鎌倉「喜心」で最高の朝食を。わざわざ予約して早朝にいただく一汁一菜の和朝食が最高の体験でした!土鍋で炊いたお米のフルコースがこんなに美味しいなんて!
目次
早朝8時「最高の朝食」を食べに鎌倉の外れへ
「最高の朝食」を食べに鎌倉へやってきました。まだ朝8時です!
今回のお店の場所はちょっと遠い。鎌倉駅から15分ほど歩いて、スタバを過ぎて、トンネルをくぐり、税務署を超えたあたり。朝からいい運動になります。
鎌倉の中心部からだいぶ離れた静かなエリアにある、こちらの日本家屋が鎌倉で最高の朝食がいただけると評判の「喜心」です。
喜心の朝食は事前予約が必要
喜心の朝食は曜日限定で営業しています。
■喜心 朝食営業時間
- 土・日 Sat & Sunday 8:00-15:30 (14:00 L.O.)
- 月 Monday 9:30-15:30 (14:00 L.O.)
事前に下記のwebから予約ができます。人気店なので必ず予約しましょう。
せっかくなので朝1番にごはんを食べようと、頑張って早起きしてきました。
静かな古民家
古民家を綺麗にアレンジした喜心の店内。
料亭のような清潔感ある佇まい。朝なので一層スッキリした空気が漂っています。
カウンターの天板にひょうたん型のちぎりを発見。目の前に土鍋がたくさん並んでいて、どこか懐かしい台床の光景です。
喜心の朝食メニュー
喜心の一汁一菜の純和風の朝ごはんメニュー。
朝食メニューは、本日の地野菜の向付、土鍋で炊き上げた白ご飯、3種類から選べるお好みの汁物、本日のお魚、お新香のセットで2500円。
値段だけ見ると鎌倉でもなかなか高い部類ですが。その価値は絶対にあります。
セットだけでも十分ですが、お好みで下記のひと品メニューを追加する人がほとんどだとか。
おすすめは地卵。これで絶品TKGが楽しめます。
注文を終えると、主役の白ご飯を入れる茶碗を選べます。
私が選んだのは、黒色のどっしりしたチカラ強いお椀で、適度なごつごつ感で手にしっくり馴染みます。ご飯たっぷり食べられそう。
温かいお茶は黒豆茶。淡い茶の色合いがとても綺麗。ほんのり甘みがあって美味しい。これで胃の準備完了。
地野菜の炊き合わせが滋味深い
まず最初に出てきたのは地野菜の炊き合わせ。
素材を活かす味付け。身体も温まり健康になりそう。朝イチにぴったりなひと品です。
お腹ぺこぺこだったので綺麗に平らげると、器の底に点の模様が見えました。凝っています。
アルデンテ!?お米を味わい尽くすフルコース
そうこうしているうちに、主役の土鍋がふつふつ沸いてきたみたい。
炊き立てご飯を土鍋からよそってくれるのですが、最初はお米のアルデンテを少量。
周りはトロッとして中はまだ芯が残っている不思議な食感。こんな食べ方もあるんですね。
次に出てくるのが本当の主役。ベストな状態でふっくら炊きあがった土鍋炊きの白ご飯です。
さすが主役。お米の甘みとふっくらした優しい食感、それと香りが存分に味わえます。
おかずは汁物の海鮮和風トマト汁、鶏塩薬膳汁、それと魚の杉板焼き。
純和風かと思ったらトマト!酸味とお出汁が合わさっていいお味。
こちらは身体が欲する汁。ごろッとした鶏肉がご飯のおかず級に美味しい。
杉板のかぐわしい何とも言えない香りが食欲をそそるお魚。これだけで白飯一杯食べられます。
ご飯がなくなると、すぐに土鍋からおかわりをよそってくれます。お母さん(お姉さんだけど)ありがとう。
地卵と土鍋ご飯で最強のTKG!
2杯目のご飯は待ってましたのTKG!追加で注文した地卵で卵かけご飯です!
まっ黄色の地卵をご飯にかけて、醤油をひと垂らし!
さらにトッピングでちりめん山椒をちらすと、世界一のTKGの完成だ!
合間にお新香をポリポリと。これもいい浸かり加減。ありがとう、田舎のおばあちゃんの味だ。
もっちり甘い生麩田楽もいただいて豪勢な朝食になりました。
お米フルコースの最後はおこげを塩で
さて、お米のフルコースの最後の〆はこちら。
手を合掌の形に合わせたように盛られたカリカリのおこげを塩でさっぱりと。
お米の最後の一粒まで丁寧に食べて、なんだか厳かな気分で朝食を締めくくれました。
まとめ:早起きして鎌倉喜心で最高の朝食を!
評判の喜心の朝食はやはり最高でした!前もって予約して、頑張って早起きして、背筋を伸ばして臨みたい、特別な朝食です!昼前には混雑するので、空いている朝一番の来店がおすすめ。朝だけの静かな鎌倉の風景もまた格別。
店舗情報 朝食喜心
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