜辺です。強い海風や波にさらされ、刻一刻と朽ちていくのです。朝見たものが夕方同じ状態であるとか限らないのです。
せっかくの砂イルカが崩れていくのを見るとちょっと寂しさもありますが、でもそこがイイ!
日々変わりながらだんだんと自然に戻っていく様は、普段は無頓着でいる細やかな時間の流れを我々に感じさせてくれます。諸行無常なんだなあとしみじみ思います。
まとめ
江ノ島の新しい名所になりつつある”砂イルカ”を紹介しました。当たり前ですがせっかく作家さんが作られたものなので、壊したりいたずらをしないよう鑑賞しましょうね。