【埜庵(のあん)】湘南鎌倉・全国1番人気のフワモフかき氷!行列待ち時間は?

【埜庵(のあん)】湘南鎌倉・全国1番人気のフワモフかき氷!行列待ち時間は?

かき氷の季節到来!小さな海辺の街・鵠沼海岸で「全国1位のかき氷屋」と有名な【埜庵(のあん)】に行ってきました。え?平日なのに大行列!?

この記事はこんな人に向けて書いています

この時期に話題沸騰の【埜庵(のあん)】のかき氷を食べに行きたいけれど、「人気だからどうせ待つんでしょ?」と尻込みしているあなた!

海辺の閑静な住宅街・鵠沼海岸

小田急線「鵠沼海岸駅」って知っていますか?鵠沼海岸は江ノ島のとなりにある小さな街。

小田急線鵠沼海岸駅
小田急線鵠沼海岸駅

駅の片側は「湘南っぽい」ブルーや木目調の家々が並ぶ住宅街。

こんなおしゃれな家が立ち並ぶ住宅街
こんなおしゃれな家が立ち並ぶ住宅街

駅の反対側を5分ほど歩くとすぐ鵠沼海岸の海に出ます。

鵠沼海岸の海
鵠沼海岸の海

こちらがあの有名な鵠沼海岸の平和の像。いつも混雑しているサーフスポット「銅像前」とは、この像の前のこと。

いい尻してる鵠沼海岸の銅像
いい尻してる鵠沼海岸の銅像

シャワー室・更衣室完備のサーフビレッジもあり、「都心から電車で通えるサーフスポット」としてサーファーに人気のエリアです。

鵠沼海岸サーフビレッジ
鵠沼海岸サーフビレッジ
銅像前のサーフスポとはいつも混雑
銅像前のサーフスポとはいつも混雑

鵠沼海岸の砂浜はビーチバレーの発祥の地でもあり盛んに練習や試合が行われています。

ビーチバレーのメッカです
ビーチバレーのメッカです

とまあそれなりに見どころがある鵠沼海岸ですが、江ノ島・鎌倉と比べるとだいぶ知名度は劣り、観光客はまず訪れないエリアです。

普通の住宅街に名店が多数あり

そんな鵠沼海岸は、実は知る人ぞ知る美味しい名店の宝庫。

食べログ1位常連のマフィン専門店「マフィンラボ」や、地元大人気のパン屋「ボヌール」や、これまた地元奥様方の間で評判のオーガニックフレンチ「ノリエノジ」などなど。

かわいくて美味しいマフィンラボ
かわいくて美味しいマフィンラボ
旨すぎるボヌール
旨すぎるボヌール
女子会ランチの定番ノリエノジ
女子会ランチの定番ノリエノジ

観光客よりも地元民で賑わっている印象が強いこれらのお店。「観光客が押し寄せて大行列!」とはなりませんが、いつ行っても安定してお客さんが居て静かに繁盛しています。地元民が通う良店が多いのが鵠沼海岸という街なんです。

あ、ありえない!平日でもご覧の行列が!

そんな観光客があまり訪れない街・静かな鵠沼海岸の住宅街にあって、【埜庵(のあん)】だけまるで別世界!

静かな住宅街
静かな住宅街

ありきたりな住宅街にぽっかりと目立つ、

まだ普通の家にしか見えない
まだ普通の家にしか見えない

夏の風物詩・かき氷のノボリがお出迎え。

かき氷のノボリが舞っています
かき氷のノボリが舞っています

普通の家っぽい敷地内に入ると、

平日なのにこの日は40分待ちの行列
平日なのにこの日は40分待ちの行列

待合スペースに人がぎっしり!平日なのにまさかの40分待ちです!まだちょと肌寒い初夏なのに!とゆーか鵠沼海岸なのに!

これ休日ならどんだけ混むんだ?って話です。聞くところによると休日は2~3時間は平気で待つのだとか。

ひとまず受付をしてから待ちます
ひとまず受付をしてから待ちます

1階で名前と人数を告げると受付完了です。これで名前を呼ばれるまでしばらく待合スペースで待つか、近所を散歩して時間つぶします。名前を呼ばれた際にその場に居ないと順番を飛ばされるので注意!

お店の中は普通のお宅です

待合スペースで待つこと40分!ようやく名前が呼ばれて入店です。

玄関で靴を脱いで、階段で2階に昇っていきます。友達の家に来たみたいです。

普通のお家の階段を昇る
普通のお家の階段を昇る

2階はというと、

普通の家の中だ!
普通の家の中だ!

ふ、普通の部屋だ!

敷居の向こう側にも部屋があるので客間は2部屋で、外のベランダにはテラス席もあります。

今回はこちらのソファー席に案内されました。ゆったりくつろげる大きさです。

ゆったりソファー席
ゆったりソファー席

テーブルには花、壁には品書き、お店っぽくセルフサービスのお茶があったりするのですが、

テーブルに綺麗な花
テーブルに綺麗な花
お品書き
お品書き
セルフサービスのお茶
セルフサービスのお茶

お店というよりただの友達の家!これが妙に落ち着くんですよね。

くつろぎのお家で食べる絶品かき氷やいかに!?

これが行列に並んでも食べたい絶品フワモフかき氷!

これが評判の埜庵のかき氷!この時期おすすめの「Wいちご」味です。

これが埜庵のいちごかき氷だ!
これが埜庵のいちごかき氷だ!

赤い!美しい!そして超こんもりしています!

スプーンがふんわり通ります
スプーンがふんわり通ります

スプーンを入れると「スッ」とすんなり中まで通ります。フワフワですよこの氷!

ふんわり軽い舌触り
ふんわり軽い舌触り

フワッとした氷は舌先でモフモフッと崩れ、サラリと無くなります。氷の味と食感をきちんと味わえます。

ドーム状に盛られた氷の層は、中は空気がスカスカ入った空洞になっていて(これも熟練の技でしょうね)、そこにイチゴとゼリー寄せのWイチゴがぎっしり詰まっています。

ドームの中にイチゴがぎっしり
ドームの中にイチゴがぎっしり

甘さ控えめの外側のシロップ、フワフワの氷、中身の甘酸っぱいイチゴが、ちょうどいい具合に混じり合って絶品!これは今までに食べたことがないかき氷です!

ミルクをかけるとまろやかに
ミルクをかけるとまろやかに

ミルクをかけると味がまろやかになって、最後までスッと食べられ、まさに”涼”を感じられます。

大人はホロ苦い抹茶ミルク金時

お父さん、彼氏さんにはこちらがおすすめ!こちらも大定番の抹茶ミルク金時です。

埜庵の抹茶ミルク金時
埜庵の抹茶ミルク金時

これまた真っ白で美しいまんまるの形です。ここに濃い緑色の抹茶シロップを、

真っ白な氷に緑色の抹茶を注ぎます
真っ白な氷に緑色の抹茶を注ぎます

ひと垂らし、ふた垂らしすると、

緑色が超きれい
緑色が超きれい

白い氷に濃い緑色が一段と鮮やかに見えて美しい!こちらもスプーンでフワッと持ち上げて頂きます。

ふんわりモフモフ氷
ふんわりモフモフ氷

うん、やっぱり抹茶の苦味とシロップのほのかな甘味が良く合う!これぞジャパニーズスイーツ!

氷のドームの中にはあんこがぎっしり!

ドームを崩すとあんこがぎっしり
ドームを崩すとあんこがぎっしり

でも甘さ控えめで決して氷の味を邪魔しない。ちょうどいいトッピングです。

甘さ控えめで氷に合う合う
甘さ控えめで氷に合う合う

この味を知ってしまうと、他の甘いだけのかき氷は食べられなくなっちゃいそうです。

埜庵の最後の楽しみはストローでズズズッ

埜庵のかき氷はフンワリモフモフで食べやすいうえに、あのよくあるキーンとした頭痛が起きません!なのであっという間に食べ切ってしまいます!小一時間並んだのに食べるのは10分程度!そんなものです。

でも、食べ進んで最後の最後の楽しみがまだあります。氷も具も練乳もグシャグシャに混ざって溶けた汁にストローをさして、

埜庵の最後の楽しみはストローで
埜庵の最後の楽しみはストローで

「ズズズッ」と吸って頂きます。色々な味が混ざり合ってこれがまた最高に美味しいのです。

「残り汁をストローでズズズッと吸う」というとなんだか上品な気がしませんが、これは埜庵の正式な食べ方、氷を最後まで美味しく食べる作法です!

皆さん、ためらわずに勢いよく「ズズズッ」と〆ましょう。

ほっこりお茶を飲んでごちそうさま
ほっこりお茶を飲んでごちそうさま

食後はほっこりセルフのお茶を飲んでごちそうさまです。いやー、大満足の味でした。

確かに全国1位っぽい味!でもやっぱりかき氷に1,000円って高い?

人気のかき氷店埜庵の総評です。味は確かに最高でした!食べログ1位、経済誌のランキングで全国1位の評判は伊達じゃありませんでした。

ただし、埜庵のかき氷はどれも1,000円近い値段です。「かき氷に1,000円は高い?」って思いますか?

私は高いと思いません!埜庵は1,000円出しても食べたい美味しさでした。こんなに氷に「味と食感」があるところって他にないもんね。

それよりも人気になりすぎて待ち時間が長いのがネックですかね。頻繁に通いたいけど、毎回数時間待ちはちょっとキツいかも。

何度も言いますが、「鵠沼海岸で平日の昼間に行列」って異常事態です。それぐらい普段は人気の少ない静かな街ですから。

リピートしてまた来たいけど、果たして真夏の最盛期に数時間待てるのか!?夏は開店の11時に整理券を配るそうですが、整理券待ちで行列ができるとか…

埜庵に関する書籍がこんなにたくさん!

埜庵の関連書籍もたくさん出版されています。これを読めばあり得ない行列の秘密がわかるかも?

本を読んでまた一段と客が押し寄せるんだろなー。正直いってあんまり来ないで欲しいです(笑)!

まとめ

評判通り絶品だった埜庵のかき氷!夏の最盛期は数時間待ちなので、比較的空いている梅雨の時期か、夏を通り越して9月頃が狙い目です。でも、かき氷ってやっぱり真夏に食べたいですよね…


店舗情報 かき氷の店 埜庵 (のあん)

■ホームページ
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かき氷の店 埜庵 (のあん)
■営業時間
11:00 – 18:00
ラストオーダー17:00(氷がなくなり次第終了)
■定休日
月曜日 火曜日
(10月から3月は不定休)
■住所
神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
■アクセス
小田急線 鵠沼海岸駅 徒歩1分
■絶対に食べたい!おすすめメニュー
Wいちご


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