台風24号の影響で湘南地域でも大規模な停電が発生しました。
停電の暗闇の中で必要な物は、まずは灯りです。昔はローソクや懐中電灯が災害時の必需品でしたが、今は違います。
まず絶対に必要なのはスマホ。ライトを点灯させれば灯りになりますし、テレビやラジオの代わりにニュース速報も入手できます。
そして、そのスマホを充電できるモバイルバッテリーは、いざという時に大変役立ちます。できれば数台確保しておきたい、現代の災害時のマストアイテムです!
目次
台風24号の影響で湘南地域も大規模停電発生!
記録的な猛威を奮っている台風24号。この記事を書いている10月1日深夜1時半現在、湘南藤沢地域では広域にわたる大規模な停電が発生しています!
私が住んでいる海沿いの片瀬地域も真っ暗。海の方はかろうじて灯台の灯りが見えるぐらい。
暴風の凄まじい空気を割く音と、窓や戸が揺れるガタガタッという音で、いつもは寝ている深夜ですが、こうして記事を書いています。
電気は日付が変わったあたりから消えたりついたりを繰り返していましたが、完全に停電になってからもう1時間近く経ちました。風はその間にもどんどん強くなるばかりで、電気の復旧にも相当時間がかかりそうです。
停電時の必需品:いつもは外で使うモバイルバッテリーが大活躍!
家の中も当然真っ暗闇。まずは灯りを確保したいところですが、ロウソクは懐中電灯はすぐには取り出せません。
そこで役に立つのがいつも手元にあるスマホと、スマホを充電できるモバイルバッテリーです。これが災害時のマストアイテムです!
急いで家中のモバイルバッテリーをかき集めてみました。
これだけあれば一晩ぐらい余裕で大丈夫そうです。
なぜ、ロウソクや懐中電灯よりも、スマホとモバイルバッテリーの組み合わせが災害時に最強なのか、その理由を述べていきます。
スマホとモバイルバッテリーで長時間稼働する最強のライト
まず、スマホのライトを点灯させれば、暗闇で物を探したり、手元を照らす立派な灯りになります。
家中が明るくなるほどの光ではありませんが、一晩過ごすには十分です。
スマホのライト点灯はバッテリーの消費が多い機能の1つですが、モバイルバッテリーがあればバッテリー残量を気にせず長時間使用できます。
スマホで災害時のニュースをリアルタイムで得られる
また災害時にネットやtwitterなどのSNSでニュースを入手するのはもはや常識です。停電でテレビが使えない時などは、スマホで見られるSNSは大変重宝します。
そして、リアルタイムの生情報を多方面から得られるのは、安心感につながります。
例えば、他の人のツイートを見て、「停電しているのはうちの地域だけじゃないんだー」とか「あ、もう暴風域を抜けた地域もあるんだー」とか。雨風が激しく家の外に一歩も出られない分、こういったSNSのリアルな声を聞くと、私はとても安心できます。
ただし、災害時のSNS閲覧で気を付けないといけないのが、見過ぎてバッテリーを浪費してしまうこと。
そんな場合でも、モバイルバッテリーが大量にあれば、一晩中SNSを眺めていても問題ありません!
モバイルバッテリーがあれば眠れない台風の夜も仕事ができる!
台風が通過する夜って、雨風や戸が揺れる音や、犬が騒ぐ声や、災害時のドキドキした不安感から、なかなか寝付けない人も多いはず。「朝には通過しているから」と言われても、轟音が続いている間は私はどうしても眠れないのです。不安で!
そこで、もう寝るのはあきらめてパソコンでカチャカチャと仕事を始めたりするのですが、そんな時でもモバイルバッテリーが大活躍!
大容量で高出力タイプのモバイルバッテリーなら、私が使っているノートパソコンぐらいは余裕で充電してくれちゃいます。
普段使っている家庭用のネットは電気の復旧までは使えないので、スマホのテザリングでしのぎます。これでもそれほど不自由しません。
むしろ、外は雨風で轟轟と騒がしい折に、真っ暗闇の家の中でキーボードをカチャカチャたたく、そんな非日常感で意外と仕事が捗ったりします!
というわけで、ノートパソコンとモバイルバッテリーの組み合わせも私にとっては災害時の必需品になっています。
モバイルバッテリーの注意点:充電は普段からマメにしておこう
それと、モバイルバッテリーの注意点を一応お伝えしておきます。
当たり前のことですが、モバイルバッテリー自体を停電前にきちんと充電しておかないといけない、ということ。
私の場合は、台風24号の停電時のバッテリー残量はこんな感じでした。
普段頻繁に使っている薄型タイプの物は、うっかり充電を忘れておりアウト。ほとんど残量がありませんでした。
反対に、普段はあまり使わなくなった古いタイプのモバイルバッテリーや、持ち歩きには適さない重たい大容量タイプの物は、半ば放置気味であったにもかかわらず、ほぼ満充電のままだったので、今回とても役に立ちました。
※長期間バッテリーが放電しなかったのは機種や放置時間にも寄ると思うので、詳細はお手持ちのモバイルバッテリーの機能を確認した方が良いと思います。
とにかく、せっかくのモバイルバッテリーも充電しておかないとただの箱です。いざという時のためにマメに充電するよう心がけましょう。
台風24号の停電時に役立ったモバイルバッテリーの紹介
では、今回の台風24号の停電時に役立ったモバイルバッテリーを紹介します。私が実際に普段使っている物です。
コンパクトだけど13000mAhの大容量で安定感がある1台。最初に買ったモバイルバッテリーでした。
容量は5000mAhと中程度ですが、スマホの充電ぐらいならこれで十分。折り畳みのプラグ内臓でコンセントに挿せば2ポートUSB急速充電器としても使える万能選手です。
26800mAhの超大容量で、しかも高出力のUSB-Cポートでノートパソコンも充電できるスーパーモバイルバッテリー!かなり重たいので普段使いよりも、より災害時向けのアイテム!今回一番役に立ちました!
まとめ
いまの時代、災害時でもスマホは手放せません。モバイルバッテリーがあれば長時間スマホを使用しても安心です。普段使い用にすでに持っている方も多いと思いますが、災害時用に予備にもう1台持っておくとなお安心です。