平塚で唯一のブックカフェ「STORY CAFE」の使い方を紹介します!購入前の本が読めるし、電源席で仕事ができるし、サンドイッチが美味しい!買い物の合間の休憩所としても最適です!
目次
ららぽーと湘南平塚3F「STORY CAFE」:平塚で唯一のブックカフェ
すっかり平塚市民の憩いの場所になったららぽーと湘南平塚。3階にある「STORY CAFE」は有隣堂書店に併設された本が読めるカフェです。
こちらは平塚ではかなり珍しいブックカフェスタイルのお店です。
ブックカフェとは?
そもそもブックカフェとは?
本屋とカフェが一緒になっていて、コーヒーを飲みながら購入前の本を読めてしまうという、本好きにはたまらない場所です。
湘南地域ではブックカフェの数はまだ少なく、大型店は辻堂の湘南T-SITEぐらいで、他には茅ヶ崎や鎌倉に小規模な個人店がいくつかある程度です。
今回紹介するららぽーと湘南平塚の「STORY CAFE」は、おそらく平塚では初の本格的なブックカフェで、規模も湘南T-SITEに次ぐ大きさだとか。これは期待が高まります!
初心者向けブックカフェ「STORY CAFE」の使い方
それでは、平塚ではまだ珍しいブックカフェの使い方をおさらいしたいと思います。
注文前に席をキープ!
まずはドリンクやフードを注文する前に、席をキープします。
休日や買い物客が多い時間帯は混雑するので注意!
本をテーマにしたフードやドリンクを注文
続いて、店舗入口にあるオーダーカウンターでドリンクや食べ物を注文します。
カラフルな具材たっぷりのサンドイッチや、本の内容をモチーフにしたスペシャルメニューなどもあります。
有隣堂から購入前の本を3冊まで持ち込めます
ドリンクもフードもすぐには提供されません。番号札をもっていったん席に戻ります。
サーブされるまでだいたい10分程度待たされるので、その間に隣の有隣堂へ行き、好きな本を持ち込みます!
カフェスペースと書店は店内でつながっているので、いったん外に出る必要はありません。
店内にある規約を読みルールを守って本を選びましょう。
購入前の本は3冊まで持ち込める
雑誌・コミック・旅行ガイド・学習参考書・ビニールや紐がかかっている本はダメ
文具と雑貨はダメ
私はこちらの本をチョイス。フードができるまでしばし読書タイムです。
ドリンク&フードを満喫
10分ほど待つとドリンクとフードが出来上がりました。店内放送で番号を呼ばれるので受け渡しカウンターに取りに行きます。
本日の私の読書のお供はベジタブルサンドとジンジャーエールです!
カラフルな野菜たっぷりのベジサンドは見た目も楽しめ、作りたてなので味も十分イケます!フォークとナイフが付いているので、手を汚さずに食べられるのもブックカフェ仕様で嬉しいですね。
パクパクッと綺麗に平らげました。
食後のコーヒーを飲みながら読書するもよし
ちょっと食べ過ぎたので食後のコーヒーで胃を落ち着かせつつ、読書を再開。
この本は気に入ったので後で有隣堂で購入しました。
電源席でスマホ充電やノマド仕事をするもよし
電源付きの席もあるので、スマホの充電もできます。買い物途中で充電に来る方も多いようです。
店内で無料wifiも使えるので、ノマド仕事もできますね。
期間限定の展示物を楽しむもよし
絵本やキャラクターの展示を行っていることもあります。
期間限定なので好きなキャラクターをお見逃しなく!
食器と本を返却
さて、食事と読書が済んだら、食器と本を返却口に戻して終了です。
この日は食事と読書を合わせて1時間半ほど長居して、ブックカフェを満喫できました!
はじめてのブックカフェでよくある質問・疑問点
ブックカフェの楽しみ方がわかっていただけましたか?
まだまだ馴染がないブックカフェですが、私がはじめて利用した時に感じた疑問点をまとめてみました。
※店舗の公式の回答ではない私の個人的な見解も含まれますので、詳細は各店舗にお尋ねください。
どれくらいの人が本をカフェに持ち込んでいるの?
購入する前の本をカフェに持ち込むことに抵抗を覚える人は多いはず。普通の本屋では完全にマナー違反ですからね!
では、どれくらいの人が実際に本を持ち込んで読書をしているのでしょうか?
こちらは休日でほぼ満席状態の「STORY CAFE」店内の様子ですが、半分以上が買い物の合間に食事や休憩で来ている家族連れ。残りの4割ぐらいの人が有隣堂から本を持ち込んで読んでいます。わりとブックカフェ文化が浸透しているようです。
まわりに本を持ち込む人が全くいないと、「私だけ大丈夫?」と気になりますが、その心配はありませんね。安心して本を持ち込んで読みましょう!
読んだ本は買わないといけないの?
カフェに持ち込んだ本は1冊ぐらい購入しないと”タダ読み”しているみたいで申し訳ない気持ちになりませんか?私はブックカフェにデビューしたての頃はそう思っていました。
読んだ本を必ず買わないといけないわけではありません。もちろん、カフェで試し読みして気に入った本は、あとでamazonで買ったりしないで、きちんと併設の本屋で買うのがマナーだと思います。
また、これは程度の問題ですが、毎日朝から晩まで居座ってコーヒー1杯の値段で本を片っ端から読みまくるなど、常識を外れた使い方をしなければ問題ないと思います。
飲食代もきちんと払ているわけですし、本屋でタダで”立ち読み”するよりはコーヒー代を払って”座り読み”する方がよっぽど健全だと思います。
本を汚してしまったら弁償?
これは店舗によってルールが違うようですが、ほとんどのブックカフェでは、飲食物で購入前の本を汚してしまっても弁済の必要はない、というルールのようです。
ただし、例えば友達とふざけあってドリンクをひっくり返して本をびちょびちょにしたり、気になるページを付箋代わりに折り曲げたり、明らかにやった本人に過失がある場合は、弁済は免れたとしてもマナーとしてその本を購入するべきでしょう。
なにより1番は汚さずに本を読むこと!購入する前だということを強く意識して丁寧に読むべきでしょう。
平日・夏休み・休日の混雑状況は?
湘南・平塚地域でも人気になりつつあるブックカフェ。「STORY CAFE」の混雑状況を見てましょう。
平日はごらんのとおり席はガラガラで空いています。落ち着いて本を読むなら平日が狙い目です。
でも、夏休み期間中や休日はごらんの混雑具合!ほぼ満席です。
また、平日でも、買い物客が一時的に増える昼食・夕食前や、となりの「SHONAN TREE HOUSE」でイベントが開催ある時などは、休憩する人で混雑するので注意してください。
どれくらい長居して大丈夫?
読書に夢中になってついつい時間を忘れてしまうことはよくあります。では、ブックカフェで最長でどれくらい居られるのでしょうか?みんなはどれくらい長居しているのか気になりますよね。
私が色々なブックカフェを利用した所感ですが、みなさんだいたい1時間~2時間程度で帰られる方が多いようです。カフェ内で勉強やノマド仕事をする人は、もっと長い3時間ぐらい使ったりもしますが、これは少数派です。
もちろん、買い物客が多い休日や、食事時の混雑する時間帯などは、いくら読書OKとはいえ長居は避けるべきでしょう。
私の場合は、だいたいいつも1時間以上は居る感じですが、それ以上は周りの混雑状況を見て判断する、といった使い方をしています。
まとめ
湘南・平塚地域にもだんだんと浸透してきたブックカフェ文化。きちんとルールを守って読書を楽しみましょう!個人的には各駅に1つぐらい、もっともっと店舗が増えて欲しい!
店舗情報 ストーリーカフェ (STORY CAFE)
■ホームページ
ストーリーカフェ (STORY CAFE) (食べログ)
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■営業時間
10:00~21:00(L.O.20:30)
日曜営業
■定休日
不定休(ららぽーと湘南平塚に準ずる)
■住所
神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚 3F