江ノ島ENOTOKIのちょっと変わった本屋「湘南天狼院」に行ってきた感想です。半分は新館が並ぶ書店で、もう半分は電源付きで仕事や勉強ができるカフェスペース。さらに奥には映像の生配信スタジオがあったり。ちょっと変わった本屋。普通のブックカフェみたいに購入前の本を席で読んだりはできません。
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目次
江ノ島ENOTOKIにやってきた新しいブックカフェ「湘南天狼院」
6月8日(月)にオープンした江ノ島ENOTOKIの2階に、海沿いエリア待望の本屋がオープン!「湘南天狼院」というちょっと変わったブックカフェです。
「天狼院」とはあまり聞きなれない書店ですが、公式サイトにこのような説明がありました。
天狼院書店は、2013年9月26日に東京池袋に1店舗目をオープンさせた新刊書店です。おかげさまで、今は全国に拡大し、福岡天神の福岡天狼院、京都祇園の京都天狼院、池袋東口の商業施設WACCA池袋内の天狼院書店「池袋駅前店」、ビジネス書専門店の「STYLE for Biz」、そしてスタジオ天狼院と、現在、5書店1スタジオを運営しております。
新刊書店、と申しましても、我々は本を売っているのだけが仕事ではありません。
読書会や部活、ゼミなどのイベントや、旅行をお客様に提供したりしますし、演劇を開催したり、時には映画を創ったりもします。
最近では、BARも併設し、書店なのにこたつを置いていたり、昼寝ができたりします。
それは、天狼院書店が「READING LIFEの提供」を、オープン以来掲げているからです。
読書会や演劇を開催したり?書店なのにコタツ?今まで湘南には無かった変わったスタイルの書店(?)みたいです。
入口付近のブックコーナー:湘南らしい本もたくさんある
湘南天狼院の店内は新刊が並んでいるブックコーナーと、コーヒーや軽食が食べられるカフェコーナーに分かれています。
世界的なベストセラーの「サピエンス全史」「ホモ・デウス」や中国発のSF小説「三体」もあります。どれも最近読んで面白かった本ばかりです。
そういえば「三体」の続編「三体Ⅱ」(日本語訳版)は6月18日発売ですね。今から楽しみです。
あまり広くないコンパクトなスペースですが、話題の本や地元湘南をフィーチャーした本など特色ある品揃えになっています。江ノ島界隈にはちゃんとした本屋が無かったので本好きにはとても助かります。
カフェコーナー:購入前の本の持ち込みは禁止
店内中央付近はテーブル席が並ぶカフェになっています。ここではコーヒーや簡単な軽食をいただけます。
ENOTOKI巡りで少し疲れていたのでコーヒーとカフェラテを飲んで休憩。コーヒーの味はまずまずで、カップが大き目なのが長居できそうで嬉しいです。
ここで注意点。店員さんに確認したのですが、湘南天狼院のカフェスペースでは購入前の本の持ち込みや閲覧は禁止でした。
T-SITEにある蔦屋書店など、購入前の本をコーヒーを飲みながらテーブルで読める、いわゆる普通の「ブックカフェ」とはルールが違うようです。
この点は少し残念です。
カフェコーナー:電源付きでパソコン仕事や勉強ができる!
しかし、大きな利点がありました。なんと各席に電源コンセント完備!
パソコン仕事や勉強をしても大丈夫なようです。海沿いでテレワークや在宅ワークをしている人には朗報ですね。
混んでいない時にパソコンを開いてノマドしてみました。本に囲まれた空間で快適に作業できそうです。人が少なそうな平日の夜にでも通おうかな。
奥の交流スペース:配信スタジオみたいです
お店の奥は飲食物の注文カウンターと少し開けたいスペースになっています。ここで読書会やイベントをやるのでしょうか。
オープン初日なので何かの撮影・配信みたいなこともやっていました。本屋なのに賑やかで面白そう!
屋上テラス「湘南WIND TERRACE」をワンドリンク&本購入で利用できる!
小一時間ほどゆっくり過ごして帰り際にまた面白いサービスを発見。
海を一望できる屋上テラス「湘南WIND TERRACE」を湘南天狼院で利用できるのだとか!
利用条件があります。一般の方は「ワンドリンクオーダーと書籍購入」、天狼院の会員は「ワンドリンクオーダー」が条件だそうです。
ENOTOKIの屋上って景色最高じゃないですか!これからは本を買うなら湘南天狼院で決まりですね。
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