北鎌倉で1番人気の紫陽花スポット・明月院ブルーをレビューします。鮮やかな青色に感動!ただし、紫陽花の時期は午前中がとにかく混むので、第一陣が帰る昼時が狙い目かも?
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北鎌倉の朝は早い!紫陽花シーズンで一番混む時間帯は午前中!
北鎌倉で文句なしのナンバーワン紫陽花スポットといえば明月院。青一色に染まる紫陽花は”明月院ブルー”と称されるほどの壮観。鎌倉・北鎌倉の紫陽花の中でもちょっと別格な扱いになっています。
それだけに人気もまた格別で、梅雨の紫陽花シーズンはこんなに行列ができています。明月院は北鎌倉駅から歩いて10分ほどの場所にあるのですが、線路のあたりまで行列ができています。


明月院のオープン時間は8時半で、この写真を撮ったのは平日の9時頃。行列の一番後ろにいる係の人に話を聞くと、「高齢の方が多いので朝は早く、オープン直後の午前中が一番混む」だそうです。この日は特に混んでいたそうで、最大で2時間待ちの行列とか!紫陽花シーズンの明月院おそるべし!
2時間は待てないのでこの日は退散。
別日に再チャレンジ!明月院は昼過ぎが比較的空いている?
さて、別日に再チャレンジです。戦いは電車の中から始まっています!


北鎌倉駅は出口が狭いため参拝客でかなり混雑します。なので電車は1番先頭に陣取り、到着と同時に出口にGO!ただし危ないので走ってはいけません!速足速足。

小雨のが降っており、北鎌倉駅周辺は傘をさして足早に歩く人がいっぱい!この人たちみんな明月院に向かっています!
ただし、前回と比べると行列はなく空いています。時間は昼過ぎで、午前中の行列組がちょうど帰る入れ替えのタイミングにあたったようです。道中、満足げに帰る人とたくさんすれ違いました。紫陽花シーズンの明月院は昼ごろが比較的空いていておすすめのようです。


この前の行列が嘘のよう。明月院の入口でも行列は一切なくすんなり中に入れました。
2018年6月11日あじさい開花状況【八分咲き】
では、明月院の紫陽花の開花状況を見て行きましょう。入口から紫陽花のお出迎え。このあたりはまだ小振りで控えめな感じ。




これでも十分きれいですが、明月院の紫陽花はこんなものじゃありません!どんどん行きます!
入口近くのお花畑の様な場所には色とりどりの紫陽花でいっぱいです。



趣のある寺カフェ月笑軒もこの時期は紫陽花で飾られています。


絶対おすすめ!明月院ブルーロードに感動!
次はいよいよ明月院の紫陽花のメインスポットへ向かいます。途中にある木の階段は雨で滑るので注意。おじいちゃんが派手に転ぶのを何度かみかけました。

階段を登った先はうっそうとした紫陽花群が広がっています。その中でも本堂に向かう細道が一番の紫陽花スポットです!

小道の両脇にブルーの紫陽花でいっぱい!他の色は無く全部ブルー!これが明月院ブルーといわれる理由です!








紫陽花の色は主に土の成分で決まります。土壌の酸性度、アルミニウムイオンの量で、赤や紫の色に変化します。
明月院の一面のブルーは元々の土壌のおかげでしょうか?人の手で揃えたとしたら相当な手入れと管理が必要なはずです。ありがとう明月院の人!
この紫陽花の小道は一番の人気スポットで、ここだけを何度も通る人もいるぐらい。私も3回通りました!こちらはその時の動画です。
人が傘や多くて歩くだけで大変ですが、ぜひぜひ訪れてください。私個人的には鎌倉・北鎌倉で一番好きな紫陽花スポットです。紫陽花感が変わりますから!


小道を抜けると本堂があるのですが、ここは休憩組も交じって激混み。お参りするだけで一苦労。


疲れたらここいらで一服していきましょう。
他に紫陽花がいっぱい!お地蔵さんに添えられた紫陽花たち
明月院には他にも紫陽花スポットがたくさんあるので紹介します。面白いのがお地蔵さんと紫陽花!お袈裟もブル-です。





他にもこんな紫陽花スポットも。


ブルーの紫陽花に赤い金魚が映える!インスタ勢に人気で人だかりができていました。


明月院ブルーは外国人にも人気。着物を着込んで日本人より日本人らしい!

明月院には紫陽花以外にも見所がたくさんあるのでこちらもお忘れなく。





紫陽花を中心に見どころ満載の梅雨の明月院でした。紫陽花の開花状況は八分咲き。明月院ブルーが堪能できるメインの紫陽花ロードはほぼ満開で今が見ごろです!