12月になり紅葉の見頃を迎えた鎌倉明月院。インスタ映えする丸い窓「悟りの窓」は人気で行列待ち必至です。
さて、丸窓の向こう側に期間限定で行けるのをご存知ですか?
晩秋の今だけ特別公開中の本堂後庭園には、絶景の紅葉が広がっていました。
鎌倉明月院の紅葉情報:2018年12月中旬
2018年もあとわずか。年の瀬近い12月中旬の鎌倉明月院の紅葉情報を見てみましょう。
明月院といえば初夏の紫陽花がものすごーく有名ですが、秋の紅葉もイイのです。

明月院は広大で見どころも多い!駆け足でざっと境内の紅葉具合をお伝えします。






若干散り始めていますが、まだまだ紅葉の盛り。赤や黄色の秋の景観を存分に満喫できます。
明月院といえばコレ!丸い窓「悟りの窓」は行列待ち!
明月院のメインスポットといえば「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓。円のなかに真っ赤な紅葉が浮かぶ様はまるで絵画のよう。思わず「わぁっ」と感嘆の溜息が出ます。


ただし、名所の丸窓で写真を撮るのはひと苦労。当然行列ができているので平日でも10分程度は待つことになります。まあ仕方がありませんよね。

写真を撮っていて気になったのですが、向こう側に人がちらほら歩いているのが見えます。

丸窓の向こうはどうなっているのだろう?
丸窓の向こう側の本堂後庭園は絶景の紅葉スポットだった!
丸窓の向こう側は普段は入れない場所。初夏と秋だけ特別に一般公開されます。

500円の入場料を払い、狭い通路を抜けると庭園が広がっていました!



本堂後庭園では、夏は紫陽花と花菖蒲が咲き、晩秋は明月院で一番の紅葉が見られます。
あまり知られていないのか、有料だからか、人もまばらで空いているのもおすすめポイントです。




うさぎや亀の像も緑の苔をまとい、自然の一部になっています。バックの赤い紅葉と合いますね。

一輪だけ咲いていた紫陽花の青色が妙に鮮やか。

さっきまで表から見ていた丸窓を後ろから見てみると、本堂に赤い紅葉がしだれかかり、これも写真映えしそう!


訪れる人が少なく穴場感もある本堂後庭園は、晩秋にぜひ訪れてほしいおすすめ紅葉スポットです。