2018年の平塚七夕祭りの来場者数は3日間で140万人!さすが全国2位の大規模七夕祭り!どれだけ凄まじかったのか各所の混雑状況を写真で振り返ります。
目次
日本三大七夕祭りとは?仙台(宮城県)・平塚(神奈川県)・一宮(愛知県)の来場者数を比較
日本三大七夕祭りとは、日本全国で開催される七夕祭りの中で来場者数の多いトップ3の祭りのこと。人数だけでなく規模や歴史も考慮されるとか選考基準には諸説ありそう。また「三番目は本当はうちだ!」などと順位の入れ替えを狙う声もあるので、ここでは一般的にいわれている宮城・平塚・一宮を三大として紹介します。
ちょっと三大七夕祭りの昨年2017年の来場者数を比較してみましょう。
- 2017年仙台七夕まつり 178万人(3日間開催)
- 2017年湘南ひらつか七夕まつり 167万人(3日間開催)
- 2017年一宮七夕まつり 118万人(4日間開催)
あれ、平塚が仙台に迫ってきている!?昨年だけ見るとあの“伊達政宗公の時代より続く日本一の七夕”との差はたった11万人!これは1位も狙えるのでは?
とお伝えして何ですが、実は来場者数は天候にものすごく左右されるもので、昨年は仙台の天気はほぼ雨(露雨・一時雨・大雨)に対して、平塚は開催中ずっと快晴だったせいで、両者の差が少し縮まっただけ。
仙台はその前の年なんか200万人越えの文句なしの一番ですからね。それに歴史が違います、歴史が。
もともと平塚七夕祭りは、戦後焼け野原になったこの地の復興のため、由緒ある仙台七夕祭りを模範として始められたもの。仙台には敵うはずないですし、比べて一喜一憂するものではありません。楽しければいいのです、お祭りは!
2018年湘南ひらつか七夕まつりの来場者数は3日間で140万人と減少!
ということで今年の来場者数の速報です。今年2018年の平塚七夕祭りの来場者は3日間で140万人でした!去年よりだいぶ減っちゃいましたね。
3日間の天気は、初日だけ少し雨に見舞われましたが、残り2日間は雲もありましたが概ね晴れ。残念ながら快晴続きとはいきませんでしたが、まずまずの天気でした。
ちなみに過去の来場者数はこちら。
2017年 第67回 167万人(3日間開催)
2016年 第66回 155万人(3日間開催)
2015年 第65回 145万人(3日間開催)
2014年 第64回 165万人(3日間開催)
2013年 第63回 170万人(3日間開催)
2012年 第62回 160万人(3日間開催)
2011年 第61回 120万人(3日間開催)
平均して150万人近くの人が訪れています。考えてみると、平塚市の人口が約25万人なので、150万人だと人口の6倍の人が一気に押し寄せることになります。コレって凄いことですよね?今年の140万人も昨年より減ったとはいえ大した数字なんです。
ちょっと前置きが長くなりましたが、140万人が訪れた2018年平塚七夕祭りの混雑状況を写真で振り返ってみます!
※写真はすべて2日目の7月7日(土)に撮ったものです。
平塚駅:夕方以降は混雑で入場規制あり
電車組みの私は平塚駅からスタート。夕方17時頃はちょうど混む時間帯だったようで、駅のホームは人だらけ。祭りに向かう浴衣姿の人が目立ちます。

東口改札(ラスカがあるメインの改札)は一時的に入場規制が行われていました。ホームを大磯方面にしばらく進んだ先の西口。若干空いているこちらの改札から無事に出られました。

電車組みのスタート地点になる駅前商店街の入口。初めて訪れる人は普段とは違う平塚の熱気に驚くはず!



インスタ映えで人気のハットクに後ろ髪を引かれつつ、先を急ぎます。
商店街「紅谷パールロード」:さあここからお祭りの始まりだ!スマホ落下に注意!
大きな七夕飾りが並ぶのがこの「紅色パールロード」。見どころ満載で一層混雑度が増します!




回転するミニオンズの前が写真待ちで一番混雑していました。私もハイボールを飲みつつパシャリ。



巨大な七夕祭りに気を取られ、スマホや財布を紛失しないように注意しましょう。知り合いは上空の七夕祭りをスマホで撮ろうとして、手が滑り落下し画面が大破。祭り気分が出端から台無しになったとか。注意!


短冊に願い事を書いてこの通りは終了。
商店街「湘南スターモール」:ノロノロ歩きの大混雑!
次はもう一つの飾りが多い通り「湘南スターモール」を目指しますが、その前にメロンで水分と活力を補給。



メロンの先にあるのが七夕飾りがいっぱいのメインストリート。きらびやかな飾りや動く仕掛けがあったりと、見どころがたくさん!


日も落ちて暗くなってきたので、電飾の光が一層派手に見えます。平塚の七夕は派手な色の浴衣が似合いますね。


さて、ここで今日一番の七夕飾りの登場。



平塚といえば湘南ベルマーレ!チカチカ動いてディズニーランドのパレードみたいな迫力です!文句なしの一番の七夕飾りです!
さて、2本のメインストリートの様子を紹介しましたが、どちらも大混雑なうえ、上空の飾りを眺めたり写真を撮りつつ進むので、歩行スピードは超ゆっくりノロノロ。急いで誰かと待ち合わせをしている人はメイン通りは避けるのが無難です。
休憩所:ここで屋台グルメを一気に食べ尽くす!
2本の通りを練り歩いたところで休憩。途中にある広場で屋台グルメを食らいまくります!


から揚げにお酒、ポテトに肉巻きおにぎり。







お酒もお肉もガブガブいただいて満腹!屋台グルメを堪能しました。
平塚駅帰り:終了直前は帰る人で大混雑!早めに動きましょう!
さてそろそろ帰ろう。祭りも終盤に差し掛かると、屋台にはお土産を買う行列と、駅に向かう人達でゴチャゴチャに混みます。


終了時間の30分前(終了時間は場内にアナウンスされます)あたりから混み始めるので、早めに帰り支度を始めましょう。行列待ちの鳥皮とお好み焼きは最後まで買うかどうか迷いました。


さて、平塚駅西口に着きました。

私の場合は終了時間の21時に対して、ちょっと早めの20時20分頃には電車に乗っていました。
ホームも車内(東海道線上り)もそれほど混雑はなく、ベストなタイミングだったと思います。


結局買ったこの子たちは家で美味しく頂きました。終了間際は屋台が一段と混むので注意!
まとめ
毎年150万人近くが来場する湘南平塚の七夕祭り。今年は減少して140万人でしたが、それでも大混雑には変わりありません。平塚だと思って舐めてかかると、人混みと熱気で痛い目にあいますよ!混雑具合は2019年の参考にしてください。
■2019年令和最初の平塚七夕祭りの様子はこちら