人が集まる休日や連休はとんび被害が増大します。上空のとんびから特に狙われやすいのは、こんな乙女チックな人たちです。
人が大勢集まるGW連休はとんび被害増大!
当サイトでも以前から注意喚起していますが、湘南江ノ島界隈でとんびによる食べ物の盗難(?)被害が多発しています。食べ歩き中に食べ物をさらわれたり、砂浜に置いた荷物を荒らされたりと結構甚大な損害が出ています。
「たかが鳥でしょ?」と油断してはいけません。とんびは本当に賢くて危険な生き物。
その怖さがわかる怖い映像をお見せしましょう。GW直前の2018年4月下旬の片瀬海岸西浜の様子です。
きゃー!上空にとんび!とんび!とんびだらけ!もはやヒッチコックのホラー映画「バード」の世界です。
この日は休日で地元の町内会の地引網イベントが行われていました。そこで、引き上げた魚を目当てに大量のとんびが集まってきたのです。
そして、魚の引き上げが一段落すると、次は人だかりにとんびは向かっていきました。
目当ては浜辺で行っているバーベキュー。
上空でうじゃうじゃと旋回しているとんびは、機を見計らって急降下し、人間が食べているものをさらっていこうとしているのです。
さすがにこれでは落ち着いて食事ができないと、大きな音が鳴るロケット花火の威嚇射撃で人間も応戦します。が、効果はほんの一時だけで、散ったとんび達はまたすぐに戻って来てしまい、また威嚇射撃をして、と完全にイタチごっこ。
結局、バーベキューの間ずっとそこかしこで「ヒュン!ヒュン!」という花火の威嚇音が鳴り響く、ちょっと異様な光景でした。
とんびから狙われやすいのはこんな乙女だ!
上記の例でもわかるように、とんびが狙うのは、食べ物と、食べ物を持っている人間の群れです。
食べ物を持っていなくても、人だかりができているだけでとんびが警戒して集まってくるので、浜辺でみんなでワイワイするグループは注意が必要です。
そして、最も狙われやすいタイミングは食べ歩きをしている最中。こんな感じで乙女走りするみたいに手を「W」に広げて、よそ見してくっちゃべりながら食べ歩くのが1番危険!
上空のとんびからはきっとこう見えているはず。手の先の食べ物は、ちょうど上空から死角になる頭の影から外れ、まさに丸見え状態!食べ物を上空に差し出しているようにも見えます。これではとんびに「どうぞおにぎり食べて下さい」と餌付けしているようなもので、大変危険なのです。
男の子も女の子も、江ノ島を観光する際は乙女チックにだけはならないように心がけて下さい。
2人1組で監視し合い、傘をさし、抱え込んで食べれば万全!?
さらに以下の3点を守ればとんび対策は万全です。
- 2人1組でお互いを常に監視し合う
- 分厚い大きな傘をさして上空から見えないようにコソコソ隠れる
- 授業中の早弁のように食べ物を抱え込んで見えないようにし、さらに少しでも早く食べ終える
絵にするとこんな感じです。
安全そうですね。でも、全然楽しそうじゃない…。
結局、とんびがいる場所では食べ歩きをしないことが最善の予防策のようです。
まとめ
江ノ島のとんびがマジで怖い!被害にあわないよう最新の注意を払いましょう。江ノ島で乙女走りは絶対に禁止です。