平塚市北図書館を学習目的で利用しました。専用の学習席も電源もなし。閲覧テーブルは激混み。小さい子供の声と年配の方の新聞をめくる音がする、田舎によくある古い図書館です。
目次
平塚市北図書館とは?
図書数が約10万冊で小規模な図書館。なんでも図書館には珍しい小上がりの畳の和室があるとか。
畳の席で勉強できるのかな?正座して?昔の寺子屋みたいに?
そして園芸の本が多くある、ってなんだか全体的におじいちゃんが好きそうな渋い雰囲気ですね。
開館日・開館時間・休館日
さて、図書館を訪問する前のお約束。開館時間と休館日を調べてみましょう。
開館時間は午前9時から夕方17時まで。17時に閉まるのは早過ぎです。
休館日は月曜日と月末。それと年末年始と特別整理期間は休館になるので注意!
場所・まわりの環境
夏の陽射しを浴びながら平塚の北へ向かいます。
この辺りは平塚と寒川の境界に近いエリアで、まわりは田んぼか郊外型の大型ショッピング店しかありません。
あ、ドライブスルーのスタバはちょっと寄ってみたいかも。途切れずに車が入っていました。
北図書館のまわりは閑散とした田んぼと駐車場。人通りも少ないので「大丈夫か?」と思ったら建物は意外と綺麗で立派。
裏口にある駐輪場は半分ぐらい埋まっているので、ひと安心して入館します。
食堂や飲み物の自販機はある?
館内に食堂や自販機はなかったと思います。入館前にコンビニなどでドリンクを購入しておきましょう。
図書館の様子
建物は神田公民館と併設されており、1階が公民館、2階が図書館になっています。
2階の図書館入口にある意味不明な落ち着かない椅子。北図書館はこの無造作感が随所にあります。
館内はいたって普通の平塚スタンダード。新聞をめくる音がひびく閲覧コーナーに、小さい子供向けの読み聞かせコーナーなど。
この日は8月の平日でしたが、小さいお子さんを連れたお母さんグループと年配の方の多さが目立ちます。中高生のフレッシュな受験生の姿は全く見られず、全体的に活気がない印象です。これを見てやっぱり中央図書館って凄いんだなーとあらためて思いましたよ。設備も活気も全然違います。
これが自慢の小上がり畳スペースだけれども
平塚市北図書館の実力はこんなもんじゃない!自慢の珍しい小上がりの畳スペースを見てみましょう。
うーん、誰もいないし。わざわざ靴を脱いで小上がるのが面倒なんでしょうねえ。若い人は正座は苦手だし。
長机が雑に置かれ座布団もありません。しばらく見ていましたが、畳の利用者はゼロでした。
学習専用席はなし!テーブル席は親戚のおうちの食卓みたいな雰囲気
さて、私もお座敷で正座は苦手なので、座って作業ができるテーブルを探します。
学習専用席はありません。あるのは無造作に置かれた椅子だけ。
唯一のテーブル席がこちらですが、子供とおじいちゃんとおっさんがギュウギュウにひしめく、親戚の家のゴチャついた食卓状態!
他はガラガラに空いているにここだけ混雑しています。テーブルをもっと増やして欲しいなあ。
テーブル席で実際に勉強してみた感想
でもまあ、せっかくなので、こちらのテーブル席で読みたい本を開いて勉強勉強。
座ってあらためて思いましたが、このテーブル4人で座ると狭い!難しい宿題はむかいの知らないおじちゃんがスッと教えてくれそうな距離感です!
お、落ち着かないなー。
パソコン専用席・電源席はなし
テーブルがほとんどないので、パソコン専用席や電源席などあるはずがありません。
一応パソコン作業は消音ならOKらしいのですが、向かいのおじちゃんのガン見に耐えられず10分ほど書き物をして退散。お邪魔してしまいました。
まとめ
平塚市北図書館は、設備も活気もいまいちでただの郊外の古い図書館という印象しかありません。学習専用席はなく、テーブルも少ないので勉強向きではありません。せっかくの畳スペースも何の意味もありません。