寒い秋冬は湘南はオフシーズン。メジャーな江ノ島・鎌倉を除くほとんどの地域は観光客が激減します。小さな腰越の街もいつにもまして静か。でも、こんな寒い時期にこそ訪れたい人気の古民家カフェが腰越にあるんです。腰越珈琲、ホッと温まります。
静まり返った秋冬の腰越
オフシーズンの腰越海岸にやって来ました。
海も静かで、サーファーが数人と遠くに漁船が浮かんでいるだけ。騒がしい若者や観光客はほとんどいません。こんな海岸を1人でふらりと歩くのも気持ちいいもんです。
日中でも海風が冷たくてマフラーが欲しい季節になりましたね。寒い!よし、腰越珈琲で暖を取ろう!
腰越のひっそりとした路地裏にある隠れ家カフェ
腰越珈琲の店舗は、腰越の海沿いの道から路地裏に入った普通の住宅エリアにあります。
「こんなところにカフェがあるの?」と思うぐらい細い路地裏にありました、腰越珈琲です。
佇まいは本当に古い民家、というか小学生の頃に友達の家に遊びに来たみたいな懐かしさを感じます。玄関のピンポンを押して「遊びに来たよー」みたいな感じで入店です。
心も体もポカポカ温まる家
玄関ではきちんと靴を脱いであがります。お家感覚です。
店内、というかお家の中はこんな感じで古めかしい落ち着いた感じ。
冷えた身体に暖かいストーブが嬉しいです。
奥の台所では、友達のおかんが、いえいえ、店主が食事を作ってくれます。なんだか本当に友達の家みたい。
今日はこちらのソファー席でゆっくりくつろぐことにします。ストーブの暖と窓から差し込む柔らかな光でとても居心地がイイです。
いい風合いの木のテーブルには、素敵な海の写真が似合います。このあたりはオシャレ感が出てますね。
自慢のコーヒーを飲みながらしばらく雑誌でも読んでのんびり。
この日は雨が降って特に冷え込んでいたので、足元用にヒーターを出してくれました。こんなところも優しくて嬉しい腰越珈琲です。
「ご飯食べていきなよ」ってご馳走になる友達の家の昼ご飯みたいなランチ
この不思議な古民家で食べるご飯は、何だか友達の家でご馳走になる昼ごはんみたいで楽しいんです。
こんなカフェメニューもあるんですが、奥の台所の「トントントン」という包丁の音を聞くと、カフェっていうよりも友達んちの昼ごはん感が強まります。
この小気味いいい音でお腹がグンッと空いてきました。
まずはこちらのガパオライス。出てきたのはオシャレなカフェめし風で、味は本格的。ピリッとスパイスと定番の半熟卵が最高の組み合わせです。
こちらは温かいホットサンド。ハムと野菜と目玉焼きが懐かしい味です。
スープも美味しくいただきました。
すっかりお腹も満たされ心も体も温まりました。
小一時間ほどくつろいでお店を出ると、隘路の先には先程の腰越海岸の海が見えます。なんて素敵な路地なんだ。
まとめ
腰越のアットホームな古民家カフェ「腰越珈琲」を紹介しました。寒いこの季節にぴったりな温かいお家でした。
店舗情報 腰越珈琲
■ホームページ
腰越珈琲(食べログ)
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■営業時間
月〜金10:00~17:00(L.O.)
土日祝8:00〜17:00(L.O.)
■定休日
不定休
■住所
神奈川県鎌倉市腰越2-12-10