【はじめてのカフェ仕事】ご褒美にパンケーキを食べて楽しむ!

【はじめてのカフェ仕事】ご褒美にパンケーキを食べて楽しむ!

今日初めてカフェでノートパソコンを開きカフェ仕事をするという、ノマド初心者へ。カフェワークを効率良くこなすための秘訣や注意点をお伝えします。

まずは電源を確保?

まずは電源がある席を確保!と思っても、そもそも電源の数は少なく競争率が高いため、毎回確保できる訳ではありません。

また、電源はノートパソコンやスマホの充電に確かに便利です。が、昨今はそれらの電池の持ち時間も数時間なら平気だし、その電池が無くなって充電が必要になる程、カフェに長時間居ることはそもそもおすすめしません。

カフェ仕事は2~3時間が限度

カフェ仕事は長時間やるものではありません。

たかだか数百円のコーヒー代で1日中居座られてはお店側も迷惑です。

いくら時間制限が無いとはいえマナーは大事。長くても2~3時間がカフェ仕事の限度と考えましょう。

無料wifiはオマケ程度に

カフェにオマケ程度に付いている無料wifiも、ログインするのが面倒だったり、つながりが悪かったり。苦労して繋がっても速度が遅く不便。これなら自前のスマホのテザリングのほうがよほどマシとか。

まあ、繋がったらもうけもの程度に考えて、ネット回線は自前で用意したほうが無難です。

特に仕事でデータを急ぎでメールで送らないといけない場面などでは、お店のwifiをあてにして来たけどうまく繋がらず、結局提出が遅れてしまったら大変です。

ネット回線が高速で快適過ぎると、つい無駄にtwitterやSNSを見てしまいがち。思い切って、カフェ仕事ではネットを使わない、と決めた方がいいぐらいです。

【カフェ仕事専用ToDoリスト】でカフェでやる事を制限

カフェ仕事に行く前に、あらかじめやる事を決めて行きましょう。

おすすめなのがカフェ仕事専用のToDoリストを作ることです。

今日やるべき項目から、カフェ仕事に向いているタスクをピックアップしてリストを作るのです。

カフェに行ったら原則それだけしかやりません。

欲張らずにワンタスクに集中

リストを作る際は気をつけることは、タスクは欲張らずに1つか2つ程度に集中することです。

リストを作る目的はカフェでやるべき事を整理し制限するためです。

カフェの限られた時間と環境では、所詮できることは限られています。ワンタスクを選び、余力があったらもうワンタスクぐらいこなす、のが丁度いいのです。

カフェ仕事に向いている作業とは?

では、カフェ仕事に向いている作業はどんなものでしょうか?

ノートパソコンがあれば普段のオフィスと同じことは大抵出来ます。ですが、せっかくならいつもと違うカフェならではの環境を利用したいところ。

例えば、おしゃれな雰囲気の良いカフェでは、アイデア出しや企画をまとめる作業が向いています。いつもと違う環境で気分転換になり新しい考えが浮かぶかも。

また、あえて行列ができる様な人気のカフェに行くと、長居できないため、締め切り効果で作業が進みます。

適度にBGMや環境音もあるので、静か過ぎるよりも仕事がし易いという意見もあります。読書、ブログ記事などの執筆にも向いています。

私の場合、その日で1番嫌な仕事をカフェでやることが多いです。どうしても嫌で気が進まない資料整理や経理雑務などを、お気に入りのカフェでえいやでやってしまうのです。後で紹介する”ご褒美”と組み合わせれば、どんなに嫌な仕事でもソコソコ楽しく出来ます。

カフェ仕事に向いていない作業とは?

逆にカフェ仕事に向いていないのは、オフィスから持ち出しにくい資料や機材類が必要な作業です。

緻密なデータ類をEXCELに打ち込む作業も苦手です。小さいモニターで表を見るのが疲れて捗りません。細かいセルの選択を間違えまくってムキーッてなります。

社外秘の機密性の高い資料やデータを、公衆の面前のカフェで扱うのも問題です。

また、高スペックなパソコンやモニター機材が必要な映像編集、デザイン、イラスト制作なども不向きです。最近ではクリエイティブ向けの高性能な端末が増えてきましたが、まだまだトータルでオフィスにあるデーンとした大きなパソコンには敵いません。広々デュアルモニターの作業環境に慣れている方は、カフェの狭い机と小さなノーパソのモニターじゃいつものパフォーマンスが出ませんからね。

先日発売されたiPad Proに少し期待していましたが、まだまだ補助的な作業しか出来ず、気軽に持ち運べるクリエイティブ制作環境にはなり得ませんでした。

全般的にクリエイティブ系は専用機材が必要なため、カフェ仕事にはあまり向きません。もっともっとハイスペックなモバイル端末の登場を待つしかありません。

クリエイティブと言えば、現場を離れられない仕事、いわゆる現場仕事もカフェで完結するのは不可ですよね。私はTVや映画の制作ディレクターの経験があります。その時は撮影現場、編集現場に数日間ベタ付きになることが多く、とても合間にカフェに行く暇なんてありませんでした。

デバイスはお気に入りを1つだけ

デバイスの話になりましたが、カフェに持って行くメイン端末は基本的に1つに絞りましょう。

例えばMacbookAirをメインに使うなら、iPadは必要ないでしょう。狭いテーブルにコーヒーとパソコンだけでもう一杯です。

たまにMacもiPadも紙の資料も全部ドバーッと広げている人を見かけますが、あれは良くありません。コーヒーひっくり返しそうで。

使う道具は最小限にしましょう。

あると意外と便利だったアイテム

ノートパソコン、スマホ、充電器などは当たり前ですよね。お好みでどうぞ。

これら主要の道具以外に、持って行くと意外と便利だったアイテムを紹介します。

マウス

ノートパソコンのトラックパッドがあるからいいや、と思っていましたがマウスは省いてはいけないものでした。普段マウスを使っている方は必ずカフェにも持って行きましょう。ただでさえ小さい作業画面で効率悪いのに、マウスが無いことによるちょっとした手数の違いが、さらにイライラしちゃいます。

ペンとメモ帳

ノートパソコンやスマホの充電が切れた時や、とっさに何かをメモりたくなった時にアナログの道具はまだまだ役立ちます。日常的にはアナログの筆記用具はあまる使用していない人も、カフェに行くときは紙とペン1つ鞄に忍ばせておくだけで、いざという時に助かります。

耳栓

普段はカフェのBGMや自分のスマホの中の音楽を聞いているのですが、たまに無性に静かな環境が欲しくなる時があります。店内が騒がしすぎる時に、騒音を手軽に調整できるのも便利です。

ご褒美を決めてカフェ仕事を楽しむ

さて、カフェ仕事が捗るもう1つの秘訣が、ご褒美を設定することです。

例えば、
この仕事が終わったら、ご褒美にパンケーキを食べる!
このページまで資料を読み込んだら、ご褒美にホイップクリームをダブルにしちゃう!
とかね。

カフェ仕事のご褒美にパンケーキ
カフェ仕事のご褒美にパンケーキ
一仕事のご褒美
一仕事のご褒美
ご褒美パンケーキ
ご褒美パンケーキ
もうちょっと頑張ったらあのクリームにダイブします
もうちょっと頑張ったらあのクリームにダイブします

パンケーキ以外にも、そのお店一押しのメニューを一品頼めるとか、スタバなら季節の特性フラペチーノを高カロリーだけど特別に飲んじゃうなどなど。カフェならではのご褒美を目標にして、仕事に励むのもおすすめです。効率も上がりますし何より楽しく仕事ができます。

そう、カフェ仕事は楽しんだもの勝ちなのです!

まとめ

気分転換になってご褒美にパンケーキも食べられる楽しいカフェ仕事ですが、所詮本家のオフィスでこなせる仕事の量と質には到底叶いません。

カフェはお茶を飲んでくつろぐ場所で、オフィスは仕事をする専用の場所ですから。餅は餅屋が得意なように、仕事はオフィスで粛々行うのが一番効率が高いでしょう。

主となる仕事場はいつものオフィスで、カフェはあくまでサブで息抜きにちょこっとワンタスクこなす場所、ぐらいがちょうど良いのでは。

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