大磯町立大磯図書館の自習室を使った感想です。駅近くの三角屋根の素敵な建物の方です。こじゃれた雰囲気のいい図書館だけど、学習専用のデスクは無く、会議室の長机での勉強はちょっと不便。電源コンセントはびっしり目貼りで塞がれており充電不可。勉強やノマド目的では利用できませんね。
大磯から自転車で通える平塚の自習室ENJOYWORK【学生プラン6600円/月】
目次
大磯町立大磯図書館の開館時間・休館日
大磯町立大磯図書館(本館)の開館時間・休館日は下記のとおり。
■大磯町立大磯図書館の開館時間
- 火曜日から金曜日 午前9時から午後7時
- 土曜日・日曜日および祝日 午前9時から午後5時
■大磯町立大磯図書館の休館日
- 月曜日(祝日の場合開館し、その翌日以後の最初の休日でない日)
- 第1木曜日(祝日の場合開館し、その翌日以後の最初の休日でない木曜日)
- 年末・年始 12月29日から1月3日・1月4日
- 4月中の10日以内
平日は午後7時まで開いていますが、欲を言えば20時ぐらいまでは開いていて欲しいところ。
毎週月曜日と第一木曜日は定例の休館日で、他にも年末年始休みや図書館あるあるの書庫整理休館などもあります。けっこう休館日が多い印象ですね。行く前に必ず公式HPで確認した方が良さそうです。
大磯町立大磯図書館の外観は三角ロッジみたいで素敵!
大磯の図書館は本館と国府分館の2つあって、今回利用したのは大磯駅近くにある本館の方。
高原のロッジのような高い三角屋根が特徴的。お洒落で素敵な雰囲気です!
平日の夕方に訪問したのですが、駐車場・駐輪場はガラガラに空いていました。
屋根が高い!美術品もある綺麗な図書館
大磯図書館の中の様子。
1階と2階があって入口近くの階段で行き来できます。
それなりに古さも目立ちますが、三角構造のおかげで天井が高くとても解放感があります。
設備はキッズ用のスペースや検索用のパソコンなど一定のものは揃っています。
調度品も絵画や彫刻などきちんとした展示がされており、なんだか大磯らしい格式の高さが感じられる図書館です!
閲覧席はたくさんあるけど学習禁止・電源も使用できません
閲覧席の種類も多く、大人数用のテーブルや1人用の囲いがある集中席などかなり充実しています。
そしてこちらのパーテーション・デスクライト・電源コンセント付きの長机。いかにも勉強しやすそうな席なのですが。
なんと受験勉強など図書の閲覧以外でこの席は利用禁止だそうです!
電源コンセントもバッテン印のテープで塞がれて使えません。空いていて快適なのにとても残念です。
仕方ないので勉強はあきらめ、大磯の歴史関連の本を小一時間ほど読んだのですが、やはりとても快適。勉強目的でも開放した方がいいのになあ。
2階会議室が臨時の学習室に
大磯図書館で勉強をしたい方は2階の会議室が「学習室」として開放されています。
ただこの学習室はあくまで臨時利用。常設ではないのがちょっと不安です。
公式HPの案内にもこんな記載がありました。
自習のための勉強をしたいときは、当館には学習室がありませんが、本館大会議室を学習室として開放している場合は利用できます。
公式には「大磯図書館には常設の学習室(席)はない」ということですね。
長机が並んだ会議室。平日夕方に利用しているのは2名だけで空いていました。
この部屋ではキーボード音に注意すればパソコン利用可だそうですが、電源コンセントも使えませんし、静か過ぎて小さな音でも目立ってしまいそうで、早々に退散しました。
設備もしっかりしていて居心地の良い大磯図書館ですが、勉強やノマドで利用するのはかなり厳しいですね。快適な席がたくさん余っているのにじつにもったいない!