平塚市西図書館の学習室を実際に使ってみた感想です。学習専用席はまるで教室!他にも学習席がたくさんで受験生向きの図書館です。電源付きのパソコン専用席があるので仕事も快適にできます!
目次
平塚市西図書館とは?
蔵書約12万冊の平塚市で中規模クラスの図書館。歴史の本を特に多く取り揃えているそうです。
設備はパソコン検索席、対面朗読室、視聴覚室などもあって充実しています。おはなし会や映画会などのイベント開催も割と多め。
開館日・開館時間・休館日
開館時間は午前9時から午後17時まで。17時に閉まるのはもったいない!
休館日は基本的に毎週月曜日と月末。それと年末年始や特別整理期間も休館。
行く前に必ず公式の営業日カレンダーを確認しましょう。
場所・まわりの環境
平塚市西図書館は平塚の西の端っこにあります。


花水川を越えたので大磯町との境はすぐそこです。

高麗山のふもとにある住宅地にある、青い空にぴったりのブルーの建物が平塚市西図書館。

平塚にある図書館をすべてまわった私の経験上、まわりの環境と外観が今風で整っている図書館は、中身も当たりの確率が高いので期待大!

自転車置き場はほぼ満車。学生が多そうですね。
図書館1階の様子
西図書館は2階建て。まずは1階から見ていきましょう。


全体の印象は、活気があって小中学生が多め。友達と一緒にワイワイと宿題(受験勉強?)に励む夏休みらしい光景があちこちで見られます。

勉強ができそうなテーブル席や書籍の閲覧席も多くて利用しやすそう。

1階の中央から奥にかけて、おはなしコーナー、ビデオ・DVDコーナー、学習専用の部屋などがあります。


なかなか充実した設備です。
食堂や飲み物の自販機はある?
これだけ設備が揃っているので軽食ぐらい販売していそうですが、館内に売店や自販機はありません(たぶん)。入館前にコンビニや自販機でドリンク類を買っておいたほうが良さそうです。
1階の学習室の利用方法・予約は必要?
それでは、まずは1階の学習専用室で勉強してみます。

図書館1階の入口付近にあるカウンターで、「学習室を使いたいです!」というと、整理券を渡されます。それを持って通路の左側にある学習室へ入ります。


学習室を利用中はこの整理券を机の上に置き、退館時にまたカウンターに戻します。
整理券に番号がありますが席を限定するものではないので、空いている席を自由に使えます。電話等で事前予約はできません。
1階の学習室の席数は?夏休みの混雑状況は?
学習室の席数は、2人掛けのテーブルが10台ほどあるので20席ぐらいで、ほぼ満席です。

利用者はほとんど小中学生でしょうか。緑の黒板があったり、部屋のつくりが学校の教室といった雰囲気。
1階の学習室を実際に使ってみた感想
一番後ろの席に座ると妙に落ち着いて懐かしさを感じます。

学生時代を思い出してこっそりお弁当を食べたくなっちゃいます。(※もちろん館内は飲食禁止なので早弁・こそ弁してはいけません。)


シーンとした教室にカリカリと鉛筆の走る音だけが聞こえます。私もみっちり1時間ほど(みじかっ!)勉学にいそしみました。
教室風の部屋のおかげか、とても集中できました。図書館あるあるの新聞めくり雑音もココでは聞こえません。静かで快適な学習空間です。
2階にも学習席(閲覧席)がたくさん!
さて、平塚市西図書館は2階もあって、ここにも閲覧席が充実しています。






テーブル付きで勉強ができそうな席は10席以上あります。なかでも壁際の7席は作業に集中できておすすめです。

窓際の席を実際に使ってみましたが、窓があるので明るく、後ろはめったに人が通らないので、ここでも集中して勉強できました。
電源付きの「パソコン専用席」が2席
さらに、2階には平塚の図書館ではあまり見かけない「パソコン専用席」が2席ありました。



「パソコン可」ではなく「パソコン専用」というのはノマドには嬉しいですね。

パーテーションで区切られた2席に、ちゃんと1個ずつ電源コンセントがありました。

しかも利用者はほとんどいないようで、ここはノマドの穴場ですね。
気になった悪い点は図書館あるあるのアレ!
教室みたいな学習専用室があって、勉強できる席もいっぱいで、パソコン専用席まである西図書館。しかも中央図書館より空いている!
ほぼ死角なしの優良図書館ですが、ただ1つ気になった点がコレ。
図書館あるあるの「新聞をめくる音がうるさい」ことです。

まわりが静かだけに、新聞をオーバーアクションで「バサーッ!」とめくる音が、よけいに目立つし気になるんです。静かに読書や勉強をしている人の邪魔になるのでは?いっそのこと騒がしい新聞・雑誌コーナーは別室にして隔離した方がいいのでは!?
まとめ
施設充実の平塚市西図書館。学習専用室にパソコン専用席まで何でもござれ!勉学に向いている雰囲気も好きです。新聞の騒音だけなんとかならないものか?