湘南藤沢にNEWオープンした高級食パン専門店「君は食パンなんて食べない」を食べた感想です。行列待ちを覚悟していましたが、整理券なしでも運が良ければ待たずに購入できます。さすが藤沢。レーズン入り食パンの「エクスシー」はまるで高級スイーツの美味しさ!
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テレビでも紹介された変な名前の高級食パン屋が藤沢駅前にNEWオープン
高級食パンブームがついに湘南藤沢にもやってきました!
人気パンブランドを神奈川県内でいくつも手掛けるパンパティの大泉裕一氏と、ジャパンベーカリーマーケティングの岸本拓也氏が2019年10月にオープンさせたのが、藤沢の高級食パン専門店「君は食パンなんて食べない」です。
メディアでも多数紹介されている話題沸騰中のお店だとか。私もこの全身ピンク色のド派手なベーカリープロデューサーの姿は何度かテレビで拝見しましたが。この人いったい何者なんだ?
テレビの食レポではとにかく「甘くて美味しい!」と大評判のようでしたが、真相はいかに?
「君は食パンなんて食べない」の場所は藤沢駅北口徒歩3分
この変な名前の食パン専門店の場所は、藤沢駅北口から徒歩3分。おしゃれなカフェビル近くにある松屋の隣です。
人通りも多い休日の午後に訪問しましたが、店前には10名程度の行列ができています。うわぁ、来るのが遅かったか。
まだまだ行列待ちの大人気!運が良ければ引き換え券なしで待たずにゲットできる
行列に並びながら店舗を観察。ピンク色やサイケデリックな模様でキラキラ感が半端ないです。殺風景な藤沢の街ではコレは相当目立つ…。
イートイン席などはなく、ピンクの販売カウンターがあるだけ。テイクアウト専門店ですね。
しばらくすると店員さんが「引き換え券はお持ちですか?」と聞いてきたので、「持っていません」と答えると、「今ならレーズンパンならすぐにお渡しできます」だって!ラッキー!
本来なら焼き上がり時間ごとに限定枚数で配られる引き換え券が必要なようです。この時はたまたま14時の焼き上がりのレーズンパンが1斤だけ余っていたので、待ち時間なしですぐに買えました!
ただし、ノーマルな食パン「Shockパン」は残っていないそうで、次の焼き上がり時間まで待たないといけません。Shockパンはまたの機会にします。
ちなみに「君は食パンなんて食べない」の紙袋にはこんな感じの2人のキャラクターイラストが!電車で持ち帰ると目立ってかなり恥ずかしかったです。
実食!まずは何もつけずにそのままムシャムシャ
焼き立てなのでまだ熱々の食パン。紙袋に包まれていて側面は熱を逃がすために開かれています。
冷めたら別のビニール袋に入れ直します。
また変なキャラクターデザインのマニュアルが。小麦粉・生クリーム・ローズソルト・国産バターなど、こだわりの材料の説明と、美味しい食べ方の解説が書かれています。
それによると「トーストせずにそのまま召し上がっていただくのがおすすめ」だそうです。
ということで、まずは何もつけずにそのままのレーズンパンをいただきます。
やわふわのパンは専用のパンナイフでなくても簡単に切れました。
贅沢にちょっと厚めに切って、手でむしってムシャムシャいただきます!
割くと甘い小麦粉とバターの香りがして、味はまろやかなミルキー味。酸味が際立つサンマスカットレーズンがとても良いアクセントです。かなり美味しいです!
表面の耳部分もサクサク香ばしくてとても食べやすいです。
バターをオンすると高級なスイーツ感覚
続いてはバターをたっぷりのせていただきます。
食パンのじんわりした熱でバターがジュワーッと溶け出して。食パンだけでも相当美味しいのですが、バターの芳醇さが加わるとまるで高級スイーツ!
追いバターが止まらない旨さでした!
おかずパンでも美味しくいただきました
そして、翌朝は軽くレンジで温めて、ベーコンエッグと一緒にいただきました。
まろやかな黄身とベーコンの塩気が、甘酸っぱいレーズンパンに、これがまた合う合う!
余った食パンは1枚ずつ切り分けて冷凍保存できます。最高の朝食用にストックしておこう!
まとめ:湘南の高級食パンブームはまだまだ続きそう!
藤沢の高級食パン「君は食パンなんて食べない」のレーズンパンは最高に美味しかったです。湘南地域では鎌倉を中心にまだまだ高級食パンが大流行しています。一過性の流行りではなくぜひ根付いて欲しいものです。