鎌倉長谷にある花寺として有名な光則寺。詳しい解説付きの花園はじっくりまわるのに最適。実は鳥も多い鳥寺とも呼ばれているとか?
鎌倉有数の花寺「光則寺」
鎌倉長谷にある光則寺。日蓮上人が監禁された土牢や石碑など著名な史跡がありますが、四季折々の花で彩られる花寺としても有名です。
にぎやかな表通りから離れた裏山のあたりに光則寺はあります。
拝観料の100円を入れて境内へ入ると、さっそく紫陽花の鉢が出迎えてくれました。
石碑を読み本堂にお参りしたら紫陽花散策の開始です。
2018年6月20日あじさい開花状況【見頃】
光則寺の境内は一帯が花鉢でうめられており、まるで花園のようになっています。多種多様な花に彩られまさに”花寺”。
鉢1つ1つにタグで花の種類や特長の解説がついています。紫陽花は特に種類が多いのでとても便利。
タグの解説でちょっと紫陽花に詳しくなったところで、さらに奥へ進みます。
さらに奥に進むと墓石と山々が広がっています。
木々にまみれて自生している紫陽花も見つかりました。
一通りまわったところでちょっと休憩。冷たい石のベンチが妙に心地よかったです。
ガビチョウという目の周りが白くておしゃれな鳥に遭遇しました。うぐいすの鳴き声もうるさいぐらい聞こえます。
と、ここでさらにけたたましい鳥の鳴き声がして驚かされました。「クエェー」という大きな鳴き声です!その正体はこちらの小屋の中。
なんと大きなクジャクでした!
檻に閉じ込められているようでちょっと悲しげ。鳴き声もどことなくせつなそうでした。
光則寺には日蓮上人が監禁されていた土牢跡があります。そこにも白い綺麗な紫陽花が咲いていました。光則寺の紫陽花は今が見ごろです。