新鮮な生しらすが手に入ったらぜひ作っていただきたいのがピリ辛沖漬け！
江ノ島の地元の漁師さんに教わった、ある隠し味がポイントの絶品沖漬けレシピを公開します。
濃い目のピリ辛味で白いご飯が進む！お酒のおつまみにも合う！味も変化する！日持ちするのでしばらく晩酌の時間が楽しみになります。
目次
いけない！嬉しくて生しらすを買い過ぎてしまった！
今年の夏は例年にないぐらい、しらす漁は絶不調のようです。片瀬の名店浜野水産も生しらすが店頭に並ばない日が続いていました。
だから、たまに生しらすが入荷すると、嬉しくてついつい大量に買ってしまうんです！
この日買ったのは、釜揚げしらす１パック、沖漬け１パック、生しらすが２パックです。ちょっと買い過ぎましたね。
２色丼や３色丼にしてそれはもうたくさん食べたのですが、生しらすを１パック余らせてしまいました。
さて、せっかくの新鮮生しらすをどう活かそう？
漁師がおすすめする秘伝のレシピ！でも簡単です
それでは、余った生しらすで簡単に作れるレシピを紹介したいと思います。あまりに美味しいので、我が家ではコレ用に生しらすを１パック多めに買うほどです。
★漁師がおすすめする生しらすの沖漬けレシピ★
以下の材料を火にかけ冷ましてから、生しらすを混ぜるだけ！
1晩置いてできあがり！
醤油 1.5
みりん 1
酒 1
お好みで七味唐辛子 少々
このレシピは実は地元の漁師さんに教わったもの。船の上で作る場合は調味料は火にかけず混ぜるだけで1分でできる手軽さです！家庭で作る場合は少し火にかけた方が、アルコールが飛んで風味がたつのだとか。
では、さっそく調理開始です。
まずは漬け液を作ります。醤油1.5・みりん1・酒1の割合で混ぜ、お好みで七味唐辛子を加えてサッと火にかけます。
冷ました漬け液に生しらすをドバっと投入！
しらすの身が崩れないようにサッと混ぜます。
蓋をして冷蔵庫で寝かせます。だいたい１晩～１日ぐらい漬けるとちょうどいい漬け加減です。
これで完成！
漬ける時間が短くても美味しくいただけるので、我慢できずに食べてしまっても大丈夫です。
私の場合は、だいたい午前中に買ってきた生しらすを昼までに生のまま食べ、残りを漬けにして寝かせ、その日の晩にまた食べる、といった具合です。そんな短時間の漬け時間でも十分美味しくいただけます。
ピリ辛醤油としらすの旨味がご飯に最高に合う！
では、半日漬けた生しらすの自家製沖漬けをご飯と一緒にいただきましょう！
ちょうどいい漬け具合のしらすを、ドサッとご飯に持っていきます。
このまま食べてもいいのですが、お好みで海苔や生姜を加えると、よりそれらしさが出ます！
味はいわずもがな、最高です！浅漬けなのでまだ生しらすのシャキッとした食感が残っており、醤油とピリ辛七味唐辛子でまた一段と食欲をそそられます。
好みにもよりますが、私的には七味のピリ辛具合がかなりポイント高いです。
もちろんおかわり自由でしらすをどんどん追加して堪能できます。
自家製の利点はまだあります。漬ける時間を自分で調整できる点です。
浜野水産で購入した市販の沖漬けと自家製を比べると、漬ける時間が短い自家製の方が薄い色で、当然塩分も控えめです。浅漬けだとしらすの食感や味がちゃんと残って楽しめるのです。
結論。しらすの沖漬けは自家製の浅漬けが一番美味しい！
お酒のおつまみにも最適です
忘れちゃいけないのが、この自家製しらすの沖漬けはお酒との相性も抜群なこと！
湘南生しらすには湘南ビールがぴったり！沖漬けにはとくに芳醇なほろ苦アルトビールが合います！
漬けなので1週間日持ちします！時間が立つとねっとり食感に変化！
自家製のしらすの沖漬けの賞味期限はだいたい１週間ぐらい。生しらす自体の鮮度と漬ける調味液の濃さによって多少違うと思いますが、私の場合は１週間は平気でした。
生しらすのままだと１日程度の賞味期限なので、余ったら絶対に沖漬けにするべきですね。
また、自家製沖漬けは時間が経つと食感や味がどんどん変化していきます。これも自家製の楽しみの１つ。
浅漬けだとシャキッとした粒がある食感でしたが、2日目あたりからだんだんとねっとりした食感に変わり、味も風味も濃厚さを増していきます。こうなるとイカの塩辛に近い感じで、珍味として楽しめます。
そして、数日漬けた後の濃厚沖漬けの楽しみ方はこちら。
ネギを少量加えて、熱い出汁をかけて、
自家製生しらすの沖漬けの出汁茶漬けの完成！多少漬かり過ぎていてもさっぱり美味しくいただけるのでおすすめです！
まとめ
新鮮な生しらすが手に入ったら、自家製の沖漬けを作ってみましょう！漬ける期間で味が変化するので何度でも楽しめます！
店舗情報 浜野水産
■ホームページ
浜野水産 (食べログ)
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■営業時間
9:00～17:30
■定休日
無休
■住所
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-1-5