鎌倉で一番人気&一番混雑する紫陽花スポット「長谷寺」を攻略します!雨の中の憂鬱な行列を回避するコツは、整理券を上手く活用することです。
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長谷寺は紫陽花シーズンはとにかく混む!早めに入場規制がかかる場合も!
平素から”混む寺”として有名な鎌倉長谷寺ですが、梅雨の紫陽花シーズンはいっそう混雑度合が増します。境内にある階段状の小高いあじさい路に咲く2500株もの紫陽花。それらを目当てに全国から人が殺到するのです。
長谷寺ではこの混雑を解消するために、あじさい路のみ入場規制を行っています。まず、混雑が予想された段階で境内入口で整理券が配布されます。そこに記載されている番号が掲示板に表示されたら入場できる、という仕組みになっています。ちなみに規制されるのはあじさい路だけなので、順番待ちの間は他の場所をまわって時間つぶしができます。これは便利なシステムです。
ただし、このあじさい路の整理券は混雑具合に応じて途中で配布を終了してしまうので注意が必要!
長谷寺は夏時間は朝8時から夕方5時まで開門していますが、それよりも早い午後3時や4時ぐらいに整理券の配布が終了してしまうことがしばしばあります。時間ぎりぎりに来てくやしい思いをしないように注意が必要です。遅くても午後2時ぐらいまでには到着するように心がけましょう!
2018年6月20日あじさい開花状況【八分咲き】
昼過ぎに余裕で整理券をゲット!
さて、今回はちょっと早めに長谷寺に到着。といっても昼過ぎですが。
晴れの日よりも雨天の方が混むのは紫陽花シーズンのお約束。
入口でアジサイ整理券を配布しています。今なら入場待ち時間は10分だとか。この時期にしては空いています!やはり明月院と同じで朝一よりも昼前後が空いていておすすめですね。
この「あじさい路入場整理券」とは別に、拝観券を自販機で購入しないといけません。こちらはけっこうな行列ができています。
入口を過ぎてすぐ目に入るのがこちらのディスプレイ。ここに自分の整理番号が表示されたらあじさい路へ入場できます。
待ち時間は境内の他所を散策
今回は10分ほど時間があったので、アジサイうちわを貰って他の場所をしばし散策。
いざあじさい路へGO!
待ち時間でサクッと境内をまわったところであじさい路にGO!
急こう配な階段を斜面に沿って登って行きます。雨で滑りやすい足元に注意!
狭い通路の両脇に点在する紫陽花を見つけては立ち止まり写真をパチリ。
全体的な開花状態は八分咲きでしょうか。ただし、広範囲に点在しているので「あたり一面の満開!」といった見え方ではありません。山道を散策しながら見頃の紫陽花を見つけていく、といった楽しみ方ができます。中にはこんなに大振りな花をつけている場所もありました。
紫陽花と○○の組み合わせが渋い!
道中にある様々な石像や仏堂と紫陽花の組み合わせがまた渋くて素敵!
草木の間の小さなお地蔵さんを探すのも楽しいです。
野生のリスも結構な頻度でお目にかかれます。紫陽花と一緒にパチリ。
上の方まで来ると眼下に長谷の町並みと海が見えます。この絶景もお忘れなく。
入場規制されたあじさい路の道中の混雑状況は?
しっかり入場規制をされたあじさい路は、道中はそれほど混まずに快適に散策できました。
ただ、海見えの絶景スポットや紫陽花が群生している場所は人が集中してプチ混雑することもあります。
多少の待ち時間はありましたが概ね快適に、ほぼ見頃の紫陽花を満喫できて大満足でした!