夏の湘南の海。テレビで話題になった鎌倉の猛毒クラゲの他にも、超危険な漂流物が見つかりました!触ると絶対に危険な奴なので小さいお子さんは特に注意!
いかにも何か出そうな不気味な霧に包まれた七里ガ浜
濃霧に包まれた鎌倉・七里ガ浜海岸。
天気は快晴なのに。海から届いたぶ厚い霧が日の光を完全に遮って、青空と太陽は全く見えない変な天気です。
いつもは賑わう絶景スポットの七里ガ浜駐車場も人影はありません。午前10時頃なのに霧で薄暗く、不気味な雰囲気です。
「何か出そうだなー」と思って海岸を歩いていたら、出たよやっぱり!
また出た!トゲだらけの危険漂流物!
砂浜に見慣れない丸くてぷっくりした奴が転がっています!
七里ガ浜の海岸では珍しい物体ですが、近づいてみると割と馴染みのあるフォルムが見えてきました。
漂着物の正体はパンパンに丸く膨れたハリセンボンでした!
ぷっくり膨れてなんとも愛嬌があります。残念ながら打ち上げられてしばらく経っているようで既に息絶えていました。
愛嬌があるからといって油断してはいけませんね。ハリセンボンの名前が示すように、全身に突き出した針は素手で触ると超危険!針千本ですからね!小さいお子さんなどは特に不用意に触らないように注意しましょう。
また、ハリセンボンの歯にも注意が必要。ウニや蟹の堅い甲羅をバリバリ噛み砕けるほど頑丈でこちらも危険度高め!漂着直後は生きている可能性も十分あるので、針と歯にはご用心あれ!
まとめ
猛毒のカツオノエボシに続き危険物だらけの鎌倉の海。と、少しオーバー気味にお伝えしておりますが、何も知らない小さいお子さんなどに向けた注意喚起でもありますので、ご了承ください。
霧が晴れるといつものすがすがしい七里ガ浜の海が見えてきました。危険漂着物に注意しつつ、夏の海を楽しみましょう。