江ノ島の新しいラーメン屋・貝だし地鶏中華そば「あん藤」の感想です。ムール貝、地鶏、他数種類の食材から出汁をとったスープはとても上品ですっきり味。暑い夏でもこのラーメンなら食べられる!美味しくて駅チカ好立地なので人気で行列ができそうです。
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片瀬江ノ島駅すぐ近くに新しいラーメン屋・ 貝だし地鶏中華そば「あん藤」オープン
片瀬江ノ島駅のすぐ近くの川沿いに新しいラーメン屋・貝だし地鶏中華そば「あん藤」が7月27日にオープンしました。前から気になっていたのでさっそく訪問しました。
駅からは徒歩3分ぐらいの好立地。遠くからでもよく目立つ緑色の看板の紅茶専門店のとなりが「あん藤」です。
リバーサイドで気持ちいい!清潔感ある店内
お店の中は木目調で清潔感があります。窓際にテーブル席と奥にカウンター席があるだけの小さな造り。
平日の遅めのランチで14時頃に訪問しましたが、カウンター席にはお客が2名ほどいました。
我々は2人だったのでテーブル席に着席。窓から川と(首をのばすと)江ノ島が見えて気持ちがいい。最高の立地ですね。
江ノ島の新しい名物ラーメン・貝だし中華そば(塩・醤油)
「あん藤」のメインメニューはこんな感じです。
「あん藤」のラーメンメニュー
- 貝だし中華そば(塩・醤油) 850円
- チャーシュー麺(塩・醤油) 1150円
- 塩バターラーメン 960円
- 磯塩バターラーメン 1050円
トッピングには讃岐コーチンの煮卵、北海道産の倉島バターなどもあります。
ご飯物はチャーシュー丼、讃岐コーチンTKG、シラスバター丼と特色あるラインナップ。
我々は1番オーソドックスな貝だし中華そばの塩と醤油を注文。
具はシンプルにチャーシュー、メンマ、海苔とネギが少々。
自慢のスープはさっぱりしているのに濃厚なコクがあります。干しムール貝からとった出汁がとても上品。他にも讃岐コーチンなど地鶏3種、豚骨、日高昆布、鰹節などもブレンドされているとか。とても奥深いです。
細麺もスッキリしたスープとよく合って美味しい!夏でもツルツルと食が進みます。
しっとりした食感のチャーシューもとても上品。ラーメンのスープで4時間煮込んだ後に専用タレに漬けたそうで、ギトギトした脂やべたつく濃さはありません。スッキリ味のラーメンにぴったりです。
醤油味も食べ比べ。こちらも貝だしで上品ですが、塩より少しパンチが効いて男性向けの味かも。白いご飯が欲しくなります。
讃岐コーチンのTKGを追加で注文しようとしましが、あいにくご飯物の提供はまだしていないとか。残念ですが次回に持ち越しです。シラスバター丼も気になるし。
それと、この日は人気で早々に売り切れていた、北海道の倉島牧場の高級天然バターを使用した塩バターラーメンと磯塩バターラーメン。お店の人いわくかなりの絶品だそうです。コレも次回必ず!
これは人気出るぞ!店主の人柄の良さが味に表れています
食後に店主と奥様と少しお話をしたら、とても気さくで話しやすくて、貝だしの秘訣とかを丁寧に教えてくれました。脱サラして夫婦でこのラーメン屋を始めたそうで、慣れない事だらけで大変だけど協力して切り盛りしているのだとか。
ああ、良い夫婦だなあ。お二人の温かい人柄がラーメンの味にも出ているようです。そういえば、こんな雰囲気のラーメン屋は珍しいかも。よくある男臭いガテン系やギラギラ系ではなく、夫婦経営のアットホームさがあるラーメン屋。でも味は本格的。
味も人もとてもいいラーメン屋なので、この夏は人気で川沿いに行列ができそうです!
店舗情報「貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま店」
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