湘南地域で夜のお仕事を探している方はいませんか?
冬限定で一攫千金も夢ではないロマンがある仕事です。
さらに限定条件がもう一つ。それは、「激寒の海に入れる強靭な気力・体力がある方限定」って何の仕事だ?
この写真は、江ノ島周辺の砂浜を橋の上から撮ったものです。
時間は真冬の21時頃です。
真っ暗な海をボウッと明かりで照らしながら、膝まで水につかったおじさんが何やら一生懸命に網で海中をさらっています。
そう、この方たちはシラスウナギ漁をしているのです。
12月~2月はシラスウナギ漁の最盛期
シラスウナギはうなぎの稚魚のことです。
夜行性のため日が落ちてから漁が開始されます。
漆黒の海に集魚光の灯りがちらほらと浮かび、何とも言えない情緒を感じます。
これが”冬の風物詩”といわれる所以です。
高級魚として珍重されているシラスウナギは、年々漁獲量が落ちており、その希少性から値が高騰し、1キロあたり300万円近くで取引される年もあるとか。
シラスウナギは”白いダイヤ”と呼ばれるほど価値があるものなのです。
おじさん達、寒い中頑張るわけですね。
真冬の夜の海で働く仕事「シラスウナギ漁」。あなたもいかがですか?
※漁業権を持たない漁行為は密漁になりますので禁止です!勝手に採っちゃだめですよ!