鎌倉の紅葉スポットで個人的に一番おすすめなのが、一条恵観山荘。
シーズン中に何度も訪れては、毎回違った風景を発見して楽しんでいます。
2018年の紅葉はあと少しで葉が落ちて終わりを迎えます。12月上旬はまだまだ紅葉を楽しめるので、お見逃しなく!
目次
一条恵観山荘の開館時間は16時(最終入館15時半)まで!所要時間は2時間は欲しい!
鎌倉で一番のお気に入りの紅葉スポット、一条恵観山荘。前回11月に訪問した時は紅葉は始まったばかりでうっすら色付いた程度でした。
さて、12月に入り紅葉の見頃の時期に再訪です。

近隣にある木々は紅葉の最盛期をだいぶ過ぎて散り始めています。これは急がねば!

おさらいですが、一条恵観山荘の開館時間は10時~16時で最終入館は15時半です!

今どきのアミューズメントパークのようにナイトタイム営業なんてしていないので、注意して早めに到着するようにしましょう!
一条恵観山荘はのんびり景観を楽しむ場所。園内にある寺カフェでくつろぐ時間も入れると、滞在時間は2時間はみておくべきです。
一条恵観山荘の紅葉情報(2018年12月上旬)
では、一条恵観山荘の2018年12月上旬の紅葉具合を見てみましょう。

足元の熊笹がお出迎え。


砂利道を抜けた先にある立派な御幸門。門の向こうに紅葉の色づきが見えます。


回遊式の庭園はそこかしこに晩秋の彩りが見えます。




12月に入り紅葉は最盛期を過ぎた様子。ところどころ葉が落ちて寒々しい細い枝だけがシュッと空にのびています。そのわびた景観も美しい。


鎌倉の中心地を離れた郊外には野鳥も多く飛来します。


そのさえずり声がはっきり聞こえるぐらい、一条恵観山荘はとても静か。
見逃さないで!足元の小さな秋
晩秋ならではの紅葉の楽しみ方。

それは足元の落ち葉。緑の苔と赤い落ち葉の組み合わせがとても雅!




かわいい赤い実は唐橘でしょうか。また小さい秋を発見です!
庭園の模型にも雅な遊び心が
通路の途中にあるこちらの小さな模型も遊び心を感じられます。


小さな盆のなかに庭園と屋敷が精巧に造られており、そこにも赤いモミジの葉が添えられています。

この模型を上から眺めていると、まるで上空から鳥の眼をかりて庭園全体を見下ろしている気になりました。
滑川渓流の美しい紅葉に囲まれて
庭園の奥にある滑川の渓流も深い色の紅葉に包まれています。




大きな岩肌に真っ赤な紅葉がとても鮮やかに映えます。このあたりは海風の塩害の影響はないようで、枯れることなく深く色付いた紅葉が残っています。

自然に囲まれた特等席でぜひゆっくり休んでいきましょう。

しばらく座っていると心がすんと落ち着きますから。
冷えた身体は寺カフェ寺カフェ揚梅亭(やまももてい)で温めよう
今年は12月になっても暖かい日が続いていますが、ここは別世界のように冷たくシンとした寒さがあります。
庭を存分にまわって少し身体を冷やしてください。
そして、一条恵観山荘のなかにある「かふぇ揚梅亭」で温かいお茶をいただきましょう。寺カフェから眺める紅葉もまた最高です!

店舗情報 かふぇ揚梅亭 (カフェ ヤマモモテイ)
■ホームページ
かふぇ揚梅亭 (カフェ ヤマモモテイ)
スマホ予約がクーポン付でお得!Tポイントも貯まります!
■営業時間
10:00~16:00
日曜営業
■定休日
不定休(一条恵観山荘に準ずる)
■住所
神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10 一条恵観山荘