マー坊茄子って知っていますか?
この変わった名前の茄子は、普通の茄子よりも細長くて赤紫色で、焼いたり揚げたり加熱調理をすると、甘くてトロける味になります。
麻婆茄子用の茄子かと思っていたらそうではなく、ヘビなすの新種で、れっきとした中国野菜だとか。
近所のスーパーで茅ヶ崎産のマー坊茄子が山積みで売っていたので、暑い日にぴったり冷やし中華に添えて食べてみました。
魚用グリルで焼くと丁度よい長さ
マー坊の全長はサンマと同じぐらいの25cm〜30cmで、家庭用の魚焼きグリルに丁度収まります。
まずは、グリルで焦げ目がつくまで焼きます。
加熱調理で甘くトロトロになるのがマー坊茄子の特徴です。今回はグリルで焼きましたが、油で揚げる中華料理が最適だとか。マー坊茄子はやっぱり麻婆茄子用なんですね。
暑いので冷やし中華に焼いたマー坊茄子を添えて
グリルで焼いた茄子は、しばらく置いて粗熱をとった後、皮を剥いて、冷やし中華の具材にしました。
加熱したことで甘みが増して、これなら錦糸卵は要らないぐらいです。食感はトロトロで、普通の茄子にある青臭さはありません。野菜嫌いの人でも食べやすいのでは。
また、別の日にホットプレートで焼いて食べました。まわりで焼いていた肉の油を吸ってさらに美味しくなります。やっぱり油に合う!
まとめ
予想以上に甘くて美味しかったマー坊茄子。その特徴を最大限に引き出すために、加熱調理は必須です。
次回はマー坊茄子で麻婆茄子を作ってみよう!お値段も1袋5本入りで150円と手頃だし!