江ノ島に無人バスが走っている?近未来型の自立走行実証のミニバスが試験走行をしています。そういえば江ノ島がある藤沢市は「さがみロボット産業特区」。生活支援ロボットの実用化と普及に取り組んでいるそうです。いずれ無人バスで江ノ島や鎌倉を巡るようになるかも。未来が楽しみ!
江ノ島で無人走行バスに遭遇!
江ノ島で丸っこいフォルムの近未来的なミニバスに遭遇しました。これはもしや自動運転車なのか?
よく見ると一般客ではなさそうな、技術者風の方々が数名乗車しています。これは自律走行の実証中なのでしょう。
警官や見物人に見送られつつ、江ノ島の島内へノロノロと走り去って行きました。
「ROBOT TOWN SAGAMI」さがみロボット産業特区とは?
車体に「ROBOT TOWN SAGAMI」とあったので調べてみました。
「さがみロボット産業特区」では、
人口減少や超高齢社会を迎えつつある今、
県民のみなさんが直面する様々な課題に対応していくため、
生活支援ロボットの実用化と普及に取り組んでいます。
引用元:さがみロボット産業特区
さがみロボット産業特区の対象地域は、相模原市・平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市・厚木市・大和市・伊勢原市・海老名市・座間市・綾瀬市・寒川町・愛川町。神奈川県の田舎地域が名を連ねています。
江ノ島がある藤沢市も特区に入っていますね。先ほどのミニバスは生活支援ロボットの実証実験だったのでしょう。
今回遭遇した際は、警官が数名出動する大騒ぎぶりで、おまけにノロノロ走行で周りがちょっと迷惑そうな感じでした。本稼働まではまだまだ時間がかかりそうですが、いずれ江ノ島や鎌倉を無人バスで巡る日がくるかもしれませんね。未来が楽しみ!