コワーキング施設の多くは、飲食物の持ち込みとそれら店内での飲食が許可されています。では、何でも持ち込んで良いのか?今回はコワーキング施設に持ち込んで良い物、嫌がられる物を紹介します。
目次
コワーキング施設に持ち込んで良い飲食物
今回は例として弊所「Enjoy Work」の飲食物持ち込みの規則を紹介します。施設によって若干違いはありますが、参考にして下さい。
まずはよく持ち込まれている飲食物から紹介します。
ドリンク類
コンビニや自販機で購入した缶やペットボトル、または最近ではマイボトルに自分が好きなドリンクを入れて来る方もいます。
長時間の作業時に水分補給は欠かせませんし、ドリンクが作業の合間のちょっとした気分転換にもなります。
お弁当
コワーキングスペースでは、昼時や夕食時にガッツリ栄養補給をしてももちろん構いません。
これも同じくコンビニやお弁当屋さんで購入したものや、中にはお手製のお弁当持参の方もいます。
飴・チョコ・スナック菓子などの軽食類
作業の合間の気分転換に最適なこれらの軽食類、おやつも持ち込んで食べて構いません。
頭を使うデスクワークをする方が多いので、皆さんマメに栄養補給をしているのを見かけます。
以上が特によく持ち込まれている飲食物になります。これらの持ち込みに特に制限はありませんし、何時食べてま構いません。昼以外にお弁当を食べても良い訳です。
コワーキング施設に持ち込んではいけない飲食物
では、特に制限がある禁止物は何でしょうか?「Enjoy Work」では”他のお客様に迷惑になる”という理由で以下の物の持ち込み、飲食は禁止しております。
匂いが強い飲食物
匂いが強いものは全般的に禁止です。カレー、ニンニクが過度に効いた物などが該当します。
特にカレーは匂いがキツいですから厳禁です。カレー味のカップラーメンも同様です。
カップラーメンに関しては、カップラーメン自体を禁止している訳ではありませんので、これも匂いの程度次第です。コンビニにある即席のスープ類も同様です。
禁止の判断になる”匂いのキツさ”に関して厳密なルールがある訳ではありませんが、常識的に考えて「これは他のお客さんに迷惑がかかる匂いだな」と思う物は、持ち込まないのが無難です。
食べる際に音が出る物
食べる際にバリバリ音が出るおせんべいなどは、あまり持ち込まない方が良いでしょう。
海産物
お刺身やカニなどの生もの、海産物の持ち込みも禁止しています。
匂いの問題もありますし、食べ残しのカスがゴミ箱の中で腐敗する可能性があるからです。
カニはさすがに無いと思いますが、、、
大体以上が持ち込み禁止物です。判断に迷った際は”他のお客さんに迷惑にならないか”を考えてみて下さい。
コワーキングスペースは皆で使う共用スペースですから、他の人の迷惑にならないための配慮は必要です。
コワーキング店内で飲食する際の注意点
最後に、コワーキング施設で飲食をする際の注意点をお伝えします。
食べ終えた後のゴミの分別
食べ終えた後の容器類は、所定のゴミ箱などにきちんと分別して捨てましょう。
カップラーメンの容器などは、軽く水で流してからゴミ箱に捨てて頂けると、運営側は非常に助かります。
汚さない
食べカスや食べた後のゴミは、きちんと片付けましょう。
特に共用デスクをご利用の際は、他の人に迷惑がかからない様、食べカスや食べこぼしの汚れなどは綺麗に片付けましょう。
あまり音を立てないで
禁止物の欄でもお伝えしましたが、おせんべいをバリバリ音を立てて食べたり、カップラーメンをズーズーと大きな音を上げてすすったり、他のお客様が不快になるような食べ方は控えましょう。
まとめ
いかがてしたか?どれも一般的な常識の範囲内のルールだと思います。
コワーキングスペースは食堂ではありません。”飲食可能な共用オフィススペース”であることをお忘れなく。