舛添要一都知事が、年間49回も公用車で通っている【湯河原の別荘】はどんなところか?週末にちょっと行ってみたらなかなか風情のある落ち着いた温泉郷でした。
目次
この記事はこんな人に向けて書いています
舛添要一都知事が通っている【湯河原の別荘】がどんなところかちょっと気になる方へ。
東京から電車で約2時間の湯河原温泉
湯河原温泉郷がある場所は神奈川県の西南部にある湯河原町です。東京都心から2時間程度で行けるため、熱海や箱根に継いで気軽に行ける観光地として人気があります。
今回は電車で行ったのでまずは湯河原駅に到着。
駅前は熱海や箱根程人はおらず、どこか寂れた感じ。
湯河原駅の裏手には相模湾が広がっています。
ここから温泉がある山の方へバスで登って行きます。
鄙びた温泉街と豊富な自然
バスで15分ほど進むと山に囲まれた温泉郷に入ります。
途中、神奈川と静岡の県境を通りました。
山の間に点在する温泉とそれ結ぶ温泉街が湯河原温泉郷です。
休日なのにあまり人が居ない温泉街の様子。
街の中を流れる川もまた風情があって素敵です。
この豊かな自然と風情があるどこか鄙びた感じが湯河原の特徴です。
万葉公園など自然たっぷりの観光名所
湯河原観光の目玉の1つは何と言ってもこの大自然です。中でも山間の渓流と温泉が楽しめる「万葉公園」が人気です。
山間の渓流をめぐる公園内には、滝やたぬきを祀った神社などがあります。
そして園内にある足湯専用の施設「独歩の湯」も人気スポットです。
効能が違う様々な足湯が楽しめます。
ここは家族連れも多くみんなで楽しめる憩いの場です。
文豪に愛された歴史ある湯河原の温泉
歴史ある湯河原の温泉は、古くは万葉集で詠まれ、明治時代には文豪芥川龍之介、夏目漱石らも足繁く通い愛されたようです。湯河原温泉を舞台にした小説も数多く残っています。
温泉湯河原の温泉は、無色透明で無臭ですが少しだけとろっとした感触が特徴です。泉質は弱アルカリ性で肌にもよく、神経痛や筋肉痛などにも効果的だとか。
街のいたるところにある温泉施設を廻ってみるのも湯河原の楽しみ方の1つです。
小料理屋「割烹しらこ」:舛添さんも食べたはず?相模湾の海の幸と山間の幸のグルメを堪能
温泉に浸かったあとは、地元相模湾の新鮮な魚介と山の幸をふんだんに使った絶品料理が楽しめます。
今回は地元で人気の割烹・小料理屋「割烹しらこ」で舌鼓を打ってまいりました。
やっぱり海の近くだけあって魚が新鮮で美味しい!
下田も近くなので金目鯛もおすすめです。表面をちょっと炙っていただくとまあ絶品!
冷たい凍ったお酒がピッシャリと合います。
野菜や山の幸も新鮮でいいお味です。
ゆりの根は塩焼きでいただくと、ほろ苦さとホクホクほのかに甘い味がまた絶品です。
桜えびのかき揚げとそら豆の土鍋ごはんでシメました。全て美味しく堪能しました。
ここの料理は湯河原ではちょっと高い部類でそれだけ味もしっかりしています。有名店だし舛添都知事も来たことあるんじゃないでしょうか?と勝手に思ってしまいます。
舛添都知事の別荘はこのあたり。いい場所です
自然豊かで温泉や食事も楽しめる湯河原のどこに舛添都知事の別荘があるのか?どうでもいいけどちょっと気になったので調べてみました。
湯河原の駅と万葉公園の間にある温泉街の、裏手の山中が舛添さんの別荘のようです。
高級別荘地というイメージではありませんが、静かで過ごしやすい、間違いなくいい場所ですね。鄙びたイメージが舛添都知事にぴったりな気もします。
お忍びではなく普通にスーパーで買い物したり生活していた様子
地元の人に聞いたところ、舛添さんは特にお忍びで来ている感じではなく、普通にスーパーやレストランで買い物や食事をして、そこで生活している感じだったそうです。
知事という公人といえでもプライベートで何しようと本人の勝手ですよね。外野がとやかくいうことではない。でも公費でスーパーで日常品を買ったり妻子と食事していたとしたら、それは問題ですよね。会社員でいえば経費で何でもかんでも買っちゃうみたいなものです。彼女とのデート代を接待費という名目で会社の経費扱いにしたりね。
ああなんだ、舛添さんだけが悪い訳じゃないじゃない。色々と理由をつけて経費をかさ増しするのが節税の第一歩、なんていうことは会社の経営者や事業主だったらみんな知っててやっていることです。
舛添さんがやるとどうしてこんなに叩かれるのか?政治家という公人だから?
舛添さんはやり方が下手だったんだと思います。地元の人みんなに「ああ、あの人しょっちゅうスーパーで買い物してたよ」なんて言われたらダメです。やるならこっそりバレないようにしないと。それと、経費はちゃんと正しく使わないと。
サラリーマンや会社経営者はみんな上手く経費を使っています。色々な名目をこしらえて決してツッコミどころが無いように体裁を整えるものです。それができないなら、ちょっと経理やマスコミにツッコまれておどおどするぐらいなら、経費なんて使ってはいけません。
バレずに上手く体裁だけ揃えれば経費をバンバン不正に使ってもいい、なんてことにはなりませんが、もう少し上手くやっていますよ、他の政治家さんたちはね。
湯河原の「温泉タヌキ」は舛添さんにそっくり
そういえば湯河原のマスコットキャラになっている「温泉タヌキ」なるものをご存知ですか?
湯河原の駅にはじまり、街のいたるところにこのタヌキが見かけられます。
何でも、昔怪我をしたタヌキが湯河原の渓谷で発見した温泉のおかげで傷が全開し、それを神仏のご加護と感謝し、タヌキはその温泉を人間にも広めたそうな。
万葉公園にはタヌキを祀った狸福神社が建てられ人々に慕われているとか。
どのタヌキもどこかユーモラスな表情で親しみが持てます。
このタヌキの顔、どこかで見たことがあるような気が・・・
舛添要一都知事にそっくりなんだ!このタヌキ!このタヌキ同様になんか舛添さんも憎めないんだよなあ。
でも政治家なのにタヌキに似ているなんて、どうなんでしょう?タヌキは人をばかすからなあ。
衆議院議員の三原じゅん子さんも駆けつける奇祭「湯かけ祭り」
政治家と言えば、この日はたまたま地元湯河原のお祭り「湯かけ祭り」が行われており、衆議院議員の三原じゅん子さんも駆けつけていました。
お湯をみんなでかけ合うという、温泉地ならではの一風変わったお祭りでしたが、これが大変な盛り上がりでした。
舛添さんの公費使い込み問題も、「知らぬ存ぜぬ」の当人と、問い詰める有権者やマスコミとの間で、お湯かけならぬ水掛け論になっています。そのうち白黒はっきりさせられるのだから、潔くお認めになるのがよろしいかと思うのですが。
まとめ
一部の週刊誌で「高級別荘が立ち並ぶリゾート地」「有名人や政治家がお忍びで通う」なんて言われている湯河原ですが、実際はちょっと寂れた感じの静かな温泉郷でした。熱海や箱根と比べると観光客も少なく多いのは年配のご老人ばかり。高級リゾート地ともほど遠いどこか鄙びた風情があります。そこがまた湯河原の魅力なんでしょう。東京からも近いし、舛添さんイイ所に別荘持ってるなーという感じです。
店舗情報 割烹 しらこ
■ホームページ
割烹 しらこ
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■営業時間
11:30~14:30 (L.O13:45)
18:00~22:00 (L.O21:00)
日曜営業
■定休日
月曜日・ほか臨時休業あり ※休業日は営業日カレンダーをご確認ください。
■住所
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-5-15